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武庫川その2(庭先小旅行・宝塚市)

武庫川(むこがわ)

d0083265_21234963.jpg篠山市近くの山中にある龍蔵寺の横から始まって。
 三田市
 宝塚市
 尼崎市
 西宮市
を流れて大阪湾に流れ込みます。

私達夫婦にも大変関係の深い川です。



 西宮市に住む私は、毎日この川を阪急電車で渡って大阪まで通勤しています。女房はこの川と同じ名前の女子大学の卒業生です。二年前に亡くなった私の母はこの川を挟んで尼崎市で暮らしていました、どちらの家からも武庫川の土手まで歩いて10分くらいの距離でした。武庫川を車で渡るときの母の笑顔が懐かしく思い出されます。
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 この川が最もおしゃれをして流れるところが宝塚です。上は宝来橋から観た宝塚大劇場、下は宝塚温泉のホテル群です。
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 宝塚大劇場の前から真っ直ぐ北に向うとJRの踏切を越えて御殿山の高級住宅街、さらに登ると中山の中腹にすみれが丘の団地があります。ここからの夜景(←クリック!)は絶景の超穴場。私の住んでる西宮のマンションから真北に見える最も高い場所にある団地です。ただし生活の場で展望台などはないので住民の暮らしを邪魔しないよう注意してください。
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 高い場所の更に高いマンション、バス停から斜行エレベーターで登って行きます。
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 (自分で撮影した写真、KBが大きすぎて張り付けに失敗 m(xx)m 借り物です)




 もう一つの穴場、宝塚西高校の前にゆずり葉緑地があります。ここが知る人ぞ知る桜の名所、丁度満開で、同行したガーディニアンの女房も大喜びでした。
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 ゆずり葉緑地から宝塚ゴルフ倶楽部を右手に観て市内へ下る、この真っ直ぐな道路が私のお気に入りロード100選の中の一つです(かなり上位)
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 宝塚は坂と緑と川と花の街、どこを歩いても花と水が癒してくれます。

        ボンジュール・マダム&ムッシュ!
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 ワインの話ですっかり意気投合した逆瀬川のフレンチレストランのオーナーシェフ、フランスで永年修行したと言うとおり、その味はまさに、セ・ボン!でした。
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 やわらかく煮込んだ牛タンに若竹と白アスパラ、それにえんどう豆やそら豆ほかビーンズのアラカルトソース、まさに絶品の味を堪能。(近日・直径20キロの食卓で紹介します)

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 意外な穴場は、宝塚温泉街←クリック 瀟洒なホテルが武庫川河畔に軒を連ね、ゆったり気分が満喫できますよ。

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 宝塚市役所の横を流れる武庫川、このあたりから川幅が広がり尼崎市と西宮市の境界線を海へと進みます。


 
 宝塚市はもっともっと面白い穴場や史跡も多い街です、チャンスがあればウォッチングしてお知らせします。これからも兵庫県を中心にした「庭先小旅行」続けますので、よろしくおねがいします。

by mahalotakashi | 2007-04-10 09:45 | mahalo@夢旅

イグレックテアトル(フレンチレストラン)

心に響く美食と芸術       レストランの優雅さとビストロの気軽さのビストロシック

d0083265_21213488.jpg french dining restaurant igrekTHEATRE
フレンチダイニングレストラン イグレックテアトル←クリック
西宮市高松町2番22号      0798-62-1909
兵庫県立芸術文化センター内   LUNCH 11:30~

★★★★☆☆☆☆☆ (88P) 久しぶりの高得点


 (最近のレストランのホームページ、秀逸なものが増えてきた。センスも良いし判り易くまとめているので、リンクするブローガーは大いに助かる、詳細は上をクリックして下さい)

 神戸北野ホテルのレストラングループ(イグレックプリュス)の1店、我が家から歩いて7~8分のところにある。阪急西宮北口駅からは目と鼻の先、南側にある。
姉妹店として神戸元町の「イグレックベガ」芦屋のヨットハーバーの「イグレックベルポート」それに、大阪心斎橋そごうの東、心斎橋井上ビル1Fの「イグレックまほろば」がある。
 今回紹介の、イグレックテアトルは芸術文化センター内という特殊な環境にあって、意外な空間美を感じさせてくれる面白い店だ。



d0083265_939476.jpg 兵庫県立芸術文化センターといういかにもお堅い感じの建物、正面玄関を一歩入ると大胆な空間の切り取りに圧倒される。中世ヨーロッパの教会かキャッスルの大広間に迷い込んだ錯覚を覚える。大きく抉られた吹き抜けスペースの左手2階の所に、オペラ座の貴賓席のようなポジションで、イグレックテアトルが展開している。階段やむき出しのエレベーターを使うアプローチ、彼女を誘うなら一度下見をしておいた方が良いかも。

