さんのみや・ぶらぁりぶらり。 2006年10月22日
娘と女房が朝早く車で出かけた、娘の衣装合わせらしい。
お昼に三宮で合流して義母のお見舞いに行く予定だ。
11時頃阪急電車で三宮へ向かった、特急は敬遠して普通電車に乗る。
思えば電車で三宮に行くなんて阪神大震災以来だ。
震災の前年神戸営業所から今の大阪営業所(当時は支店)へ転勤、
自宅も西宮に移り新しい家具なども購入したが、かなりの被害を受けた。
妻からメールが届いた『少し時間かかります1時15分になります』
やれやれ、どうして時間をつぶすべえか・・
ともかく電車を降りて待ち合わせの場所、三宮駅の山側へ足を進める。コンコースを出たところで3人のペルー人?が演奏をしていた。
しばらく拝聴する。
正確なテクニックで、結構聞かせる。
コンドルは飛んで行く など
2~3曲を足先でリズムをとりながら楽しんだ。
彼らの曲を入れたCDを売る
のが目的のようだ。
物悲しくてそれでいて力強い、
復興をほぼ終えた神戸の街に
妙になじむ。
待ち合わせのポイントを確認した後南の方へブラブラ歩き始めた。
道路や鉄道、アクセスの大きな変化は見うけられないが、建物がガラリと
変っている、見覚えのある建物といえば市役所くらいか、かなり変化した。
人ごみはイヤだからJRと阪急の高架下の北側をトアロードに向かって
西進する、商店街の裏側だから人通りは少ない。

「なに、これ?まるで大阪のアメリカ村みたい・・・」
トアロードといえば高級ブティックや洒落たレストランが軒を並べる大人の
街との印象が強かったから、プチ’カルチャーショックであった。
高架を渡らず回れ右をして山側に歩き始めた、昔通ったバーやレストラン
まだあるかな・・
歩きながら、フッと思いが巡ってきた、娘と義母のこと。
身近な女性2人の人生の節目に立ち会うわけだ、父として息子として。
ローソクにたとえれば今最高に光り輝こうとしている真っ白な娘と
すすけて燃え尽きようとしている義母、どちらもかけがえのない人間だ。
喜びと悲しみ、出会いと別れ、希望とあきらめ、なぜ一時に重なるのか。
神(自然)は巧みな演出家だ、平凡に暮らす人間に突然スポットライトを
あびせる、うろたえるコメデイアンになるか役をまっとうして拍手をあびる
偉大な役者になるか、誰にもわからない。
わからないから、人生は面白い。

いろいろ思いを巡らしながら三宮駅周辺を
小一時間ぶらついて約束の場所で合流した、
娘と妻の笑顔をみたら身体が暖かくなってきた。
なんとかなるの、なんとかしてよ、 なんとかなるさ。
by mahalotakashi | 2006-10-24 20:58 | mahalo@夢旅






















