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身体の汚れと、心の汚れ。        

 暇な人だけ読んでください。
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世界でも有数の清潔民族は日本人と言われているそうだ。

昔から日本人は天下人から庶民に至るまで、入浴好きで常に湯浴み水浴びを欠かさず、その習性は現在まで受け続かれている。
全国各地に展開する「湯浴みの郷」や「ご当地の湯」等々・・

平安時代から現代まで、恐らく温泉旅館と銭湯の数が国民一人あたり最も数多く存在すると言う国家は日本だけかと思う。

チベットだったかブータンだったか定かではないが、生まれて死ぬまで一度もお風呂に入らない民族も存在する、と聞く。
もっともかの地のひとは高原の乾燥地帯に済み、特に入浴という行為をしなくても問題ない、との環境の差もある。

だから、一概に風呂に入らないから”不潔”の偏見は絶対持つべきではない。

日本は昔から、高温多湿の国であったゆえに物が腐敗しやすく、伝染病が一度発症すると瞬く間に蔓延すると言う村社会を構成していた。
この島国は、知らず知らずに清潔をキーワードとする集合体となった。
とする推測もあながち間違っていないと思える。

 手水をかけ、口をすすぎ、拍手を打ち、塩を盛る、神道に共通するしぐさも現代人からみれば予防医学のそれに通じる側面を感じる。

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                  ヴェルサイユ宮殿

ところ変わって、フランスはイヴリーヌ県ヴェルサイユの、ヴェルサイユ宮殿。
1624年 ルイ13世の狩猟の館として建てられた。
その後100年近くにわたり、造園、増築が繰り返され現代に残る、バロック建築の代表作である。
マンガや宝塚歌劇の「ベルサイユの薔薇」で日本人にも人気のスポットだ。
ブログ訪問者のなかにも、ここを訪れた方は沢山いると思う。

 面白いのは、この宮殿にはトイレがきわめて少なく、宮廷の女性たちはパラソルのように大きく開いたドレスで庭園のバラ園の隅などで、そのまましゃがんで生理的な用を足した、と言われている。
今でもフランス語の隠語でトイレに行くことを「花を摘みに行く」と言うが、ここからきている。

まあ、砕けて言えば「便所くさい宮殿」だったのである。

だから、フランスで香水が発達したのもうなずけるわけだ。


 ところで昔から、各国で各地域で其々工夫をこらし、より良い環境を整えてきた人類。日本などはその急先鋒だろう、一部のホームレスを除けば子供からお年寄りまで、こざっぱりした服装で街を闊歩している。
身体が垢まみれで汚れている人などほとんど見受けない。


 しかし、昨今のニュース報道など見ていると、いかに日本人(一部ではあるが・・)の心が汚れているか、目を覆いたくなる現状だ。

 県知事の汚職・談合・税金の無駄遣い・いじめ・子殺し・虐待・ドメスティック
バイオレンス・性犯罪・・・・

関連ニュースの流れない日はない。


日本人の身体は汚れから解放された、清潔になった。

 かもしれない。

 しかし、心の汚れが大変気になるのは、私だけだろうか?

 日本人の心の汚れはこれから先どうなるのか?

 清潔で清い心はどこへ行ってしまったのか??


               この先 なんとかなるのだろうか????

by mahalotakashi | 2006-11-28 21:05 | mahalo@夢旅