 壮大な空間で繊細なフレンチを食する。この一見矛盾したような非日常性の行為が結構楽しめる。

d0083265_9415510.jpg どこのどなたが設計されたのか、特に知る必要も無いがとにかく大胆だ、このブログ(直径20キロの食卓)の原点となった「ボナ・ペティート」を彷彿とさせる。
 食器の触れ合う音も、隣の席の会話も、見上げるほど高い吹き抜けの天井に吸収されて、思いがけない静寂を感じる。これが不思議で楽しい感覚だ。

 LUNCH MENU  ¥1,680
             ~¥5,040
 DINNERMENU  ¥3,675
             ~¥5,775


 意外とリーズナブルな価格だ。


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今回はランチを食したが、前菜・メイン・デザートとも堪能できた。鱸(スズキ)の紙包みグリルと3種類の貝を使ったフレンチパスタが気に入った。
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 このレストランの料理の特徴は野菜が多く使われていること、それに“ソース”の味が秀逸であることだ。フランス料理の真髄ともいえるソースに拘る姿勢に感動した。

(徹底したサービス)d0083265_1020330.jpgd0083265_10203383.jpgd0083265_10205382.jpgd0083265_10211191.jpg






  入店したとき、従業員の数の多さに一瞬度肝を抜かれたが、席につきサービスを受けだしてこの店の姿勢がすぐわかった。オーダーを受ける係り、料理(ワイン)の説明、料理を運ぶ係り下げる係り、片付け、テーブルセットと、それぞれが自分の役割を完璧な形でこなす。かなりの訓練を受けているようだ。
 店のキャッチフレーズ、 「食べることを楽しむ本場フランスの暮らしぶりや洗練されたエスプリの文化を伝えるレストラン」が、伊達ではないことを知らされた。


   とにかく、一度実体験されることをお薦めする。


 (フレンチのマナー) 
食事が終わった後、ナプキンをたたんでテーブルに置くと笑われますよ。ナプキンはクシャクシャでテーブル上に、またトイレなどに立つときは椅子の上に無造作に置く、それがマナーです。
 それと、パンくずをまとめたり、空のお皿を重ねたりも絶対やめてね、ウェイターの仕事を取り上げたり、高価な食器に傷をつけかねないからです。最も軽蔑(嘲笑)されるゲストになっちゃいますよ。

by mahalotakashi | 2007-03-15 12:01 | mahalo@食卓

イカナゴくぎ煮・春の風物詩          2007年3月9日

 20年目のくぎ煮は絶品!

 「ただいま」会社から帰宅して、玄関のドアを開けた瞬間、甘辛い香りが鼻を突く。
「オッ!イカナゴのくぎ煮か、今年はどうだい」と、女房に声をかける。腕まくりをして顔を紅潮させた「おかん」待ってましたとばかり喋りだす。
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 『今年は暖冬で、イカナゴ新子の成長が早くて結構大ぶりなのよ・・』
『お年寄りや小さな子供には少し硬いかも・・』

 それから延々、約1時間ちかく「おかん」のイカナゴくぎ煮講座を拝聴した。
タッパにくぎ煮を小分けして、重さを量りながら喋くりまくる。今の「おかん」娘の結婚式のことなど全く忘れ去っている。

 今年第一回目の新子は4Kg購入、昼の1時から炊き始め私が帰宅する時間まで、半日仕事である。いや、買出しを入れれば丸々一日仕事になる。






 イカナゴ新子のくぎ煮は、兵庫県の瀬戸内沿い、姫路市・明石市・加古川市・神戸市周辺に在住する主婦なら、誰でも知っている春の味だ。かなりのお宅で自家製くぎ煮を作る。

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 イカナゴの新子は淡路島周辺の播磨灘が主な漁場だ。他県の人には信じられないかも知れないが、毎朝地元のラジオ局(ラジオ関西)や、JF兵庫魚連のホームページで、水揚情報が流される。

