
ここ2~3日湿度がうなぎのぼりで、一晩中エアコンつけっ放しの状態が続
いています。
なんとなく憂鬱な気持ちが支配して、プチ・イライラ状況です(^^;)

『いなりずしよ』
「いなり寿司はわかるけど、この数の多さはなんじゃいな!」
「16個も作ってどうすんねん!うちには夫婦以外に、座敷わらしかお稲荷
さんでも住んでるんかいな」

『椎茸と人参、それに寿司酢を使ってるから長持ちするのよ!嫌なら・・』
「カップヌードル・・やろ、分かった分かった、いただきます」

『十分でしょう!・・・と言いたいけど、鶏の手羽先が今夜の副菜』

担当者と“手羽先”食べに行く約束したとこやのにい~!!」
『そんなこと私が知ってるわけないでしょう!』

若いときなら、このへんでどちらとも無くプッツン!してしまって
夫婦喧嘩のスタートなんですが、最近は素直に反省しますし、
撤退もします。
七面鳥夫人がいなりずしを100個も200個も作っているのなら、
これはもう、病院に連れてゆくか、親戚中に連絡しなければならない。
たかが16個のいなり寿司にめくじらたてるイボイノシシが悪い。
鶏の手羽先にしても、七面鳥夫人は名古屋への出張も知らないし
知っていたとしても、なんの落ち度も無い。
それどころか、栄養のバランスを考えてわざわざ手羽先を焼いて
くれたわけで、感謝こそすれ文句を言う筋合いはない。
誰がみても悪いのはイボイノシシ。
ところが、世の中にはこの単純な答えがわからぬままに夫婦喧嘩を
したり、挙句の果てに離婚してしまったりする人がいるわけであります。

ここは素直に「ありがとう♪」
「名古屋の土産は、なににする?」
その後イボイノシシ家に笑い声が響きましたとさ、
めでたしめでたし
旦那さんがいつも奥さんに「感謝」の気持ちを持っていれば、
夫婦の危機は、80パーセント以上の確率で回避されると思います。
結婚生活約40年のキャリアより。(^^;)

▲ by mahalotakashi | 2008-06-24 00:45 | mahalo@食卓