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さようなら、楽しかったです、沖縄・八重山旅行。

d0083265_22184596.jpg ヤイマ ゲ ハジィミティ クイタュー 
シグトゥ ヌ ハンタハーヌ グリシミホーリャーヨー

 毎日1枚ブログで紹介していったら、1年半くらい続く写真が残っているけど、人間もイボイノシシもシツコイのは嫌われますから、今回打ち止めの巻きです。


 小浜島、最後の最後です。
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 集落の外れで飼われている馬2頭、見にくいですが囲いの後ろに見えるのが、小浜島のお墓です。お墓はあちらこちらに立派なものが沢山見受けられました。
丸いドーム状の墳墓の左右に二本の石柱、ドームは妊婦のお腹で柱は左右の脚。死者は再び母の胎内に戻る。ロマンチックですね、八重山の人々の感性に脱帽です。
 それと、なんと動物の多い島。動物大好きのイボイノシシには感激の連続でした、しかもその動物達、穏やかで堂々として生命を謳歌している姿はある種崇高でした。



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 数の上で圧倒的多数の牛たちも、島の自然に溶け込みまるで1万年前からそこにある、という存在感でした。
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 都会に暮らす我々から見れば、美味そうな石垣牛、しかし島人たちは家族の扱い。
小浜島のおじさんが、こちらの狭苦しい牛舎を見たら何と感じるだろうか?

 どちらが良い悪いとかいう問題じゃなく、このゆったり感・・あなたはどう感じます?

ストレスだらけの暮らしから、ノンストレスの世界に放り出されると、逆に人間はパニックってしまうものです。
 島で少し哲学しました。


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 動物も人も小浜の自然に完全に溶け込んでいます。子供も大人も老人も・・・
「そんなこと無い!食べるために、生きるために、楽しむために、島人も必死だ!」と言われるあなた、一度島を訪れてください。なにか掴めますよ。
 普段真剣に生き馬の目玉を抜こうとしている、イボイノシシが言うのですから。

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 集落の入り口の喫茶店、“椰子の木”のマスターと話をしました、『私たちの本音は、そっとしておいてほしい、観光は結構、しかし都会の価値観を押し付けないでほしい』の言葉には頭が下がりました。

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 毎日1時間おきに押しかけてくる観光客、都会の垢とストレスを撒き散らして、そして去ってゆく。「拒否する気持ちは毛頭無いし、小浜島の魅力を満喫してほしい、だけどここに暮らす島人のプライバシーも少しは考えて・・」というマスターの言葉が耳に残る。

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 入れ込んだ発言や、説教じみたコメントを押し付ける気はないが、島人の魅力は我々が忘れかけている人間の本来の営みを教えてくれている気がする。絡んだ浮遊物を取り除くため海に飛び込もうとした船員さん、レンタカ-(軽四)をホテルまで運んできてくれたおねえさん(本当は私たちが港までいかなければならない)何でもない質問に「もういいです」というくらい熱心に答えてくれたおじさん。

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 二泊したアラマンダでまるで両親を案内するように優しかった、女子従業員。

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 ネオンも無い、ボウリング場も無い、ブティックも無い、イタリアンレストランもフレンチレストランも無い、フィットネスクラブもカラオケも、競馬場も競輪場も無い。信号さえ無い島。
だけど都会で見れない満天の星空、エメラルドの海、汚れの無い風、優しい動物、素直な子供たち、さんご礁、マンタ、三線の響き、島歌、そして白い歯で笑う島人・・
 どっちの料理ショウだ。あなた!どっちを選ぶ?

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愈々別れの朝です。こちらの気持ちに関係なく小浜島の一日がノンビリとスタートします。

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再びこの島を訪れるかどうか・・わかりませんが、私の旅の思い出ベスト10内にランクされたのは、間違いありません。




 最後の最後に、この旅行で印象に残ったショットを解説抜きで掲載します。

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 このたびは、イボイノシシのだらだら旅日記にお付き合いいただき、まことにありがとうございました。
これに懲りず、次回の「庭先小旅行」もぜひご訪問ください。お待ちしております。



 グリシミホーリャーヨー(失礼します)

by mahalotakashi | 2007-03-04 10:05 | mahalo@夢旅