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 おかん達は、この情報を確認して御目当ての市場やお店に走るわけだ。お店からのチラシ情報も重要である。うちのおかんは、西宮市のマルナカで「淡路産・西浦沖か東浦沖」をゲットしたらしい。売り場もかなり殺気立っていたとのことだ。(コワァ~イ・・)

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 わざわざくぎ煮用のためだけに買い入れた、フルサイズの大鍋、大迫力だ。
うちの「おかん」昔、明石市に住んでいたころからくぎ煮を始めて、かれこれ20年になる大ベテランである。やり始めの頃はベタッとした団子状で、色つやも悪くとてもじゃないが食せる代物ではなかった。
姪っ子達の『おばちゃん、とてもおいしいヨ!』の応援に後押しされて毎年試行錯誤を重ね、現在の琥珀色の素晴らしい作品完成に辿り着いたのである。











d0083265_11305878.jpg 携帯カメラなので鮮明な画像でないし、質感や艶も上手く表現できていないが、20年目のくぎ煮はこれまでの中では、最高の出来栄えだった。イカナゴくぎ煮のレシピはネットで簡単にわかるが、うちのおかんの隠し味は・・・(チョット発表するのまずいかな・・)
 いいや!発表しましょう、怒られたらあやまりまぁ~す。
通常使用する材料は、
イカナゴ1Kgに対して、濃口醤油
200cc・砂糖(きざら)230g・
酒50cc・みりん150cc・
土しょうが20~50gが適量とされている。










 うちのおかんが使うのが、「黄金糖あめ」と「実ざんしょ」割合とか量は知らないが、これが絶妙の照りと甘味、それに後口の良さをかもし出すらしい。実際美味しい。

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 出来上がった今年第1号のくぎ煮は、殆んどが贈り物、分量を量りタッパに詰めて、親戚や友人知人で首を長くして待ち受ける連中に送ってあげるのだ。
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くぎ煮を自家製で作る主婦たちの暮らす地域の郵便局では、くぎ煮専用の郵パックを販売している。約500~600g入るタッパー付きで、全国翌日配達500円だ。
 今年も四国の姉宅、息子の嫁の実家、姉妹と姪っ子甥っ子、友人と結構な量になる。私も会社の連中宛てに今朝タッパーを6個持たされて出勤した。
九茶所長やキミちゃん、『楽しみにしてました』と喜んでくれた。

 まさに、春の風物詩である。

by mahalotakashi | 2007-03-09 12:35 | mahalo@食卓

独身の娘と最後のランチとショッピング   2007年3月3日

d0083265_17371972.jpg ラストランチは、フレンチ。

 来週の今日、3月10日土曜日
娘が結婚する。結婚式・披露宴・二次会・新婚旅行の準備と手続き、それに仕事の整理と何かと連日忙しそうだ。
夜の帰宅も遅い、おまけに先日親知らずを抜いたとかで、痛さにしかめっ面だ。花嫁の父親として何も手伝ってやることができない。もどかしいがその日を待つしかない。
 今日は珍しくオフがとれた、ということなのでランチに誘った。
自宅から歩いて10分くらいのところに、兵庫県立芸術文化センター(右写真)がある、その中に評判のレストランが入っている、との娘の情報でそこに決定。


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 フレンチダイニングレストランイグレックテアトルといって、神戸北野ホテルの直営グループ<igrek・イグレック>の一店だ(後ほど“直径20Kmの食卓”で紹介します)


d0083265_1824635.jpg 考えてみれば、シングルライフの娘と気軽に昼ごはんを食べるのは、これが正真正銘最後となる。
いつも「オイッ!行くぞ」と声をかけ、娘に運転させて気の向くまま、あちこちのレストランへ出かけ、自分だけワインを飲み。帰りは後部座席でいねむり・・超わがまま親父のハッピィーライフもフィニッシュを迎えそうだ。


d0083265_18134611.jpg メニューオーダーはいつも娘にまかせっきり、私がオーダーするのはワインだけ。
味の好みは殆ど同じなので、間違ったものにあたったことは一度も無い。「今度、ランチを一緒に摂るときは、ガキ(孫)連れのフアミレスか・・・」とボンヤリ考える。



d0083265_18214883.jpg 娘が、柔らか蛸の、私がミル貝のフレンチパスタ。そういえば彼女が小学生のころ、梅田のイタリアレストランへ連れて行き、初めて本格派のパスタを食べさせたときの表情、大きく目を見開き、ニッ!と笑った笑顔が今でも忘れられない。
 それ以来幾度ランチを一緒にしたか、数え切れない。今日は特にゆっくり味わいながら食べた。



