法善寺横町に秋の風・・
大阪ミナミのタコ八・・いや道頓堀界隈で商売をされたり、お住まいの方に少し失礼なブログになってしまったようなので、改めて「ミナミの名誉回復のために」法善寺横町・水掛不動さんをご紹介する。
法善寺横町の石畳
そこが「夫婦善哉」や「水掛不動」で有名な、法善寺横町だ。
路地の通りには食べ物屋が軒を連ね、夜はサラリーマンの憩いの場所となる。何度か火災が起きたが、幸い「お不動さま」は安泰だ。
石畳の通りを奥へ進んで行くと、「周りの喧騒が一瞬消えて静寂が支配する」ような錯覚に捕らわれる。
路地の周囲に建った飲食店の建物が、騒音を吸収遮断している効果もあるようだ。
卍型にくねった路地の角地に南北に分かれてお堂が建っている。
北側には井戸があり、参拝に訪れた人々が冷たい
水で手を洗い口を漱いで南側のお不動さんにお参り
をするわけだ。
白い洋服を着た少女が一生懸命て手こぎポンプで
井戸水を汲み上げている、微笑ましい情景だ、原色
のトンボリから来た身にとっては、まばゆい白さだ。
途切れぬ参拝客
此処に「善き大阪(難波)の原点」を見つけることが出来たような気がした。
<な・か・も・ら・だ・ま・に・は・ん・ど・ま・じ・ん・ば・ら>
はらばれたやおんおんあぼきゃべえるしゃの~ お不動様への経文の一節です。
夫婦善哉(みょうとぜんざい)どうでっか~
気張らず力まず、お商売続けておいやした・・・
by mahalotakashi | 2007-09-07 00:10 | mahalo@夢旅