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俳優緒方拳さんの訃報に接して。

    亡くなる直前まで「食べ物ブログ」を毎日更新していた緒方拳さん




<毎日新聞ニュース>より転載

「楢山節考」「鬼畜」など数多くの映画やドラマで活躍した俳優の緒形拳(おがた・けん、本名・明伸=あきのぶ)さんが死去していたことが6日、分かった。71歳だった。関係者によると、最近になって体調を崩したという。死因などは明らかになっていない。

 緒形さんは東京都出身。先月30日には、倉本聰さん(73)脚本の連続ドラマ「風のガーデン」の制作発表に出席し、元気な姿を見せていた。

 緒形さんは58年、劇団「新国劇」に入団。60年に「遠い一つの道」で初主演し、映画デビューした。新国劇退団後は活動の場を広げ、映画やドラマなどで活躍。83年の映画「楢山節考」でブルーリボン賞を受賞した。長男幹太さん、次男直人さんも俳優。


 ◇ブログに最近も元気な姿を掲載

 緒形さん本人の公式ブログは9月30日までほぼ毎日更新され、同日付のブログでは今月9日にフジテレビで放映開始予定のドラマについてに触れていた。「連続ドラマ『風のガーデン』全て撮影が終了しました。本日、記者会見です」とした上で「是非是非ご覧下さい」と結んでいる。

 また、ブログでは9月下旬に食事中の写真なども掲載され、最近まで健在な姿を見せていた。


 今朝のテレビニュースで訃報に接したのだが、アナウンサーの「ブログ・・・」と言う言葉に思わず真剣に見入った。

 この時期有名人の訃報は結構多く、いつもそれなりの感慨と思い出を持って時代の変化などを感じるのだが、今回は少し気になった。

 毎日食べ物ブログを更新し続けているイボイノシシと緒方氏がオーバーラップしたわけである。
イボイノシシより10歳年上だが、同じ趣味を持たれてPCに向う偉大な俳優に特別な親近感を感じた、同時に彼がどのようなポリシーでブログ更新を続けられたのか、大いに興味が湧いた。

翻って、自分自身が現在何を求めて日々PCに向き合っているのか、という、今までさほど真剣に考えなかった内なる未知の意識・・と言うようなものを分析してみたくなった。

「人は絶えず誰かとコミュニュケーションを取っていなければ生きられない動物」
とか、様々な理屈と自分と家族への言い訳、或いは現実逃避、さらにはナルシズム・・

まあ、そのような「おまけ的意識」をも楽しみながら、精神と思考のバロメーターとして、それこそ死の直前まで続けたい、と常々考えていたのだが、緒方拳さんは美事に実践されたわけである。


 改めてご冥福を祈る。 偉大なる先輩に・・・

by mahalotakashi | 2008-10-07 11:27 | mahalo@哲学