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首里城・花まつり(定年旅行ーNo.1)   2007年2月9日

 雷雨のお出迎え
d0083265_1932176.jpg 美ら海(ちゅらうみ)へ、いってきま~す!・・・なんて、人を小ばかにしたようなメッセージを掲載して、定年旅行に旅立った夫婦を待っていたのは、厳しい現実とカルチャーショックでした。
 やはり、人間は幾つになっても謙虚でなければいけませんなあ。
4日間の南の島めぐり、結果的には素晴らしい思い出の旅になりましたが、とにかくハプニングの続出。まずは初日の那覇からドタバタが始まりました。
大荒れの那覇空港

 うっとうしい曇り空の神戸空港を定刻どおりJAL3381便は離陸、「12:40には那覇空港到着、天気予報では快晴、気温も20度以上らしいよ、どこから見学する・・楽しみだなあ」久しぶりに笑顔あふれる夫婦の会話。

d0083265_19283843.jpg ところが飛行機が種子島上空に差し掛かった頃、突然機長からのメッセージ 『只今那覇空港付近を低気圧が通過中です、この先多少機が揺れることがありますが、ご心配いりません」シートベルト着用のランプが点灯、女房が不安げな顔をこちらに向ける。「なあーに、大したことないさ・・・」と言い終わらないうちに、ガタガタ!と揺れだす。かなり激しい、女の子が『キャーッ!!』と叫ぶ、乗客にざわめきがおこる。
 ガックン・ガックン揺れながらもなんとか那覇空港に着陸。JALだけにチョット怖かった、ANAにするべきだったかな。空港には予約していたレンタカー会社から迎えのマイクロバスが待っていた。


 理解できないサー!沖縄時間

d0083265_1943619.jpg マイクロバスで空港から5分くらいの営業所まで移動、予約は午後1時から翌朝8時まで。契約書に署名、時間は丁度1時だ「車はどこ?」と尋ねると、『ハイッ!今別の営業所にとりにいってますねー』と男性担当者。「おいおい!予約は1時からだぜ・・」というと『ハイハイッ、わかってます、しばらくお待ちくださいねー』と涼しい顔、「なめてんのか、コイツ!」と厳しい顔してたら女房が目で制する。
 そういえば、うちの会社沖縄や奄美向け貨物の担当者は、みんな気の長いやつばかりだ。結局レンタカーが届いたのは午後2時過ぎ。雨は益々激しくなる、雷も鳴り出す、腹の虫も鳴きだすグルグル・・・

 我輩は沖縄料理が苦手なのである。
 車には乗ったものの、行き先は決めていない。2時間のフライト中に決めようと思っていたが、あの大揺れ飛行、とてもそれどころではなかった。阪神タイガースのキャンプ地宜野座までは高速道路で1時間半くらいだけど、この雷雨・・行くだけ無駄だろう。とにかく腹がすいた、「何食べる?」助手席の女房に聞く 『そうねえ、お父さん沖縄料理大嫌いだものねえ・・私の作ったゴーヤにも箸さえつけないもの、豚の角煮も好きじゃないしねえ・・』そうなのである、どうも苦手なのである、なんとなく・・・しかし空腹感は増して行く。
 土砂降りの那覇の市内を車で回るが、駐車場つきのレストランが思いのほか無いのである。大阪や神戸なら味さえ我慢すれば、結構多いのだが・・・
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ゆいレール(沖縄都市モノレール)沿いに走っていたら、大きな駐車場のある派手な「食堂!」の看板が目に飛び込んできた、本能のまま車を駐車場に滑り込ませた。

 出たあ!!ソーキそば・・

d0083265_20424143.jpg 降り止まない雨の中、とにかく店内に飛び込む。プーンと鼻をつく豚油の匂い、自動販売機で食券を買えという、店は午後2時過ぎにもかかわらず、ほぼ満員。女房は躊躇無く「ソーキそば定食」のボタンを押す。『あなた!何にするの?」とテーブルに腰掛けた私を振り向く。
「ゴーヤーちゃんぷるー定食」「てびち煮付け定食」「ラフテー(豚の角煮)定食」わけのわからん名前がずらり並ぶ、一番下に「カツカレー」とあったので、女房に告げると『沖縄に来たのでしょ』とチョット軽蔑のまなざしをしながら、ボタンを押してくれた。このカツカレー、やっぱり沖縄の味だった・・・しかし残さず食べた。武士のたしなみ・・と、沖縄の方への敬意のために・・


