馬に乗る人類(仕事・競技・遊び) No.1
私は子供の頃から大の馬好きだ。
競馬なんてまったく知らないときから馬が大好きだ。他の動物には感じないある種の憧れのようなものがある。黒目とたてがみ腰の線、毛艶、なにをとっても感動の対象になる不思議な動物だ。
本格的ではないが、幾度かその背中にまたがったこともある。馬上から見る世界は日常の目線とまったく変わる、ただ位置が高くなるからだけではない。体の下に馬がいる、この感覚がなんとも言えな
い、人馬一帯という連帯感と信頼感が生まれる。
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そこで、今日からしばらく、馬と人の関係を様々な角度から探る「馬ブログ」を続けてみる、例によってあちこちからの拝借写真ではあるが・・・
もちろんいつもどおりのブログも平行して投稿する。馬と自然と人間に興味のある人に楽しんでもらえれば嬉しい。
(職業としての乗馬)
さて、今この時間、あなたがブログを見ているジャストタイムに、世界中で何人の人が馬に乗っていると思われるだろうか?
膨大な数である、古代から今日まで馬と人間は世界中で関わってきている、戦争に狩猟に農耕に、近代になってからはスポーツにショウに癒しに人間社会と交わっている。
馬に乗ることを職業にしている人間も多い、冒頭の競馬の騎手、調教師、これが最たる者だが、北米のカウボーイ南米のガウチョ、オートバイや自動車に変わって数こそ激減しているが、依然として生活の糧として乗馬を生業とする人々も多数いる。
ロデオのように人々を楽しませるエンターテーメントで活躍する人もいる、闘牛場でも馬が登場する。
モンゴルの草原では、馬なしの生活は考えられない。
後日紹介するが、乗馬教室の指導員や騎馬警官も馬に乗ることが職業だ。
北米大陸米国モンタナのカウボーイ
上は中国の新春馬上舞踊
左はハンガリーのコミックなホースショウ
人と馬が信頼し合ってこそできるパフォーマンス。
次回は(馬に乗る人類)競技と遊びです。
by mahalotakashi | 2007-03-22 00:05 | mahalo@動物