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東日本大震災と日本人

d0083265_2203258.jpg   MAHALO
’11.DIARY

  Message of the truth







予期せぬ4月の終わりを迎えて、ちょっと一言。

本来であれば日本全国楽しいゴールデンウイークを迎えられたはずのこの時期、衝撃的な天災に見舞われた東日本の被災者の皆様の精神的な疲労は想像を絶する厳しい状況だと思います。

仮設住宅等復興作業も遅々として進まぬ現状、体力の限界が近づくお年寄りや子供さんたちにはくじけずになんとか頑張っていただきたいものです。

被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧復興及び一日も早く普通の生活が取り戻せることをお祈り申し上げます。

被災地以外の日本各地もも閉塞感に包まれ、国民の殆どが言い様のない不安感を持ち続けながら暗い気持ちになっているのではないでしょうか。


メディアに取上げられない現実論として、イボイノシシも勤務先で日々異常ともいえる業務をこなし続けています。

以前にも書きましたが震災の影響による物流産業の歪みが益々強くなり毎日の配車業務も熾烈な戦いの様相を呈してきました。

関西から関東への貨物は溢れるほどの供給量で手持ちの車両ではまかないきれない状況となり、毎朝トラックやトレーラーなどの関東東北方面への輸送手段を求める顧客の悲鳴にも近い要請の処理に疲れ果てる毎日です。

関西の車両不足とは裏腹に関東から関西への出荷貨物は通常の2~3割程度、今この時間にも貨物待ちの車両が関東一円で何百台と待機しています。

苦肉の策として関東で空車になった車両をそのまま高速道路を使って帰らせ、前以て集荷した貨物をとんぼ返りで関東に向わせると言う異常な運行を強いられています。

この状態が続けばやがて重大事故の発生や乗務員の健康状態にも影響が出てきます。

文句も言わず業務をこなしてくれている息子のようなドライバーたちには申し訳ない気持ちで一杯です。

今置かれている現状はまさに震災の二次的被害に相違ありません。

高速料金や燃料費、人件費など車を走らせることによって生じる赤字を政府は保障してくれるのでしょうか?

やり場の無い怒りと不安感を持ちながら業務を続けざるを得ない辛さは精神的にも肉体的にもかなり応えます。

それにしてもいずれ落ち着く状況でもあり、震災で自宅や家族、それに仕事まで奪われた被災者の方々に比べれば愚痴を言ってる場合ではないかも知れません。



東日本大震災や福島第一原発のレベル7は天災か人災か、日本人の運命なのか!

運命、宿命とは、元から定められている巡り合わせのことと言われます。

実験などでは、同じ方法をとれば必ず同じ結果が出る。

この事により「原因が同じであれば必ず同じ結果が出る。」と言うことが分かります。

これは「過去の姿(原因)が決まっているならば、未来の姿(結果)も決まっている。」と言い換えることができます。この考え方が、「運命論」と言えます。

日本における過去の津波災害は先人の戒め(原因)をいつの間にか忘れてしまった結果、いや、「想定外」とあえて無視した結果の答えかも知れません。

政府関係者や東電などの「想定外の出来事」などの言い訳は国民の一人として到底受けいれらるものではありません。

チエルノブイリ原発事故やスリーマイル島原子力発電所事故を日本の政府や電力会社は「原因」としてどう捉えていたのでしょう。

難しい理論を振り回す気は無いのですが、要するに運命と言うのは起きるべきして起きる事象ではあるが、運命を変えることも出来ると言うことを言いたかったわけです。

優柔不断に会議ばかりを立ち上げる決断力と指導力に欠ける愚かな宰相や、組織に埋没して人間としての最も重要な正義と勇気を捨ててしまった電力会社の管理職達をいくら糾弾しても事の解決には至りません、それは単なるガス抜き、ひとつ間違えばいじめに繋がるマスコミの常套手段・(福島原発事故初期の頃、原発に近寄って情報を出せなかった大手マスコミの失態と自己保身の卑屈な姿勢)

太平洋戦争から北朝鮮帰還に関しても大手マスコミの罪は許せないものがありますが、再び同じ愚を繰り返そうとしているのでしょうか。

福島原発の水素爆発の時、テレビの解説者は「よくあるケースで、これは圧力を抜く手段、東電のマニュアルでしょう」と無責任な発言に訂正は勿論、謝罪もない超ええかげんなマスコミを信じることはできません。(イボイノシシの個人的感想です)

とは言え、未曾有の災害を受けたショックと悲しみと怒りを攻撃しやすい誰かにぶっつける行為も実は大人気ない行為です。

生きるため、生活を維持し人生を楽しく過ごしたいために人間は働き行動し考えているわけですから。

結果論として批判のターゲットにされる総理大臣や東電の社長も、ある意味で運命に翻弄された1人の弱い人間かも分かりません。

今や日本全国民が焦燥感と不安感に包まれた中で生きているのが現状かも知れません。

誰も悪くは無い!予期せぬ自然の猛威の前に人間はいかに非力で他愛の無い存在かと言うことを思い知るべきかも知れませんね。



日本人は打たれ強い民族!少々のことではくじけない。

震災から約50日、被災地の皆様の努力と踏ん張りが伝わってきます。

役所の職員、自衛隊、警察、ボランティアやその他復興に携わる人々の力強い息吹は遠く離れていても確実に感じられます。

スポーツ選手や芸能人の応援も心温まる感じがしますし、日本人の一体感を心強く思います。ただ一時的な思い付きの行動で無いことを願いたいですね。

勿論諸外国からの協力や援助、応援や励ましにも素直な感謝の心を忘れてはなりません。

それと同時に福島第一原発で今尚復旧作業に励む作業員(主に協力業者と言われます)の皆様には放射能汚染の危険や恐怖を考えると頭が下がる思いですが、ここは踏ん張っていただいて一日も早い終息(少なくとも冷温停止)を迎えて頂きたいものです。


元寇から始まり様々な苦難に打ち勝ってきた日本人の強靭な精神力に期待しましょう!

皆が力を合わせれば運命も変えられるはず。

ここは一番、日本人の底力を世界に発信するまたとないチャンス、負けてたまるか!頑張るぞ!を実践しようではありませんか。

被災地以外に暮らす我々が今最も成すべきことは、普段どおりの生活を続けること。

イボイノシシはこれからも引き続きレストランガイドを更新していくつもりです。

外食を始め消費を活発にして生活をエンジョイすることが結果的には日本の再生に繋がることを理解していただきたいと思います。


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かけがえの無い故郷である日本国と日本人を心より尊敬し愛するイボイノシシの心からのメッセージです。

by mahalotakashi | 2011-04-30 21:19 | mahalo@雑記