イタリア週間 (2)パン屋の、パニチョフ・シベリさん。
陽気なレストランと、職人気質のパン屋さん
イタリア料理店 Curuso カルーソ
カルーソのオーナーシェフ、松本富夫氏(名刺を頂いた)は、若い頃イタリア国立エナルク料理学校の校長、アントニオ・カルーソ氏の側で5年間修行。日本に帰ってこの店をオープンした。
トスカーナ・エミリア地方の料理を手がけ、特にラザーニア・エミリア風<手打ちパスタ・白ソース・ミートソース(写真)には自信を持っている、とのことだ。
パスタ料理の関西老舗でイタリア料理人はほとんど知ってるらしい。
お店はお世辞にも豪華とはいえない、きつくいえば「昔の純喫茶」的雰囲気、しかし明るいマンマの会話と、独特の味付けの料理類に救われる。
七面鳥マンマのご注文のポークソテー、ジャガイモと人参のありふれた付け合せ野菜に、特に銘柄でもない豚肉とハム&チーズ・・・ところが、『ソースが違う!抜群の味よ♪』が、感想。そしてデザートの自家製ケーキ、七面鳥夫人いまだに回答が出せない美味しさ、らしい、『マーマレード?マロン?・・とにかく美味しいけど分からないのよ??中身が??』 写真には、名刺をくれるマンマの手が写ってる。
イボイノシシのパスタランチ、オリーブオイルがこれでもか!というほど使われている、ニンニクもだ。少し重たい感じがするが、美味い!!パスタの茹で加減も抜群のアルデンテ!♪・・お喋りマンマが言う『今、日本のイタリアンのお店で出されているパスタは、ファーストフードやインスタント食品に慣れた日本の若い人に受けるように、ライトに仕上げてるの・・・これが本物のイタリアの味よ』 「なるほど・・・」 うなずくよりなかった。
『イボイノシシさん・・・だっけ・・♪・・ブログやってるなら、これだけは必ず取り上げて♪・・お願い・・ネ・・ネ・・ダーリンと、カルーソさんの写真・・』 「ハイハイ^^」
ご馳走さま、おかあさん、おいしかったですよ。
-------------------------------------
パン屋の、パニチョフ・シベリさんは職人
カルーソでイタリアンを充分堪能した後、車で15分くらいかかる神戸市東灘区のJR攝津本山駅前にある、シベリさんの「イタリアン・ベーカリー」へ、今夜のワインのアテのパンを買いに出かけた。
JR攝津本山駅前は、パン屋さんの激戦区。外人さんが多く住むこの地域はベーカリーショップがひしめく。駅の南側2~30mの間にパン屋さんが肩を並べてお客さんを待ち受けている。
フランス・イギリス・日本・イタリア・・まさにパン屋のオリンピックだ。
そんな中、客が引きも切らぬ繁盛店が、イタリア人「パニチョフ・シベリさん」の経営する、イタリアン・ベーカリーショップ「Sivelli・シベリ」だ。阪神・淡路大震災の後、三宮からこちらへ移転してきたお店。いわばこの地域では新参者だ。
しかし、流行っている!
周りの立派なベーカリーに比べると、少し貧弱な「Sivelli」・・しかしお客さんであふれ返っている。無理とは思ったが、シベリさんに「ブログで取り上げたいので撮影させてください」と頼んでみたが・・・・
『キョウソウ・・ハゲシイカラネ・・ゴメンナサイ』『ソトカラ、ウツスノハ、OKヨ!♪』
by mahalotakashi | 2007-07-24 00:15 | mahalo@西宮