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王子製紙㈱のTOB

王子製紙㈱の北越製紙㈱に対する、TOB(株式公開買い付け)
のニュースがマスコミを賑わしているが、我輩の勤める会社
(運輸業)のトップ荷主が、王子製紙㈱であり、北越製紙㈱
三菱製紙㈱も又新たに介入してきた日本製紙㈱も全社
顧客であり、今回の騒動を困惑しながら見守っている。
 10年以上前から、王子製紙は業界の整理統合を目指して
凄まじい再編吸収を繰り返しており、今回のTOBが我々から
見て、特に目新しい行為とは映らない。
要は、時代に合わせたパフォーマンスを行っているに過ぎない。
 事実、10年の間に、吸収合併して王子製紙となった製紙メーカー
は、我輩の会社がかかわっているだけでも、5社10工場以上に
及ぶ。
神崎製紙・富士製紙・本州製紙・高崎製紙・佐賀板紙等々
以前からお付き合いがあり、王子製紙になってからも輸送に
関わっている工場はそのままであるが、人間(役員・管理職)
の取捨選択は凄まじいものを感じる。
銀行の合併提携(メガバンク)等でも時折耳にするが、買収
された側の悲惨さは枚挙に暇がない。
これ以上、具体例は話せないが、王子製紙の究極の目標は
日本製紙・王子製紙(もともと同一会社)の二大メーカーによる
国内の紙販売のコントロールであり、海外(中国・ロシア)の
日本進出に対抗することであろう。
 ちなみに、前述の合併後当社の受け運賃は実質50%の
コストダウンを突きつけられ、昨年完了したばかりである。

by mahalotakashi | 2006-08-06 17:15 | mahalo@仕事