美食を求めて三千里・・たけふくのカレーうどん 2007年9月28日
喰いまくりブログ・Ⅳ たけふくのカレーうどん&どんぶり
西宮のたけふく、超有名な大衆食堂、大阪や京都は勿論名古屋や岡山方面からも客が来る。街中の大衆食堂ではあるが大きな駐車場まで用意されている。
ご主人と奥さん、それにパートの女性が3人、合計5名で店を切り回している。
料理を造り味付けをするのはご主人の仕事、盛り付けやお運び、食器洗い会計を残る4名で分担している。毎年2月頃1週間ほど休業して全員でハワイ観光を楽しんでいるそうだ(七面鳥夫人の情報)
老いも若きも、男も女も、大男も小男も、赤ん坊までが、たけふくに集う。
お店の説明はこれくらいにして、愈々本日の主役に登場してもらおう。
この味を求めて遠方からも客が来るたけふくの、
カレーうどん
これが有名な「たけふくのカレーうどん」表面に盛り上がるように牛肉がひしめく、肉・肉・肉の洪水のようだ、通常の5倍くらいの量の高級な牛肉が入っている。
これで一杯 700円 採算とれるの??
若い男性はこのカレーうどんに、昨日紹介した「カツ丼」のカツを乗っけてもらって、
「カツ・カレーうどん」で頂く。
タップリ牛肉と、とろお~り出汁の中から現れたうどん、このうどんが実は、
「たけふく商売繁盛」の基本となっているのだ。
勿論正真正銘、自家製手打ちうどんである。ご主人が1日2回自ら打つうどんは、腰が強くシッカリした主張を持った一級品のうどんだ。
この手打ちうどんだけを目当てに遠路はるばる「たけふく」を訪れるお客さんも多い。
シンプルなザルうどんが人気メニュー、とにかく腰が強いから途中で切れることなく1mくらいの長さがあって、食べ応え満点だ。
我が家でも孫が遊びに来た時に、このうどんとスープ(ペットボトル)を買ってきて鍋焼きうどんなどにアレンジしてやるのだが、前日にご主人に電話を入れておくと、『何時何分にいらっしゃい、美味しいのを用意しときます』と返事があり、その時間に伺うと、まさに打ち立て湯がきたての素晴らしいうどん玉を出してくれる。たけふくがご近所にあるだけで最高の味が楽しめるのは無常の喜びだ。
少しピリ辛のカレーうどんにピッタリ合うのが白ごはん。
炊きたてのこしひかりがカレーを追いかけて口の中に・・・
後はなんにもいらない、これだけで最高の幸せ♪♪
こちらはどんぶり、カツ丼と他人丼
ごちそうさま~!
雨が降っても風が吹いても、暑かろうと寒かろうと、たけふくを訪れるお客さんは途絶えることなく続きます。
皆がそれぞれの好みのメニューを頭の中に描きながら、ニコヤカな顔でそしてお腹を鳴らしながらやってきます。
さて、明日(29日・土)は法事で高野山にお参りの予定。
暗いブログはイボイノシシらしくないので、精進料理でも激写(?)してきますわ。
たけふく
by mahalotakashi | 2007-09-28 00:01 | mahalo@食卓