 ラストショッピングは、神戸大丸。


d0083265_18352554.jpg 食事が終わった後、いつになく無口(歯が痛むのか?それとも・・)な娘の運転で神戸の大丸デパートへ向う。結婚式に必要な私の小物を購入するためだ。フォーマル用品売り場で正装用の靴下とかを買い入れる。
 一回履くだけの靴下か・・・



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 六階の紳士靴売り場で、昔から履きなれている リーガルの黒を買った。ピッタリフィットする。
この靴で、バージンロードを娘と一緒に歩くわけか・・

 今日、時間経過の早さが恒常ではない気がしているのは、私と刑執行直前の死刑囚くらいかも。

by mahalotakashi | 2007-03-03 18:58 | mahalo@食卓

満中陰・忌明け                2006年12月9日

 妻の存在の原点、11月5日に亡くなった義母の満中陰法要に伺った。

本来四拾九日に執り行うのが慣例だが、年末で忙しい時期でもあり
5七日(ごなのか)すなわち35日目の本日にずらせた、特に問題は無いと、お勤めをお願いしている住職からも了解をいただいたそうだ。

 朝から冷たい小ぬか雨の降る中、布引山麓の妻の実家に身内が集まった。 (妻の兄姉妹は一男三女、妻が末っ子だ)

それぞれの連れ合いと、義姉の娘とその子供二人、それに私達の息子夫婦と孫娘二人に娘と総勢16人の法要だ。

 告別式の時のような強烈な悲しみは、それぞれの表情からは薄れていた。
読経中に奥の部屋で遊ばせていた三歳の孫娘の『メリークリスマス!!』 の叫び声に少々慌てたが、これも供養か、義母もきっと喜んでいるだろう・・・

 
 無事法要を終え、義母を偲んで昼食会を、と言うわけで一同三宮まで繰り出した、長男は研修会出席のため、孫娘達はインフルエンザの予防接種のため、食事会には出なかった。


 向かった先は、神戸旧居留地にある北京料理の老舗 第一楼 だ。
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 妻の実家の贔屓(ひいき)の店だ、年に2~3回はこのレストランに集う。
 亡くなった義母とも何度か訪れた、そんな時子供達や孫、ひ孫に囲まれて眼を細め、和やかに微笑んでいたのを今でもハッキリ思い出す。
この場所に一緒にいないのが不思議に感じる、すぐ隣に座っているような感覚を覚える。


d0083265_190324.jpg円卓を囲み、賑やかにお喋りする娘達や、孫曾孫の走りまわる姿を嬉しそうに眺めていた義母、時折私の方を向いては眼で話しかけてくれる、もちろん普通の会話は当然するが、席が離れている時などは、必ず優しい眼で話しかけてくれたものだ。
3人の娘婿の中で最も義母を悩ませ心労をかけた、無鉄砲な馬鹿息子の私にだ・・・


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今年五月義母の誕生祝いに、脚がかなり弱っていたが、義兄と二人で抱きかかえて私の車でこの第一楼まで連れてきた。思えばそれが義母の最後のお出かけ、外食だった。連れてきて良かった、と今でも思う。
そんな義母がいつでも美味しそうに口に運んでいたのが、
ふかひれスープだった。
 今日のふかひれスープは特別に旨かった。


 
 1年と1ヶ月の短い期間に相次いで二人の母を見送った。

 自宅へ帰る車の中、妻も私も無口だった、「二人とも天涯孤独の親なし子になったなあ」と冗談を言おうと思ったが、妻の横顔を見て・・やめた。

by mahalotakashi | 2006-12-09 22:43 | mahalo@西宮

庭先小旅行(完結編) 牡蠣食えば・・・・・       第三話


 (牡蠣水揚げの現場は戦場だった)


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牡蠣を引き上げるクレーンのついた船が慌ただしく出港する。

