プロ野球ペナント試合終了 2007年11月3日
プロ野球日本シリーズが終了。
セリーグ2位の中日ドラゴンズが、クライマックスシリーズで、(セ)3位阪神・1位巨人を下し、勢いそのままに日本ハムを叩き、53年ぶりに日本一になった。
阪神さん、来年がんばってちょうだい。
少し奮発して「タイガース・マーク」をボトルに彫刻したフランス産ワインを買い込んで、優勝したら半分頭にかけて、半分飲んで、お祝いしょうと思っていたが、どうやら無駄な買い物だったようだ。
色々言いたいことは、山ほどあるが敗軍のフアン多くを語らずだ・・・
勝てば官軍、負ければガックン・・
中村紀洋は頑張った!
今年3月、「なんとかなるさブログ」で中村選手のことを少し語った。
たしか、「中村紀洋の運と不運・・」という題で当時の心境を書いてみた。「全力を出して這い上がれ!これを機会に人間として成長してもらいたい」と括った。
彼は見事に実践した、凄い奴だ。
中村選手自身初めて、しかもチームでは53年ぶりの日本シリーズ優勝である。
そして、最高殊勲選手(MVP)に輝いたのだから驚く。まさに夢のような気持ちだろう。
試合後のお立ち台で、「いろいろなことがあった・・ありがとう!!」と涙をあふれさせた。
オリックスとの契約交渉がこじれ、自ら退団の道を選んだものの周囲は予想以上に冷たかった。一時は年棒5億円プレーヤーまで上りつめたスター選手が、茶髪を丸刈りにして中日の育成選手(年棒400万円・推定・)で拾われた。
今回の活躍を誰が想像しただろうか、1軍に登録されて腰痛などの怪我にも弱音を吐かず、痛み止めのクスリを飲みながら戦い抜いた。
そして、この秋の桧舞台で大活躍。もしこれを予期して入団させたのなら落合監督を素直に評価する。
腐りかけていた花を見事に咲かせたのだから・・
by mahalotakashi | 2007-11-03 17:17 | mahalo@野球