「ほっ」と。キャンペーン

<   2007年 02月 ( 39 )   > この月の画像一覧

本日を以って定年退職。          平成19年2月28日

d0083265_10304823.jpg管理職最後の日

 朝からどんより曇った空、小雨もパラつく。今日で15年間務めた会社を定年退職となる。
普段どおりの朝食を摂って、いつもどおりに見送られて自宅を出る、満員の阪急電車、人ごみの梅田の地下街、なにも変わらない。会社に着いてすぐ総務課と打合せ、私と女房の健康保険証を郵送で返却(更新のため)する。

 普通であれば、デスクやロッカーを整理して、後任者への業務引継ぎ、関係者への挨拶回り、社章(バッジ)身分証明書の返却、等々大変な一日となる日であるが、普段と何も変わらない。
それどころか、月末で電話は鳴りっ放し、出張から帰ったY所長から新年度予算の提出を求められ、統括本部からは下請法に関する下払い料金表を、本日中にメールで送ってくれと、矢のような催促。とても感慨に耽っている暇などない。

 誰か一人くらい、けじめの意味で『課長・・長い間、お疲れ様でした』くらい言ってくれないものか・・・経理もやってる事務員のキミちゃんのところへ行って「キミちゃん、俺の仮払い金とか飲み代の請求書、どうなってる、精算しなければね・・」と水を向けるが、月末処理で目の吊り上ったキミちゃん、『手が離せないので、来月にして下さい!』と顔も上げずのたまう。(俺は今日を以って定年退職だぞ・・・)


 ヘルプ目で俺を見るな! 

 本当なら、キミちゃんが花束をくれる役目なんだぜ・・と、胸の中でぼやきつつ自分の席に戻ると、配車修行中の中丸君が自分の席から、私を見つめている。
「オッ!何か言ってくれるかな・・」と、一瞬期待したが、中丸君の前の席に座っているチャカポコ係長が険しい顔で、『ホラッ!中丸、早く報告して、謝罪しろ!』と中丸君に怒鳴る。

 フェリー部と共通の客先である大手製紙会社の輸送業務に、穴を空けたらしく『会社の信用に傷がついたじゃないか!』と、えらい剣幕だ。
「どういうことだ?説明して見なさい」と中丸君に聞くと、しどろもどろで『お客様にオーダーのお願いをしたが即答が無く、配車完了後に1台発注があり、結局穴を空けました。スミマセン』と泣きそうな顔をする。
 係長の手前も有り、一応注意する。色々失敗があって経験していけばいいが、他の部門に迷惑をかける行為はもっての外だから、慎重に対応するようにと諭した。

 後でいきさつをジックリ聞くと、中丸君だけの責任ではなく、客先の連絡ミスも絡んだ止むを得ない事情であることが解ったが、どうも中丸君は自分の主張が出来にくい男だ。
なにか問題が発生すると、必ず私の方を見る。助けを求める目・・いわゆる“ヘルプ目”だ。
親子であっても、顔を見るだけで理解できることなんか滅多に無い、何も喋らずウルウル私の顔を穴の開くほど見つめていても、問題は解決しない。


 何で又こんな日に・・・ 

 昼食を摂って「サアー!管理職最後の昼寝タイムを・・」と思った途端、中丸君が応接室(私専用の食堂)のドアをノックする。
ヘルプ目ではなかったが、『業務を予定していた運転手さんの父親が先ほど亡くなられたそうで、明日の仕事休ませて欲しい。といってきました、どうしましょう』という。
繁忙期で代替運転手の余裕など無い、苦い緑茶を一気に飲み干し、早速配車表に向かい組替え作業に入る。
どこかの顧客先に輸送延期をお願いするか、傭車を探さなければならない。多少の無理も覚悟の上で何とか穴埋めができた。ついでに金曜日・土曜日の配車も一気に済ませてしまう、中丸君には勉強にならんが、顧客第一。クレームを未然に防止するためには、時折手を出さざるを得ない。

 いやはや・・疲れる・・一段落してタバコを吸おうと思ったら、今度はY所長が手招き。定年退職に関してなにか一言かな?と、多少期待しながら会議室へ入る。
『実は、K代理の転勤の件なんですが、少し困った問題が出てきましてね・・』
昨日までY所長、銀座の統括本部へ出張していた。予算の打合せと人事会議出席のためだ。

 大阪営業所のK課長代理、既に転勤は内々決定しているが、受け入れ店所が見つからないらしい。当初予定していた営業所が拒否をしたとのことで、Y所長少々パニック状態だ。
「所長!そんなこと俺に言ってもしょうがないだろ、本人に言えば・・」と突き放すが、『そんな冷たいこと言わないで、相談に乗ってよ・・』と泣き顔をする。

 「俺は今日を以って定年退職の身だぜ!知るか!そんなこと!」とは、言えなかった。30分程対策について話し合う。結論は持ち越しになったが・・。



 やれやれ、ゆっくり定年退職の一日を過ごすどころか、普段より多忙で疲れる一日にしてくれた、社員全員がまだまだ仲間として認めてくれているんだ、と少し嬉しくなったラストデーであった。

by mahalotakashi | 2007-02-28 15:10 | mahalo@仕事

美ら島・リメンバー編。(Ⅱ)

d0083265_2153153.jpg やいま んざや ゆいゆい!
今日は八重山諸島の経済、行政、観光の中心地、石垣島のえらいこっちゃリメンバー記録。
八重山諸島の人口の90%が集中する島ですが、イボイノシシと七面鳥夫人ゆっくり観光する暇もなく次から次へ事件続発でした。



(石垣島事件簿・報告書)