『冬場がかきいれどきや』
年配の漁師さんが笑う。
以外と若者が船に乗っている。
日曜日だからかな・・

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生牡蠣用に剥かれた牡蠣殻がベルトコンベアで一ヶ所にまとめられる。

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今さっき海から引き上げたばかりの牡蠣が店先に並べられる。
お喋り好きの女房が早速話しかける、忙しそうに働いていた店の奥さんも応えてくれる、ただし手は止まらない。

『こう見えて中々大変なんです・・』
『家族総出で働いてますんよ、息子たちは船で牡蠣の世話と引き上げ作業。お父さんは殻外しや旅館への配達や組合の打ち合わせ、娘たちと私がこうやってお客様のお相手させていただいてるんです』
独特の兵庫弁で色々おもしろ話をしてくれた。

とりあえず、牡蠣1キロとあなごの一夜干しを購入する。


d0083265_2084660.jpg家族が同じところで同じ目的で働けるなんて、サラリーマンの私達から見れば実に羨ましい。

農村や漁村にはまだまだ良き日本が存在しているんだと、
妙に感動した。




              (さあ-!食うぞー!!)

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焼き牡蠣の前に、殻を剥いたばかりの生牡蠣が・・・口に入れた途端!女房の目が大きく開く、それから へ へ の字がふたつおでこの下に並ぶ。

「旨いか?」と聞きながら私も口の中へ、・・・大きく3回くらいうなずいてしまう。
口中に広がるミルキーな感触,飲み込むのがモッタイナイ。つるりと喉の奥へ・・

後に残る爽やかさ、臭みも嫌みもない。

「これが究極の味やなあ、きた貝(甲斐)があったなあ・・」親父ギャグを飛ばしたが、女房殿相手もしてくれずモクモクと食べている。


 (焼き牡蠣は、軍手とナイフで・・)

d0083265_204625100.jpg次は焼き牡蠣だ、係りのお姉さんがボウルに入った牡蠣を持ってくる、火をつけてすばやく牡蠣を並べて行く。
「いくつ入ってるの?」と聞くと、
『お一人様1ダースで24個です』
と言う。

『焼け始めると殻が破裂して飛びますから、注意してくださいね』

『少し殻が開いたら、軍手で掴みナイフでこじ開けてください。』

言い終わらないうちに、1個目が ポン! と弾ける。

『キャーッ!怖い!!』と
言いながら、女房の右手はすばやく1個目の焼き牡蠣をゲット!


d0083265_21104481.jpg (焼き牡蠣も牡蠣フライも絶品だった。)

もう、言葉で表現できないほどの美味しさだ、2ダースの牡蠣を瞬く間に平らげた。
次に牡蠣フライ、牡蠣の味噌汁、牡蠣ご飯、全部胃袋に納まった。
これにシャコのゆでたのが各3尾ついていたのだから、驚いてしまう。


唯一、残念だったのはワインが飲めなかったこと、車を運転してきたからネ。

冷えた ビアンコ を飲みながら、この牡蠣を味わったら、この世の天国を体験できたろう、と思った。


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               瀬戸内海の牡蠣養殖いかだ



  牡蠣食えば  汽笛鳴るなり  瀬戸内海

                 すんまへん松尾芭蕉はん、 パクリです。



           (11月19日(日)夕刻、無事我が家に到着しました。)

by mahalotakashi | 2006-11-21 22:10 | mahalo@夢旅

庭先小旅行(超旨の牡蠣を求めて)          第一話

 女房の「心の癒し」と、私の「ストレス解消」を図ろうと、18~19日一泊二日のプチ旅行にでかけた。
目的地は兵庫県の西の端、御津(みつ)という小さな漁港。
そこで水揚げされる「牡蠣」をたらふく食べようと思っている。


 (出発は土曜日の朝八時半)

 『喧嘩しないでね、優しくしてやってネ・・』 娘の声に送られて我が家を出発、甲子園球場の近くの喫茶店に車を停めて。モーニングサービスで腹ごしらえ、国道43号線を西に向かう。
今日は高速道路を一切使用しない予定だ。

 目的地まではせいぜい70~80キロ、3時間も走れば到着だ。
途中で通過する街のマンホールの撮影を兼ねてウロウロと車を進める。
明石市、播磨町、加古川市、高砂市・・・結構面白いショットが手に入った。

