特集・男のスカート・その1          2007年1月29日

d0083265_15245198.jpg学生時代もっとも気合をいれて励んだスポーツは剣道だった。
今でも竹刀を持てばそこそこに動ける自信はある。
高校生の時は2年生から主将を務め、県大会にもよく出場した。そのころ同級生から冷やかされたのが剣道着のこと、上着は柔道や空手とほぼ同じだが、下に袴をつける。これを見て『ロングスカート穿いて棒振りダンス・・』などとからかわれたものだ。当時先輩の教え通り下はスッポンポンだった。

 夏でも冬でも一切下着をつけなかった。開放感というか意外と気持ちの良いもので、今でも懐かしい感触である。その影響か・・現在でも私はパッチとか股引の類は一切着用しない、もちろんトランクスは穿いているが。

 男性がスカートを穿いてはならない、という法律は無いはずだが、私の周りに着用者は見当たらない。そこで世界ではどうか?とネットで探したら、結構スカートを穿く男性がいるのである、古今東西を問わず、男がスカートを愛用しているところが多数あった。

 全部探し出す時間はなかったが、代表的なものを紹介してみよう。


d0083265_15482873.jpg
イタリアの町にたむろするスコットランドのフーリガン達だ、彼らが下着をつけているのかいないのか?がヨーロッパの話題とか。


d0083265_1552971.jpgd0083265_15532294.jpg









 スコットランドといえば、バグパイプにキルト。
これは少し憧れを感じる、いわゆる正装だが、一度着用したい気もする。



d0083265_1662472.jpgd0083265_1665330.jpg














続いて、ギリシャの衛兵、房付きの紅い帽子がご愛嬌である。


d0083265_11444522.jpg



d0083265_16155024.jpg
       ヴァチカンを護衛するスイス兵、これはスカートとはいえないか・・・


d0083265_16191947.jpg        

パプアニューギニアの伝統的踊り、中央は間違いなく男性である。
少々内股??








d0083265_16232495.jpg

 南太平洋トンガ王国、スカートというより腰巻。

d0083265_16301969.jpgd0083265_16315721.jpg








トンガ王国のダンスと
楽隊、みんなスカート。




d0083265_11482330.jpgよく調べてみると、男性がスカートもしくはそれに近いものを着用する国は、温かいところに多く見受けられる。中近東からアフリカ北部でイスラム教徒の男性はカントーラという白い衣装を身に着けている。 





d0083265_11581949.jpg

ドバイの渡し舟、ズボンを穿いてる男性もいるが、半数以上はカントーラである。


d0083265_11564114.jpg
    中近東に続いて、南太平洋・・タヒチのカヌー競技のチャンピオンチーム。

d0083265_139765.jpg
 ハワイのポリネシアンショーの様子。
船のこぎ手と踊り手にも男性スカート。南太平洋の諸国の場合、スカートというより腰みの、腰巻といったほうが正しいかも・・





 こうして見て来ると、想像以上にスカートを穿いた男性の多さに驚く。日本を含むいわゆる先進国と称される国々で、筒状のパンツ(ズボン)が男性のオーソドックス・スタイルとなっているのは、働け!働け!の象徴かもしれない。

d0083265_13233862.jpg
古き良き日本も、袴や奴さんに見られる男のスカートが常識だった時代がある。自然に溶け込みスポーツや踊りに興じる男性の「スカート」こそ、癒しの原点かも知れない。

 次回は、男のスカートの歴史とアジアの現状をレポートします。

by mahalotakashi | 2007-01-29 13:35 | mahalo@夢旅