 首里城にでも行くか・・
 食事が終わりかけたころ、あれほど激しく降っていた雨が上がった。一瞬普天間の米軍基地・・と思ったが、今回絶対夫婦喧嘩やめようと心に誓っていたので、 (小さいトラブルはありました、詳しくは後ほどイボイノシシの呟き編で・・)「お母さん、首里城に行ってみる、ここからだと30分くらいだから、と聞く。
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 まさに30分で首里城公園に到着、地下2階の大駐車場へ。
2時間310円、200台くらいの乗用車ほとんどが「わ」ナンバーのレンタカー。
 エスカレーターで上ると、首里城の入り口「守礼門」の前に出る。
首里城の天守までは結構きついのぼり道、女房に「大丈夫か?」と声をかける、ドンマイ・ドンマイ!明るく答える女房。とにかくエッチラ・オッチラ、歩き始める。
入り口で、パンフレットを受け取る。
国営沖縄記念公園花まつり 1/27(土)~2/25日(日)
同時開催:美ら海花まつり・・・入館料金 800円

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守礼門、観光客はここで記念写真を撮る、ここでチョットしたハプニングを目撃したが、そのお話は総集編で発表します。
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守礼門をくぐって、だらだら登ります。中国の匂いがする造りです。

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団体客も結構多く、思いがけないほど賑わっています。中国・台湾・韓国からの観光客も多いそうです。

d0083265_21394217.jpg 二番目の門を抜けたら、花まつりの造形物がズラリ、琉球王朝の行列や中国との間を往来した貿易船、進貢船、兵隊、ドラゴン、獅子、ところ狭しと並べられた、ランの花人形。

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女房曰く『枚方パークの菊人形みたいね』 主催者の入れ込みは理解できるが、少々乗りすぎかもね・・・が、私の感想。

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やっとこさっとこ、首里城に到着。思った以上に広大な敷地に展開していました。

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 天守から見た雨上がりの那覇市内の方が、私には新鮮に見えました。


d0083265_21535128.jpg首里城の内部を見学、特設会場での催し物、琉球舞踊を拝見して那覇での半日は、あっという間に過ぎました。
 この半日で感じたことは、沖縄人の郷土愛、誇り、優しさ・・それと、ノンビリ生きるさー、のおおらかさ・・であり、自分自身の心の余裕のなさ・・かも?


 結局この日は、沖縄の美ら海も見ず終い、那覇市内のホテルにチェックインしたのが午後6時頃、夕食とお土産を買う目的で、夜の国際通りに繰り出したのですが、携帯を持って出かけるのを忘れ、ビデオカメラでベストショットを撮ったつもりが、テープを使い切り全部パアー!とにかく散々の定年旅行第一日目となりました。
 翌日は、石垣島へ飛び波照間島に第一歩!!の予定でしたが、これが大ハプニングで今日以上のトラブル続出(結局、波照間島には行けませんでした) 事故あり(私たちではありません)小トラブルあり、冷や汗あり、庶民の悲しさあり、会社からのメール・電話のハプニングあり、動物大集合!あり、友達たくさんできた!!あり、盛り沢山のエピソード満載になりました。
 ブログでまとめるの、自信が無いくらい色々ありました。
今晩徹夜でまとめます。
 それでは、今夜はこの辺で・・・疲れました・・現在、2月12日(月)午後10時30分。
どう伝えましょうか、島人の優しさ、心の美しさ・・・

 あっ!そうそう・・沖縄の猫さあーも後ほど掲載しますが、一匹の猫ちゃん、先に紹介しときます。



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      ハイサイ!沖縄の美ら猫さー、本土のおじさん、ヒジュルー・・ヤナカーギ・・

by mahalotakashi | 2007-02-12 22:30 | mahalo@夢旅