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けもの道ダイエット(Morning 編)

けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_1513010.jpg1・2・3・4で、5ンニチワ!! イボイノシシです。
エサが美味しい季節になってきました、食べてますか?
でも、少し気になるお腹周り、メタボリックシンドロームにおびえるお父さん、風呂上りに鏡を見るのが怖いお姉さん、気にしない気にしないチョットの努力でスリムな体型維持できますよ。


野生動物に肥満児はいない

 テレビや雑誌で見かけるアフリカの草食動物、ヌーとかシマウマそれに
トムソンガゼルに代表される鹿類の群れにおデブさんはいないでしょ。
かく言う私イボイノシシだって見かけはボテッとしていますが、結構筋肉質
なんですよ、家畜として飼われている親戚の黒ブタなんかとは大違い。

 草食動物が肥えてたら、たちまち肉食獣のライオンや豹に捉えられ食べ
られてしまいます、だってドタドタヨチヨチ走ってたら命がいくつあっても足り
ませんもの。追いかける猛獣達も同じ肥満体では獲物にありつけません。


ダイエットの基本はウォーキング

 草食獣や肉食獣に共通しているキーワードは歩くことウォーキングです。
ヌーは草を求めて何百キロも歩きます、それを狙って肉食獣も移動します。
けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_15461029.jpg草原をひたすら歩きつづける草食動物達、平坦な道ばかりではありません、登ったり下ったり時には大河を渡らなければならないこともあります。
 なんのために?食べるためです、より良き草場を求めて彼等は歩き続けるのです。
新しい草場に到着すると彼等は大いに食べます、何千頭何万頭のヌーがシマウマがひたすら食べます、そして食べ尽くすと再び行進が始まるのです。
                              草原を進むヌーの群れ


イボイノシシのけもの道(朝)

 そこで、参考になるかどうか分かりませんが、イボイノシシが生きるために絶対必用なもの(塩=サラリー)を手に入れる目的で毎日往復している、けもの道へご案内します。
継続は力なり、これがイボイノシシの座右の銘です。

けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_1624678.jpgイボイノシシの巣穴からサバンナの出口、西北ステーションロックまでユックリ歩けば15分くらいですが、イボイノシシは毎朝10分切りを目標としています。
大体10匹(失礼)くらいを追いぬくと10分が切れます、これが目安です。
いわゆる速歩という歩き方で、夏場はチョットきついです。

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競歩ほど激しくはないけどかなり早足で歩きます。

けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_16391641.jpg時々七面鳥夫人に頼まれて懸賞はがきや手紙を預かるのですが歩きに夢中で忘れてしまうことがあります、でも心配ご無用、駅前にもステーションにも紅いポストは沢山ありますから。


けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_1645588.jpg狭いブッシュをかき分けて進むとステーションロック北口の広場に到着します、巣穴を出てから8分45秒です。
 ここから、より険しいけもの道がイボイノシシを待ちうけています。


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恐怖のカイダン(階段)ロックの連なりです。
目的地のオオサカサバンナにそびえるサラリーロックまで実に10ケ所以上の大小のカイダンロックがイボイノシシの行く手を阻みます。
最初の難関ステーション西北の階段、約60段あります。それを一気に駆け上がります、猪突猛進の本領発揮です。

けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_17333776.jpgけもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_17345563.jpg
登りきると今度は下り50段くらいです。
あっ!忘れてました、イボイノシシは毎日欠かさず朝のエサを摂ります、絶対抜きませんこれ重要なポイントです。
ご飯は茶碗に一杯、トーストなら1枚、おかずはしっかり頂きます。

けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_1818155.jpgけもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_18194331.jpgけもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_18201748.jpg
階段の上り下りはユックリしっかり、背筋を伸ばして進むこと、背中を丸めては効果ゼロ。


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エスカレーターやエレベーターという抜け道もあるのですが、ダイエットのためあえて使いません。
階段ウォークはたるんだお腹や太ももをしめ、ヒップアップに効果抜群。
大腰筋を引き締めボテッとしたお腹をスッキリボデイに変えてくれます。


 さて西北ステーションロックに辿り着いたイボイノシシはそこから動物輸送列車に乗り込みオオサカサバンナの北の入り口梅田ステーションロックに向かいます。約15分かかります。

けもの道ダイエット(Morning 編)_d0083265_2011221.jpg列車内は上半身のトレーニングジム。
もちろん座りません、昔は新聞読んだり座席で居眠りの日々でしたが今はもっぱら吊り革ストレッチです。輪ッカを鷲づかみにして握力アップ、次に右手左手交互に代えて思いきり下へ引っ張ります、力いっぱいに引きます、時には中指一本や薬指一本で体重かけて引っ張ります。あまりオーバーアクションできませんから右手でやる時は左手を添えてさりげなく行います。

これは効果抜群、上腕三頭筋(腕の付け根の内側、ブヨブヨになりやすいところ)のストレッチになります、梅田に着くまでミッチリやります。

(おさらい)個人差もあり一概に当てはまりません、あくまでもイボイノシシの主観です、吊り革ストレッチや階段の上り下り、急激にやったり力を入れ過ぎないように注意してください。
要点は一日30分以上のウオーキングと乗り物内でのチョットした工夫で出きるストレッチ、それを無理せず負担にならない程度で継続(半年以上)することで効果がでてくる、と言うことです。
高い入会金を払ってトレーニングジムに通っても中々継続できないでしょう。自分でやるかやらないか選べるからです、『指導員が変ったから、雰囲気悪くなった、忙しくて暇がない・・』そしてトレーニングウエアはタンスの奥へ・・キツイ運動をして急にやめる、これが一番悪い結果を呼びます。無理のない適度なカロリー消費が最も適したダイエットと思いますが・・・



梅田に着くと、池田、箕面、高槻、豊中、吹田のサファリから続々と集まってきた草食動物達と合流、ゾロゾロ群れになって進みます、毎日凄い数の移動です、東梅田の洞穴を行進、谷町線と堺筋線を乗り継ぎ、洞窟を出るとすぐ目の前にイボイノシシのサラリーロックがそびえています。巣穴を出てからジャスト1時間です。

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              イボイノシシのサラリーロック


次回はけもの道ダイエットの夕方バージョンをやります。

                       

by mahalotakashi | 2006-11-12 05:01 | mahalo@西宮