酒蔵夢街道 今津郷 -3
It delivers a present to mr kappas wife.
今津郷 <No. 3 煉瓦館は女の館>
私の周りは女性だらけ
といっても、惚れたはれたの話ではない。イボイノシシの家族構成が完全なる女系家族だということ。弟の子供は2人とも女の子、長男の子供(孫)もご存知のごとく女2人。女房に娘、長男の嫁、当たり前だが女性。従兄妹も9人ほどいるが過半数はおばちゃん、その子供もその孫も・・女・女・女・・喜ぶべきか、悲しむべきか。イボイノシシ家は長男の時代で幕を引く。そんな訳で女性の生き方というか、普段の暮らし方やファッション趣味、嗜好が嫌でも目に付く。だから時折自分の目線が女性のそれになって、戸惑うときがある。
それにしても、KOMENUKA BIJIN 小学校のローマ字教室じゃあるまいし、あまりにも直接表現しすぎだなあ、フランス語に訳するとか・・もう少し考えなよ、日本盛さん<これは、男性の目線>
確かに分けのわからぬ化学製品の化粧品よりは信頼できるだろう、と思う。自然から生まれるものに抵抗感は薄れるし、男性から見ても女性特有のしっとり感が出るなら嬉しい。
愛想のいいガラス工房
「ブログ用に写真撮らせてもらっていい?」と聞くと『ハイッ!勿論、じゃあせっかくですから、なにか小物作ってお見せしましょうか!ハハハ♪』と妙に明るい。
明るくて屈託がなく好人物な青年だ。我々サラリーマンと違い、物作りを生業とする人が羨ましく思えるのは、こういう人物に出会った時に特に感じる。
箸置きやネクタイピン、それに色とりどりのアクセサリーや小物。彼の人柄のようにどれもみなカラフルで爽やかだ。工房の外には硝子壷や花瓶も並べられている。
裏口を出れば酒造工場
明るい青年のガラス作品の前を進むと裏口がある。守衛さんに断って工場の様子を撮影させてもらう。なんだか仕事を思い出したのですぐやめた。でも初めて見る人には意外と新鮮に見えるかも知れない、特に男の子なんかには・・
やっぱり私は、女にはなれない。
「そろそろ帰ろうか・・・」 『・・・・・・』 「もう、充分だろ・・」 『・・・・・・ ・・』
『うるさいわね!!帰ろう帰ろうと!幼稚園の子供みたいに!帰りたかったら一人で先に帰りなさい!ここのお昼ご飯代いくらかかったと思ってるの!もっと楽しみなさい。もったいない。』 (>0<;)ハイッ!わかりました!
そして、日本盛のなら漬け、これはいけますよ!本日のイチ押しです。
さて、今津郷めぐり、まだまだ続きます。次回は今津駅(阪急・阪神)あたりをぶらついてみましょうか・・面白風景に出会えそうですよ。
by mahalotakashi | 2007-06-20 00:03 | mahalo@西宮