 女房にはどんなルートでどこへ行くのかは、一切伝えていない。


 (お昼丁度に姫路市に到着)

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実は今回の小旅行の楽しみの一つが、姫路の西二階町の
東来春(とんらいしゅん)の中華そばを食べることだったのである。
いずれ「直径20KMの食卓」で詳しく紹介するが、
創業1946年(昭和21年)の老舗の大衆中華料理店
東来春には年2~3回だけど50年近く通っている。


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北海道稚内から鹿児島まで全国のラーメン中華そばを食べ歩いたが、スープまで一滴残さず頂くのは唯一このお店だけだ。

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「ごちそうさまでした」

焼売もいける、独特のもちもち感、あまり世間に知らせたくない超美味だ。



 東来春の中華そばとシューマイでストレスの50パーセントは消えた。
鼻歌を歌いながら夢前川沿いに南下、国道250号線(浜国道)に合流、再び西をめざす。


 (午後のティータイムとんでもないトラブル発生<女の戦い>)

 網干から新舞子、室津漁港を左手に見ながら海岸添いをアップダウンドライブ、良い眺望だ、で、助手席の女房・・「ヤッパリ寝ている」ハワイでもサイパンでも香港でも、私が運転する車の助手席で いねむり が彼女の定番だ。
どんなに素晴らしい景色のところを走っても必ず眠る、たまにその行為をなじると、決まって帰ってくる言葉、『おとうさんの運転だから、安心して眠るのよ』

 耳の横で「コーヒータイム!」と声をかけると、必ず起きる。

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「コーヒータイムですよー!]

『ハァーイ!!』

室津漁港を越えてしばらくすると
小高い丘の上に
「ハバス・ベイ」が建っている。

室内に入るとそこはまさに
アメリカ・・だった。



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     ボリュームをMAXまであげたトランペット・ジャズが流れる店内。

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           すべてパーフエクトにアメリカ合衆国だ!

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  客は女房と私だけ、海側の漁港の見える席を確保する。

舞台は揃った、オーダーを取りに来るのは、グラマーなテキサス生まれのマリリンか?東海岸育ちのキャサリンか??ワクワクしながら待つ。


 真っ赤なセーターを着たウエイトレスさんが、真紅の口紅を塗って登場。
私達のテーブルの横に立った。

 注文を取りにきたのは、おうめさん だった。
   (お年は50歳前後かな・・??)

『いらっしゃいませ、何にします・・』 なんとなく顔が怒ってる。

そういえば、室内に入った瞬間からなんとなく懐かしい(日本人にとって)匂いが漂っている、タクワンと煮物(魚系)の薫り・・どうやら店員さんのまかない昼飯の時間だったようだ。

女房はホット、私はアイスのコーヒーをオーダー。

メニューを見ていた女房が『チーズケーキを一つお願いね』と頼む。
「おかあさん、またまた、太りますよ」と言いながらメニューを見る、アップルパイとチーズケーキの2種類だ。

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しばらくして、テーブルの上に置かれたのはチーズケーキではなくアップルパイ。
急激な気圧の変化を肌で感じる。

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女房の目が吊りあがる!
『私、確か、チーズケーキ頼みましたよね?それとフレッシュ(生クリームorミルク)ぜんぜんなくて4個ともガムシロップじゃないですか!!』

テーブルの上見ると確かに、ガムシロップばかり4個ある、冷たい風が吹き抜ける。
おうめさんの顔が真っ赤になる、下関のふぐみたいに膨らむ。


まずい!シナリオと違う!このままじゃ癒しの旅どころか、女子プロレスかヒステリックパラダイスの出現になってしまう。

二人の女武者の間に身体をいれて、まずおうめさんに「店の下のあのコンクリート製の施設はバーベキューやるところ?」と話しかける。

おうめさん、紅い唇を大きく開き『ええ、そうなんですよ!右手の方に屋根つきのもあるんですよ』・・小鼻がヒクヒク動く。その施設を見るふりをしながら、完全に戦闘体制に入っている女房を目で制する。


チーズケーキとフレッシュを持ってきたおうめさん、完全に開き直っている、そのまま店の片隅で成り行きをハラハラ眺めていたウエイトレスのおたけさんとおまつさんのところへ戻り、まかないのカワハギの煮つけを食べ始めた。

