人気ブログランキング |

人生を2.5倍楽しむ方法。         2007年3月16日

 そろそろさくらのきせつ

 2~3日前、気象庁の「お詫び会見?」をテレビでチラッと見た、桜の開花宣言がずれたらしい。目くじらたてるほどのことではないが、早い目に花見弁当を仕込み始めたお弁当屋さんなどは困惑顔だった。

 ところで、私の通勤の足は阪急電車と大阪市営地下鉄。西宮の自宅から大阪堺筋本町までドアツードアで丁度1時間かかる。
今の季節が最も快適な通勤タイムとなる。阪急電車は神戸線を利用しているが、この路線桜の名所が多い。
d0083265_17101774.jpg

有名なところでは、夙川駅の北側に伸びる桜並木、ここは毎年観に行く。王子公園駅も素晴らしい、西宮から梅田駅の間だと、 「武庫之荘(むこのそう)駅」が圧巻だ、ホームの南側に沿って多数の桜の樹が並び、花びらが電車を待っている乗客の頭や肩に舞い落ちて、なんともいえない風情だ。
 夜はこの桜の周りにボンボリが灯り、ちょっとした夜桜見物ができる。普段は特急電車で一気に通過するが、時々梅田発の普通電車に乗り、途中下車して夜の桜を楽しむ。
武庫之荘駅以外にも、線路の左右に桜が植わっており、梅田駅まで桜街道を走り抜ける感じで、実に爽やかで華やかだ。
d0083265_17332433.jpg 西宮北口駅から今津線に乗って、宝塚に向うと三つ目の駅が仁川だ。阪神競馬場のあるところ、毎年「桜花賞」が開催される。電車は桜花のイラストでお化粧され、競馬場ではレース当日に満開とさせるために、桜の樹の根本にドライアイスを巻いたり、色々苦労をするようだ。観てる分には楽しい。


 毎日が小旅行

 桜の花を充分に楽しんで、梅田駅に着いたら今度は別の楽しみが待っている。
d0083265_1746530.jpg
 通常の通勤コースは、まず梅田駅で阪急電車を降りると、そのまま阪急デパートのコンコースを進み地下街のホワイティ梅田に潜り込む。地下鉄谷町線の東梅田駅から南森町へ、堺筋線に乗り換え二つ目の駅「堺筋本町駅」に着く。まるでモグラだ。
 駅の真上が会社の入ってるビル、自宅からここまでキッチリ1時間。


d0083265_9512944.jpg  しかしこの時期になるとウズウズしてきて、シャッターの下りた地下街を歩くのを暫くの間は止める。茶屋町口へ降りてJRの高架をくぐり、HEP FIVE屋上の観覧車を眺めたり、時には新御堂まで大回りして、前の夜テレビのグルメ番組で見たお店の前を「ほう!ここか・・」などと言いつつブラリブラリと歩く。

 写真(携帯)を撮ったり道端の彫刻を眺めたり、御堂筋の銀杏の樹を見上げたり完全に旅人気分だ。ところで私の通勤用の定期券(大阪市営地下鉄)は、少し変わっていて複数の駅と路線が利用できるようにプログラムされている。

 梅田界隈だと、御堂筋線の梅田駅・淀屋橋駅、四つ橋線の西梅田駅、谷町線の東梅田駅が乗り降り自由。堺筋本町駅、御堂筋本町駅・四ツ橋本町駅、これもどこからでも乗降できる。会社の方針で、市内に多く点在する得意先を訪問する時に便利なようにこのタイプにしている。
d0083265_10968.jpg この定期券を利用して、毎日小旅行を楽しむ分けである。乗り降りの駅をランダムに組み合わせると無限大のコースが選べる。それと自己暗示をかけること、たとえば「自分は今朝、北海道から大阪の街へ来た旅行者だ・・」とか、その日の気分で全国各地の出身者に自分を置き換える。九州から来た・・東北から来た・・でも良い、イメージすることだ。すれ違う通勤客の表情まで違って見えてくるから不思議だ。
d0083265_10144173.jpg 先月お世話になった石垣島の人の良いタクシーの運転手さん、彼がなにわに来たとしたら、やっぱりタクシーをみるのかな~?と思いながら、客待ちの大阪のタクシーを見ると、色々なカラーや会社名、その種類の多さに改めて感心したり、様々な発見に出会える。


d0083265_1018657.jpg 時には日本人以外の人間に変身するのも自由だ(心の中だけだから)中国人になったり、インド・フランス・ブラジル・アメリカ・イギリス、その国の人間になったつもりで、その国に関連するもの(レストランとか領事館など)見つけるのも楽しい。近代的なビル群の間の路地に入ると別世界が現れる。日本情緒もまだまだ残っている。



 なにも思わず、なにも感じず、ひたすら歩くのも結構。でもチョット立ち止まって普段見過ごしている風景をアングルを変えて眺めてみると、意外な発見できますよ。
それに毎日20~30分程度余分に歩くことは、身体に絶対良いですよ。



 いつもより20分早く自宅を出れば、ボヘミアンになれる。

by mahalotakashi | 2007-03-16 12:15 | mahalo@哲学