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手付かずの哲学 ・悲観主義          2007年12月31日

 悲観主義に“SAYONARA”しませんか??





 泣いたり笑ったり、恋したり愛したり、嫉妬したり恨んだり・・・
迷ったり悩んだり、喜んだり怒ったり、自己満足したり不安になったり・・・・


 今年も色々様々ありましたよね、・・・で、何を学びました?理解できました??

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 地球という掛け替えの無いマザーは人間の想像を絶するスピードで驀進(ばくしん)しています。 4,500,000,000年(45億年)もね。
2006年の12月31日と今日2007年12月31日の地球の位置は全く違うエリアにあることをご存知ですか?
 いわゆる宇宙創設のビッグバン、知っていても知らなくても現実の世界は日々膨張と移動を続けているのです。


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 全宇宙から見れば点にさえ見えない地球。その点以下の超ミクロの乗り物に乗った人間が瞬時の人生を悲喜こもごもに経験しているわけですが、それすら瞬きの何千兆分の一くらいの刹那の出来事かも知れません。

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 今年も様々な出来事がありました・・・と、識者やマスコミが語りかけます。
家族間犯罪、親族間殺人。
 一昨年は「いじめ自殺」が話題の中心、人々は憤り悲しみ、怒り、ため息をつきました。
でも、1年経過すれば忘却の彼方に置き去られています。



 今年お笑いタレントが「でも、そんなの、関係ねえ~!」で人気を得ました。
 そうかも知れない、そんなの自分の人生に関係ない! 人は人自分の人生が充実してればそれで良い
 事実(現実)はそれが真実かも知れません。
 真の哲学を議論するには、人間の一生はあまりにも短過ぎますものね。


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 嘆いてなにが残るの、なにが生まれるの
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 本題に移ろう。
2007年は倫理観と責任感が崩壊してしまったような事件が相次いだ。
『なんという世の中になってしまったのか・・』
『日本人の醜さが噴出した・・』
とか『今時の人間は何を考えているのか・・・』という声がよく聞かれる。
 そして最後に決まって口にする言葉が、
『昔は良かった、こんなにひどいことは起きなかった』いわゆる悲観論である。

 チョット待ってほしい。

 今回の事件の殆どは、その古き良き昔に始まったものであることを理解した上での発言だろうか、赤福餅の偽装は30年以上前から行われている。

 高速道路の型枠強度を40年間偽ってきた栗本鉄工所、年金や税金の無駄遣い、防衛省の役人と業者の癒着、薬害C型肝炎問題、今に始まった問題では無いのである。

 倫理観と責任感、それに正義感と告発する勇気が欠如していることに気づかず、問題にしてこなかった「昔」と、それが厳しく問われ、次々に露呈される「今」
どちらがひどいのだろうか。

浄化作用がそれなりに働き、世の中はまともになりつつあるとは考えられないだろうか。

我々の次の世代、あるいはその子供たちに思いをはせてみよう。
『ひどい世の中になった』とか『金はなかったが、心は豊かだった』と、嘆いたり昔を懐かしむ風潮を彼らはどう受け取るだろうか。
「誰のせい・・」といいたくなるのではないだろうか。

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 実際、世の中はそれほどひどくはないし、日本人は壊れてもいない。
 問題は様々にあるが、解決できないわけではない。「喪失」「崩壊」と嘆く人は、その気をなくし、未来への責任感がうせた好い訳をしているだけかもしれない。


【一部毎日新聞記事より引用】



来年はヘレン・ケラーが亡くなって40年になる。彼女は生前こんな言葉を残した。
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 若者よ、冷めるな、あきらめるな、しらけるな。君だけには悲観主義者になってほしくない。今年最後のイボイノシシのメッセージを、君に伝えたい。




 本年は楽しくお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も毎日更新を続けて行きたいと思っています、皆様のご訪問だけが頼りと励みです。なにとぞよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。 m(__)m


 それでは良いお年をお迎えください。

                  ♪♪

by mahalotakashi | 2007-12-31 00:02 | mahalo@哲学