ゆっくり時間が流れ始めた、穏やかな表情に戻った女房が美味しそうにチーズケーキに手を伸ばす。

 今宵も何かが起きる予感がする・・・・・・


                            今日はこれまで。

by mahalotakashi | 2006-11-20 19:51 | mahalo@夢旅

Miel . レストラン・ミエル (南フランス料理)

女性をターゲットにしたプチレストラン   自家製タルトはテイクアウトOK

d0083265_16195991.jpgRESTARANT . Miel    フレンチレストラン  ミエル

西宮市高松町7-29   TEL 0798-66-5853
ランチ・11:30~15:00  ディナー・17:30~22:00

★★★★☆☆☆    (72P)

キャッチコピー   ヘルシー志向の南仏料理をリーズナブルな
            価格で堪能できます。
            当店こだわりの自家製タルトをぜひどうぞ。


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神戸元町にある有名なフランス料理店   Vis-a-Vis ビザビ 
の元シェフが西宮北口で自分の店を開いたと聞いて、調べてみたら我が家
から歩いて5~6分のところにあった。

阪急西宮北口駅から今津線の西側を2~3分南に行くと見えてくる。

d0083265_16544193.jpg店内は明るくて落ち着いているが、20人で満席と
少し手狭感がする。
予約して行くのが無難だろう。
ランチは色々チョイスできて、¥1050~¥3000
ディナーはブリフィックスコース ¥3150
シェフおすすめコース ¥5000~ 
から南仏料理が楽しめる。

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味付けはまろやかで口当たりは軽い。
パンには蜂蜜がついてくる、
やはり女性向か・・

写真右はサーモンと帆立のタルタル
薄くスライスしたかぶが乗っていて
ソースが泣かせる。

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             フランス産鴨胸肉、はちみつソース


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お店が自信を持ってすすめるタルト
上質の生クリームをたっぷり使い
無添加のこだわりタルト。
テイクアウトもしている。

私はチョット苦手だが、目のない方
はぜひどうぞ。


ミエル

by mahalotakashi | 2006-10-29 16:04 | mahalo@食卓

ぼるどー亭(フランス料理)

自宅(西宮市)を中心に、イタリア・フランスその他のレストランの食べ歩き
レポートをしてみます。

主な地域=西宮市・尼崎市・宝塚市・伊丹市・神戸市・明石市(大阪市一部)

 採点方法 100点満点(独断と偏見で判定)

素材・味・調理法・・・        ★★★★★   ★=12点  60点
雰囲気、サービス・・        ☆☆☆☆☆   ☆= 8点  40点

(100点の基準は、常連だったイタリアンレストラン <ボナ・ペティート>
 惜しまれつつ閉店してしまった、 味・雰囲気とも抜群の店、)


第一回目は、30年来通っているフレンチレストラン。

d0083265_16312358.jpg  ぼるどー亭
 
尼崎市南武庫之荘1-3-21 阪急武庫之荘駅下車南
営業時間11:00~14:00 18:00~21:00 月曜休
                  電話 06-6437-2981

★★★★☆☆☆☆   (80P)
               
キャッチフレーズ     「気軽にお箸で楽しめる、創作フランス料理」

d0083265_10403629.jpg 10年くらい前は結構本格派のフランス料理を提供していたが、最近は和を取り入れ、食器(丹波焼き等)や、オードブルに凝っている。
 味は変わりなくフレンチの伝統を守っている感じはする。ラストに出される 炊き込みご飯は、個人的には好みではない(妻は喜ぶ)店の雰囲気は、落ち着いたアンティーク調インテリアで統一、合格。昔は、オーナーシェフが自ら料理の解説をしてくれて楽しみであった。
現在は、若いウェイトレスで笑顔も良いし料理の説明もまずまずだが、
重みがなくなったかなー、・・
 女性、カップルにはお奨めの店。

(ランチ)
口当て+スープ+メイン+炊き込みご飯+デザート+コーヒー 1890円

(コース)
オードブル+スープ+魚or肉料理+炊き込みご飯+デザート+コーヒー
                                    3990円

(その他) ワインはそこそこに揃えている、フルボトル2600円位から~






                         

by mahalotakashi | 2006-08-17 17:16 | mahalo@食卓