人気ブログランキング |

悩みの相談室・12分35秒         2007年3月23日

55万分の1の出会い

 阪急電車の梅田駅、1日の乗降客約55万人(路線駅では国内10位)通勤のため毎日この駅を利用している。
 昨日は新年度予算が本部に了承され、所長との全体計画打合せなどでいつもより30分程度会社を退出するのが遅くなった。梅田駅19時10分発の特急神戸新開地行き、いつものように最前部の車輌に乗る。

 すこし疲れ気味だったので座席に掛け目を閉じ発車を待っていた、そのときいきなり私の膝の上にドスン!と重たいものが乗っかってきた、目を開くと大きな女性用のバッグ・・「誰だいきなり!」と前に立つ人物を見上げると、娘だった。

 大阪市内に勤める娘、結婚した今も残務整理などで通勤を続けている。白い歯を見せてニッ!と笑う。それにしてもこんなに大勢の乗客がいる中で全く同じ電車の同じ車輌に乗り合わせるとは・・・通勤コースが同じだから当たり前かも知れないが、度々ある、エスカレーターの後から背中を叩かれたり叩いたり、梅田の地下街で「お父さん!」と言いながらいきなりボディブロウを喰わされたこともある。

 娘のバッグを膝の上に抱えたまま西宮北口駅まで無言を通す、娘は前に立ったまま雑誌を読んでいる。我が家の掟で混みあった電車内では一切会話をしない(旅行などの場合は別)人様の前で内輪の話をするのは好まない、それに防犯上もよろしくない。


 歩きながらの悩み相談

 西宮北口駅から自宅まで歩いて12~13分のコースだ、並んで歩きながら娘が堰を切ったように話し始める。
もっか最大の悩みは勤務先の事らしい、4月から加古川の新居に引っ越すのだが、会社の方から「もう少し残って欲しい、できれば4月一杯まで・・」と懇願されているようだ。『どうしたら良いのか、悩んでしまう』と娘。
 自分の経験談と価値観の選択方法などを話すが「最後は自分と新しい家族の幸せを最優先すること、それに旦那とじっくり話し合うこと」とアドバイスして締めくくった。

 自宅玄関に到着、駅のホームから12分と35秒経過していた。

by mahalotakashi | 2007-03-23 11:05 | mahalo@哲学