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酒蔵夢街道  御影郷 -5

酒蔵夢街道  御影郷   <No.5 神戸で見つけた江戸情緒>

d0083265_17361354.jpgお江戸でござる

 粋な黒塀に灘の生一本、白壁に写る木立の影。古き良き江戸時代にタイムスリップをしたような錯覚を覚える。
灘五郷の三番目は、御影郷 
神戸酒心館を訪ねてみました。
 六甲山の磨かれた地下水、精米水車を回す石屋川、裏六甲の地で育てられた酒米「山田錦」丹波の杜氏、六甲おろしの寒風・・

 最適の条件で醸造された清酒が、直ぐ目の前の海から江戸に向けて船積みされる。
 江戸に酒樽を輸送するために造られた「樽廻船」が白帆を揚げて紀伊水道を進む。

 神戸酒心館は、大得意の江戸をイメージして設立されたように思えました。
元々「福寿」という名前の醸造元でしたが、大震災の後社名を変えて醸造工場の敷地内に新しく造られた施設です。国道43号線の南沿いにひっそりとたたずむ酒心館は、来訪者を江戸情緒一杯で迎えてくれます。
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d0083265_1744088.jpg 正面大木戸をくぐって館内に入ると、両脇に小さなみやげ物店があります。左手(写真)は風鈴やうちわなどの小物雑貨(季節によって変わるそうです)右手に丹波地方直送の地野菜や,瀬戸内の海産物を売るお店がしつらえてあり、心を和ませてくれます。



 館内のあちらこちらに日本庭園があり、落ち着いた風情をかもし出しています。江戸の豪商の中庭といったイメージでしょうか・・・
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d0083265_17464457.jpg 広々とした館内は、大きく4つのエリアに分けられています。伝統的な酒造りのテーマを展示、酒や食品の販売コーナーのある「東明蔵」、月替わりで展示を行っているギャラリー「酒心館ホール」、自家製豆腐を使った豆腐料理や手打ちそばが、蔵出しのお酒とともに味わえる「水明蔵」(飲食店舗・さかばやし)
 それに湯葉や豆腐、豆乳を造る「豆腐工房」などがあります。

 面白いのは、館内南端の角地に作られた「小さな田んぼ」、地元の小学生達の手で植えられた「酒米・山田錦」がスクスクと育っています。
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 また、その隣には大の大人が立って入れる大きさの醸造樽が展示されています。
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d0083265_2246049.jpg 南側の「東明蔵」の中に入ると、酒販売コーナーや試飲室がありますが、角の棚に展示された贈答用清酒の中に「江戸小紋」や古風な柄の風呂敷に包まれた一升瓶が、小粋でした。
 写真はUPできませんでしたが、結構面白グッズが満載の「東明蔵」です。


 勿論ここにも「酒バー」はありました。素朴な造りのバーでした。
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 有料の酒バーはひっそりしているのに、隣の部屋の「無料試飲室」は大賑わい。若者たちで溢れています。「あまり飲み過ぎないようにネ・・」
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d0083265_22485516.jpg さて「お江戸」の情緒を満喫した後は、主目的(^^;)である
「お食事タイム」、東明蔵の真向かいにある「水明蔵」に、食事処「さかばやし」があります。
ここに「自家製豆腐料理」と、
江戸っ子も泣いて喜ぶ
「手打ちそば」が待ち受けています。


「さて、どのような馳走が拙者共を待ち受けておるのか、これ!奥、ゆるりと参ろうぞ」
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 奥方(七面鳥夫人)は、お江戸気分に浮かれたのか、飲めもしないくせに、「無料試飲コーナー」「無料」の字につられて、冷酒を一杯飲んで、ふらふら~よ~ろよろで、 顔面真っ赤!
 救いようのないやで・・・まったく・・



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              続きは明日!でござる。

by mahalotakashi | 2007-08-29 00:01 | mahalo@夢旅