一難去って又一難(大変だぞこりゃあ!) 2007年2月7日

昨夜、あわや大バトルの夫婦喧嘩をなんとか食い止め、なんとなくスッキリしない気分で出社。いつも通り業務開始の準備をしていたら、Y所長が近づき『無事、定年おめでとうございます、ささやかではありますが、ご旅行の足しにしてください』と包みを差し出した。
所員全員が立ち上がって、拍手をしてくれた。
少し面食らいながら、開けてみると3万円分の商品券だった。

「有難う皆さん、遠慮なく戴きます。今後とも宜しく・・」

これが思いがけない結果を招いてしまった。
私の休暇中、代役を務めるのは、N君である。去年社長から直々の指令があり、私の後継者として育てることを約束させられている。その命を受けてN君には小型車(4トントラック・10トントラック等)から配車のやり方を教えている。年齢の割に素直な男で飲み込みも早く、よく頑張っている。

それにトレーラーを使ってくれる得意先の殆んどは、大メーカーでフェリー航送と連動しておりクレームでも出れば、これまた大変だ。

しかし、視点を変えてみれば、貨物が溢れてトレーラーが足りなくなり、顧客に迷惑をかけるより、若干車がだぶつき気味の方が凌ぎやすいかもしれない。
そこで、地方(熊本県・茨城県他)から出稼ぎにきている会社には、一時帰郷して車輌整備と乗務員の骨休めを命じ、関西地区の各協力業者にも仕事が回らなくてもほんの2~3日だから、辛抱するように指示した。

いない間のことをクヨクヨ考えても、どうしようもない。
留守番役のN君にとっては、好いチャンスだろう。大いに頑張り、苦労して、何かをつかんで欲しい。
心配しなさんな!なんとかなるさ。
by mahalotakashi | 2007-02-07 15:07 | mahalo@仕事