父親と子供の関係 2007年5月8日
少し真面目に考えたい(そんな時もたまにはあるのですよ、イボイノシシにも・・)
母の日がもう直ぐですけど、
リリー・フランキー「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のオトンの話、しませんか?
時々・・オトン・・ていうフレーズが、オトンとしては微妙にひっかかる。
おとん(父親)って、あなたにとってどんな存在?或いはどんな影響を受けました?
たまには、「なんとかなるさブログ」で日ごろ思ってることなど話してください。
個人情報保護法遵守の、完全・断然・整然・悠然・全然安全ブログですからネ。
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「お父さん何を考えてるの?」 「息子はどう思ってるんだろ?」
父親と
娘と
息子と
人 生
先日バーベキューパーティーの景品を購入のため、近くのショッピングモールに言った折、買い物を済ませて駐車場に向う途中、特設コーナーでラジコンカーの競技会をやっていた。嫌いじゃないので足を止めてしばらく見学した。
小学生くらいの男の子が10人ほど真剣にメカニックしてる。
そのそばに付き添うお父さん達。子供以上に真剣だ。聞くとはなしに会話が耳に入る、『ここをこうすればもう少し良くなるんじゃないかな』とお父さん。うなずく子供、「良い親子関係ができてる」と感じた。
息子は父親にどんな感情を持っているのか?
すでに二児の父親として一家を構えている我息子、幼児の時から躾(しつけ)は厳しくした。小学生になった時、野球と剣道を教えることになった。
近所の小学校で仕事の合間にボランティアで子供たちに剣道を教えていたので、息子にとっては父であると同時に先生(師範)でもあったわけだ。
「スポーツを通じて心と身体を鍛えてほしい」が息子へのメッセージだった。グランドと道場の床に息子の汗と「涙」が飛び散る様子を厳しく見つめてきた。
反抗期などもなく、大学を出て今の会社に入り、フランスやスウェーデン、オランダなどに出張する息子を誇らしくも思うし、まぶしくも感じていた。
ところが、妻から『中学生高校生の時は、外では相当の「悪」だったのよ』と聞かされたときはかなりショックを受けた。「なぜその時に言わなかったんだ!」というと、『当時のお父さんは厳しすぎて、どんな事態になるか・・怖かったのよ』といわれた。
この件について最近まで息子に尋ねたことは無い。これからも聞かないだろう。
(先日孫を連れて遊びに来た息子、日付が変わるまで二人で飲み明かしたが、この話題に触れることが出来なかった)
自分の教育というか、指導方針が間違っていたのだろうか?荒れた原因は父親のせいか?しばらく悩んだ。それ以来私は部下に指導したり教育する場合は、常に自分の方針や考え方を充分に伝えてから実施することにしている。
父親は優しくなければいけないのか?
下の4枚の写真は先日バーベキューパーティーのとき、参加した乗務員達とその子供のスナップだ。日頃超大型のコンボイを操縦する彼らが、このような表情を見せるのかと改めて感動した。自然体でパパに寄り添っていく子供たち・・
躾や教育も大事だが、やはり優しくなければならなかったのか。大いに悩む昨今である。
お
と
う
さ
ん
だ
い
す
き
!
皆さんの父上はどんな方ですか?どんなお父さんでしたか?
なお、私(イボイノシシ)の父については、カテゴリ「イボイノシシの呟き」か、
タグ「A joke of a waild boar」の、2006年10月21日ブログを検索して
ください。かなりショッキングなので心臓の弱い人は止めたほうがよいと思います。
by mahalotakashi | 2006-10-21 18:57 | ←気短な人はここをクリック!
by mahalotakashi | 2007-05-08 00:01 | mahalo@哲学