北京料理・神戸旧居留地 第一楼 2007年8月18日
義母の好きだった 第一楼
仕事の関係などで少し遅れましたが、昨年他界した妻の母の初盆供養をしました。兄弟やその子供や孫もいれて総勢16名が、三宮の義兄の家に集いました。
供養が終わって義兄からの誘いで神戸市役所の近く、旧居留地にある北京料理の老舗「第一楼」へ繰り出しました。義母が大変贔屓にしていたお店で、亡くなった年の誕生日に一緒に訪れた想い出多い中華料理店です。
中華料理店の多い神戸でも、最大級の規模を誇る店で、中国の要人が来日した際は必ず立ち寄ると言われる格調の高い老舗です。料理は中国古来の伝統技を生かした「北京料理」です。
昔から何かあって兄弟が集まるときは、必ずこのお店を使います。
1階の待合室、紫檀の椅子が落ち着いた雰囲気をかもし出します。
北京料理を召し上がれ・・
小さな孫たちも一緒だったので、4階の個室を予約しました。畳敷きの和室に回転テーブルと椅子を置くという新感覚を取り入れているのが面白い発想です。
今日は義兄にお任せなので、何が出てくるかはわかりません。とにかく出てきた順番にUPしてみます。
美味什錦冷菜 (伊勢海老、蟹、クラゲ、その他14品の盛り合わせ)
数名の給仕さんが入室してきました。手には大事そうに大鉢を携えています。
3名くらいの係りの人がテーブルを取り囲み、それぞれ小鉢により分けてくれます。
まさに芸術的克職人的な手さばきでした。
三絲魚翅 (フカヒレのスープ、海老・山芋・豚肉入り)
炸三様 (春巻他、季節の揚げ物三種類)
炒三鮮
(イカ・海老・鮑の海鮮炒め)
鮑(あわび)の噛み応えが程よく、まさに芸術的な味のハーモニィーを感じさせてくれた、至極の逸品でありました(感激)
点心
(第一楼特製饅頭)
抜絲両様
(ポテトと餅巻きバナナの飴煮)
仕上げに出てきた「点心」特に「ポテトとバナナの飴だき」は、その照りといい味といい絶妙の食感でした。
季節によって微妙に変更されますが、大体このパターンで出されます。海鮮類は瀬戸内海の新鮮な魚貝を使っているので満足できる味わいです。
アッ!そうそう、最後にデザート!!
補丁(第一楼特製プリン) ・ 水果(フルーツ)
毎度ありがとうございます。お味は如何でございましたでしょうか・・・
又のお越しを心よりお持ちしております。
大変美味しくいただきました、大満足です。しかし、マネージャーは会計のときにしか笑いませんね、もう少し愛想よくされたらどうですか(^^;)
第一樓 (第一楼 ダイイチロウ)
by mahalotakashi | 2007-08-19 00:50 | mahalo@食卓