三田屋総本家カレーの店 船場店
たかがカレー、されどカレー、黒毛和牛のカレーで勝負!
本町界隈は驚くほどカレー専門店の密集する地域です。
日本人が好きなカレーとラーメンは、どんな辺鄙な場所でも大体いただけますが、ビジネス街の本町には目と鼻の先に本店と支店があったり、その隣にライバルのお店がならんでいたり、まさにカレー激戦区と言えます。
イボイノシシの記憶するだけで、この10年間に10店以上のカレー屋さんが撤収しました。
その本町カレー戦線に新たに参戦してきたのが、ビーフステーキで知名度の高い三田屋(総本家)直営の、その名も三田屋総本家カレーのお店、この船場店とすぐ近くの瓦町に本町店を展開しています。
名前を聞いて誰もがイメージするのが「神戸牛(三田牛)の高級ステーキ」だと思います。
当然のようにカレーの上にステーキを乗せた「ステーキカレー」が登場します。
メニューの中では最高の値段(1800円)、しかも老舗三田屋のブランド名で、他のカレー店との差別化を目指しているようですが、中途半端な料金設定と(黒毛和牛と称された)お肉の焼き加減に難があるのか、売れ行きは今ひとつのようです。
それを遮って、ブログ写真撮影の依頼をすると、突然普通の女の子に戻って自然な笑顔で接してくれるようになりました、厨房から調理人の方も顔を覗かせ挨拶してくれます。
「白いのが甘酢漬けで赤いのは赤ワインビネガー漬けなんですよ!」と説明しながら写真を撮りやすい位置まで移動してくれます。2人の女性客が店を出て客はイボイノシシ一人、暇だからこその光景でしょう。
ただサラダ付きとは言え、これで¥950(通常¥1,050)は、ワンコインランチに慣れ親しんだ本町のビジネスパーソンにとって、果たして妥当なプライスかと言うと疑問が残ります。
お店のこだわり(HPより抜粋)
国産黒毛和牛は牛肉の中でも特に高品質で高価な食材。
「たかがカレーにそこまでの食材を・・・・」と見るか、
「三田屋総本家のカレーの店」だからこだわるのか、
当店はもちろん後者です。
低価格路線でもなく、スパイシー追求でもなく、・・
・・愚直なまでに肉の風味にこだわりました。
まあ、素人が余計なお節介を焼くのも筋違いですが、親しく接してくれた女子スタッフや調理人のお兄さんのためにも、三田屋総本店さんには頑張って頂きたいものです。
店名 三田屋総本家カレーの店 船場店
ジャンル 欧風カレー
TEL 06-6251-6155
住所 大阪府大阪市中央区南本町3-6-1 KOHAMAビル1F
交通手段 御堂筋本町駅より徒歩2分
営業時間 [月~金]11:00~21:00 [土・日・祝]11:00~19:00
定休日 無し
席数 21席 (カウンター15席、テーブル6席)
駐車場 無
設備・サービス ランチ営業、日曜営業、テイクアウトあり
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by mahalotakashi | 2009-04-29 21:30 | mahalo@食卓