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ダンディーとジエラシー

ダンディーとジエラシー_d0083265_23111718.jpgこ・・こんばんわあ~!!
イボイノシシ・・酔っ払ってまあ~す!!!!
阪神タイガース!今シーズン初の7連勝!!
アッ!!待って待って!「戻る」クリックしないで!!
阪神タイガースの話しじゃないから・・・

今宵は、男のジェラシーについて語りましょう・・・

少し前になるけど、マンション・オアシスに中年の男が単身赴任で越してきた。

それも、イボイノシシと同じ8階フロアーだ・・

身長180センチくらい、イボイノシシより3センチくらい高い。

色黒、髪黒、胸板厚く、関東弁、女性の好むタイプだ。

エレベーターでも何回か乗り合わせた・・

挨拶はもちろんする、『おはようございます・・』 『お疲れ様・・』

しかし、イボイノシシはその時、この男の本質を見ぬいていた、

「こいつ、女をだますタイプやなあ・・目つきでわかる・・」

なぜなら、こやつ、絶対相手の目を見ない。

話しをしながら相手の目を見ない、これは問題だ・・自分の心を隠してる。


タイプで言うと、覚えてるかなあ・・あの男・・

『最高ですかあ!幸せですかあ!』

『足の裏に悪魔がいます!私が直してあげまあす!!』とか叫んで

逮捕されて、今拘置所にいる オッサン、オールバックのあのおっさん、

セイム・ツゥ・セイムのタイプ。

ダンディーとジエラシー_d0083265_23473358.jpgこともあろうに、真っ先にこのオッサンに、
いかれたのが七面鳥夫人。
『お父さん、お父さん・・』(俺は君のお父さんと違う!あなたか
ダーリンと呼べ、もしくは我が君でもよい!)
チョットまわってきた・・
『お父さん、同じフロアにカッコイイ人引っ越してきたわよ!!』
『凄い、ダンディー、センスも人柄も抜群よ!!!!』
『廊下ですれ違ったら、サッ!と道を譲ってくれるのよ!!』
『紳士だわあ~・・ポーとしちゃうわ~・・』(死ぬまでポーとしとけ)

ダンディーとジエラシー_d0083265_061680.jpg困ったことに、イボムスメまで、イッチョかみしてきた。
『ほんとよ!カッコイイよ!父も少し見習ったら、あのセンス・・』
なにが、父じゃ、お父様か父上様と呼べ、!このアホムスメが・・
わしゃ悲しいわ・・アーアーかなり酔っ払ってきたなあ・・

ダンディーとジエラシー_d0083265_0172928.jpgここへ割り込んできたのが、管理人のオラン・・
(お前、シッカリ管理人室に座って、庭の掃除しとけよ・・)
『お父さん・・』(なんで!アンタにまで!お父さんと呼ばれるの!)
『お父さん、彼・・イイ男よ・・ウフフフフ・・・』(アホか・・)


そして、この3匹のメス(失礼)がつけたオサンのあだ名が、

         ミスター・ダンディ


何がダンディじゃ!なあんも知らんくせに、あの男の本性を・・・

ダンディーとジエラシー_d0083265_0332387.jpg
最近こそパソコン投票で
競馬を楽しむ、イボイノシシ、
少し前までは、イボムスメに競馬場まで車で送ってもらって、1日ノーンビリ過ごすのが唯一楽しみだった。
そのイボイノシシが、
発見したのだ!!!
あの、ミスターダンディを!

女はなんにも知らん・・
男の本性・・男の醜さ

     ( 阪 神 競 馬 場 )


ダンディーとジエラシー_d0083265_047762.jpgよし!今日は一発大勝負だ!100万円ほど勝って、
七面鳥とイボムスメをマウイに連れて行ってやろうか・・とポケットの五千円札握り締めパドックに向かう,
イボイノシシの前を、眼を血ばらせた大男が横切る、
鼻息荒く!(お前は馬か・・)
アレッ!あのオッサンどこかで見たことあるで・・・
「最高ですかあ! のオッサンでもないし・・
なんや、ダンディ やんけ・・            
                                    ( パ ド ッ ク )

目の色変えて、人を押しのけ、エンピツ舐めて、予想紙に記入して・・・
なにが、ダンディじゃ、この」オッサン、アカンディやで

ほんとのダンディは、イボイノシシのように、瞑想し、イメージし、そして

おもむろに、感性と息吹を感じて、馬連 1-8 の、5000円 1本買い!
(カテゴリ=お馬の独り言・と違うから、「戻る」押さないでネ・・)

結局、いつものように負けて・・・マンション・オアシスに帰ったら・・

案の定・・七面鳥・イボムスメ・オランが、お茶のシバキ中・・

ダンディーとジエラシー_d0083265_117627.jpgダンディーとジエラシー_d0083265_118050.jpgダンディーとジエラシー_d0083265_1185318.jpg声を揃えて「おかえりー!
お父さん!!」

今夜のディナーはステーキ
それとも、フランス料理?父!
ベンツ買ってくれる??



完璧の壁に、イボイノシシを舐めとる、この女どもは・・・・・

そこで、言ってやった、かなりイヤミな表情で・・(多分そう思う)

「君らの、心の恋人、ミスターダンディ阪神競馬場に来てたで」

「目の色変ってたで・・よっぽど金に困ってるん違う?」

「ギャンブルダンディ・・イカンディ・・やな・・・ハハハハハー」


3人の冷たい目・・

そして、イボイノシシに浴びせ掛けられた、とげある言葉.

(なお、一部聞くに絶えない汚い言葉、IC・放送禁止用語は
 サイト管理人の判断で、ピーに変換しております)


七面鳥 「又負けたの・・ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!
      毎週毎週ピー!ピー!いいかげんにしてピー!ピー!
      ピー!ピー!  それって、 嫉妬 でしょ。

オラン 「お父さん・・それ多分・・ジェラシーよ・・ウフフ・・」
     (お前、受け付けへ早よ戻れ、黒ブタに電話するぞ!)

イボムスメ 「父・・ピー!ピー!分からないことないけど・・・
        でも、ピー!ね、結局、jealousy よね、寂しいネ・・」


ダンディーとジエラシー_d0083265_20897.jpg

        ブルータス・イボムスメ・・・お前もか・・・

その夜、いつになく眠れなっかたイボイノシシ・・JEALOUSY・・を考えた
のであります。


この事件?の2ケ月くらいあと、ミスターダンディはひっそりと越していきました。

by mahalotakashi | 2006-09-27 23:19 | mahalo@西宮