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救いがたい、ちゃり親父。      2007年1月7日8日

[ちゃり]とは、歌舞伎や人形浄瑠璃の世界で、おどけたとかこっけいな文句や動作につけられた言葉で、 [茶利]と当て字する。

 関西地区では日常的に使われる(年配者)揶揄言葉だ。
通常は、お調子者、嬉しがり、悪乗り、等あまり良い意味では使われない。


d0083265_17223026.jpg 年が明けて2日4日と無茶飲みして胃が重たい、7日は七草かゆ、朝食はその七草かゆと鯵の開き、なんとなく落ち着く。

今日は息子夫婦が孫と一緒に新年挨拶に来る予定だ、孫のお絵かきの相手でもして、お酒は少し控えよう。
 そう心に誓って到着を待った。
妻はいそいそと支度にかかる、『予定が狂ったから、今日のディナーはすき焼きにでもしましょうか?』と聞く。
自分的にはあまり食べたいとは思わぬが、白菜と豆腐でもつついていればよいか・・と、
「いいんじゃない」と答える。


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外出していた娘が帰ってきた。
私の目の前で紙袋から、ワインを一本取り出して、テーブルの上にトン!と置き
『奮発したよ!シャブリの05年もの・・たっぷり飲みましょう・・』
CH ROUSSEAV CHABLIS 05
シャルル ルソーの05年シャブリだ。

たまに味わうが、酸味が爽やかなフレッシュタイプの逸品だ。
ゴクリと生唾を飲む。




d0083265_1744523.jpg夕方、賑やかな孫の歓声と一緒に長男のワイフが、これまたワインを1本持参。
CHATEAU PUY-FAVEREAU 2003  シャトー ビュイファヴロー の03年産だ、これもフランスの美味い赤ワインだ。
『お父さん、今日は久しぶりに飲みましょう・・』と嫁。
「ゴクリ・ゴクリ・・生唾だらけの口の中・・」


 赤い顔して早々にダウンした息子をほっといて、嫁と娘と両手に花(?)で、朝方の思いとは裏腹に、

 ♪飲んでえ~飲んで、♪飲まれて飲んでえ~♪ 

ちゃり親父は今宵も狂い飲みをしてしまいました・・・・


 結局翌日丸一日、ベッドの中に鯵の開き状態で転がったまま、過ごしました。

by mahalotakashi | 2007-01-09 17:17 | mahalo@西宮