球場跡地定置観測(6回目) 2007年3月3日
阪急西宮スタジアム跡地、今日で観測開始から半年になるが変化ほぼ無し。
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昨年10月10日から毎月観測を始めて半年が経過した。先月までが調査期間で、ボチボチ動き出す筈。変化が見られるのは正面右側ビルの建ちあがる様子くらい。
先月に続き、今朝は周辺を少し詳しくウオッチしてみる。
上の定置観測写真の建築中のビル、重なって一棟だけに見えるが実際は2棟。阪急西宮北口駅の真南にある。
大震災後この地区の開発は驚異的だ、まるで雨後の竹の子だ。
この場所で何人もの人々が被災しているが、形跡はほぼ完全に消滅している。
球場跡地の北東の角から阪急・今津線を越えたところ。
東西と北側の仮塀に比べて、山手幹線道路に面する南の塀は華やかだ。最も球場時代から使われていたもので、見飽きた壁画であるが、こうして見ると新鮮だ。
南西の角にある歩道橋に上がって、跡地を覗くと大きな水溜り。定置観測位置からは完全な死角だ。
遺跡の調査も終了した模様で、今月から愈々工事が開始されるらしい。私の住むマンションの掲示板にも工事開始の案内が張り出された。
次回は、4月4日に観測します。
by mahalotakashi | 2007-03-03 16:48 | mahalo@西宮