
ベーアッシュ(フレンチ)
バール・ビストロ (フランス居酒屋)
Bar・Bistro ベーアッシュで、
土曜ランチしました。
西宮戎神社の東、阪神電鉄西宮駅の真南の商店街の中にあります。

中々手(財布)がとどきません(^^;)
そこでイボイノシシが目をつけたのが阪神電鉄沿線。和食のお店や居酒屋が多くて庶民的だけど、お客さんの舌は肥えていて、味と値段にうるさいダウンタウンです。

オープンキッチンをコの字型に囲むカウンター、店内にはジャズが流れ大人の隠れ家的な雰囲気の渋いお店です。
早速この日のランチをオーダー、
魚とお肉、2種類でどちらもお値段は
1,300円、ただしデザート抜きです。

本場フランスで修行を積んだシェフの本格フレンチを気楽にいただけるタパス(小皿料理)から本格的フルコースもご用意されているそうです。
オーダーを受けると直ぐに料理にとりかかるシェフ、その動きは素早くてしかも無駄がありません、かなりの腕前とお見受けしました。



スープ(玉子としめじのコンソメ)、サラダ、フランスパン(温かい)は、両コース共通です。


上の写真は七面鳥婦人オーダーの肉料理。
牛フィレ肉のステーキ(100g)和風ソース・じゃが芋のフリット添え。
下はイボイノシシの魚料理。
天然鯛のポワレ 白ワインソース・エストラゴン風味。
本場さならがの極上フレンチで優雅なひとときを
経験豊富なベテランシェフが腕をふるう本格派フレンチレストラン。
というのがお店のキャッチフレーズですが、そこは場所柄、和風味のメニューなどもおりまぜ、親しみやすい味の工夫もシッカリされています。
牛フィレ肉は柔らかく焼かれて、和風ソースがゾクッ!とするほどマッチしていました。
天然鯛は皮がカリッ!として、次に甘くて柔らかな鯛の身と・・これまた最高のポワレ。
「鯛の上に盛られた赤い千切りのようなものはなんですか?」とシェフにお尋ねすると、
『ビーツといって、砂糖大根、赤大根、カエンサイ・ガーデンビート・ウズマキダイコンとも言い、ほうれん草などと同じアカザ科で、地中海沿岸の原産です』と教えてくれました。
しかしこのお値段で、これだけの料理は嬉しい驚きでした。
自家製パテや、フランスブルタニュー産ムール貝を豪快に使った一品料理も自慢のメニューだということで、「もう一度ジックリ味わいたい」と、後を引くお店のひとつになりました。

住所 兵庫県西宮市馬場町4-10
電話 0798-36-0995
営業時間 11:30~(L.O.14:00)
17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日 日休
座席 24席

ベーアッシュ
▲ by mahalotakashi | 2008-06-01 05:55 | mahalo@食卓