石垣空港到着。タラップ(階段)から直接地面に降り立ちます。
d0083265_2231098.jpg


アラマンダ差し向けのタクシー、チョンマゲ運転手さん、商売熱心。
d0083265_2262590.jpg


石垣港離島桟橋、やいまの事件はここから始まった。波照間島にいけない!ウェ~ン・・
d0083265_228546.jpg


港の近くで起きた交通事故、ポリスも久しぶりの仕事にハッスル!
d0083265_2212272.jpg


みやげ物屋のおばーも、観光客のあしらいは馴れたもの。
d0083265_22214969.jpg


とは言え石垣の魅力はやはり捨てがたい自然。
d0083265_2218598.jpg


万勢岳展望台から眺める東シナ海、正面の島は竹富島。
d0083265_222592.jpg


間違いなく石垣の海の色はエメラルド色だった。
d0083265_22314744.jpg


そのエメラルド色の海上でおきたハプニング、大変だ!船が止まる!
d0083265_22361710.jpg


『スクリューに浮遊物がからんだ・・飛び込みましょうか!船長!』
d0083265_2240328.jpg

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 旅行最終日、1時間くらいの余裕しかないのに、観光案内を頼んでしまった七面鳥夫人。気の毒だったのはタクシーの運転手さん、こちらなら『聞いてねえよ!』と怒鳴られるところだが、そこは美ら島のシマンチュー、一生懸命にガイドをしてくれました。
本当に好い運転手さんでした。


♪可愛、可愛そうな~♪今にも泣きそうな・・運転手さあ~ん♪ (ゴメンネ)
d0083265_22454328.jpg




 フアイルサイズが一杯になったので、石垣島事件簿の続きはネキストにします。

by mahalotakashi | 2007-02-28 10:10 | mahalo@夢旅

ワインの福木箱・エピソード 3.      2007年2月27日

 福木箱のワイン、3本目にご対面である。今回はチリ産ワイン、先日フランス・イタリア以外のワイン生産地について語るエキサイト・フォーラムに参加したが、結構楽しかった。その中でやはり人気があったのがチリ・ワインのシャルドネだった。


 ◎エントリーナンバー 3番
LAS MERCEDES CHARDONNAY  (白)750ml  チリ
ラス  メルセデス  シャルドネ


d0083265_1401273.jpg (お店の能書)
つやのあるゴールドイエロー、キラキラと光る液体はボリューム感の大変あるフルーティーで辛口の人気ワイン。フランス系のブーション氏一族が伝統と最新技術で洗練に洗練を重ねた世界に敵無しの自慢作。


d0083265_14141184.jpg

d0083265_14173712.jpg
ワインのお供(献立メニュー)
 弟夫婦を招いて、和食メニュー。
海鮮ちらし寿司は、甘辛く炊いた椎茸ごはんをベースにした寿司飯に
鯛・大トロ・マグロ・甘海老・松葉がに・金糸卵を乗せた純和風。
それに季節の野菜(菜の花・若竹)のおひたし。
日本の真裏の国チリ産ワインがどこまでコラボレーションできるか恐る恐る頂いたが、これが以外にも生魚とバッチリフィット。驚くほどの相性のよさであった。
寿司店などに置けば人気がでると思われる。口中が爽やかスッキリな感じになる。


d0083265_14361382.jpgd0083265_14363077.jpg
コルク栓とラベルに印刷された、J.BOUCHON-ブーションマークが、「どうだ!」と言わんばかりに誇らしげだ。
確かに洗練された味を感じた。



d0083265_14463363.jpgd0083265_16352152.jpg偶々食材(海鮮ちらし寿司)とマッチしたのかも知れないが、3本飲んだ中ではトップの出来栄えだった。ラス メルセデス シャルドネ (J.BOUCHON)は、お勧めできる1本である。
イタリア料理なら、ホタテかタイラギ又はスズキのカルパッチョが合いそう。



(今回の採点)
          
 娘・・・・・・・・・・・・・★★★     「少し軽すぎな感じかな、美味しいけど・・」
 私・・・・・・・・・・・・・★★★★★  「生魚貝類に限って言えば、絶品」




 尚、2月19日のフォンテーヌ マルサンヌ(フランス)の採点で、娘より
訂正したいとの申し入れがあり、 一つ追加しました。

by mahalotakashi | 2007-02-27 12:00 | mahalo@食卓

美ら島・リメンバー編。(Ⅰ)      

d0083265_174373.jpg おーりとーり にぃふぁいゆぅ。 
美ら島の旅から帰って2週間近くになりましたが、旅先で撮った写真がまだ数百枚残っています。自分だけで見るのもなんですから、ボチボチ発表して行きたいと思います。
今回はビデオテープから撮り込んだポートも紹介してみます。島人の表情も色々様々でした。


(那覇の想い出)

 那覇首里城の入り口、守礼門で記念撮影で観光客と並んでポーズするおねえさん達。
d0083265_9471813.jpg

d0083265_17214759.jpg 観光客に心無いことを言われたのか、怖い顔して着替え場所へ足早に歩くおねえさん、ちょっとしたハプニングでした。

 今回の旅で何度か目撃したり感じた観光客の「旅の恥は掻き捨て」的行為、自分が楽しければそれでよい、という貧しい心の人達がいるのも現実。

 構える必要は無いけど、どんなときもどんな場所でも節度は必要だと思うのですが・・・





 首里城天守の内部に陳列された、琉球王の王冠、貫禄がある。
d0083265_17334639.jpg


 城内の広場で催されていた琉球舞踊。
d0083265_1742910.jpg


 元服前の少年を現す踊りで、優雅で華麗で凛々しかった。
d0083265_17452493.jpg


d0083265_1748369.jpg
 首里城公園のおみやげ物屋さんの前に座り込んでいた猫、全部で5匹いたがどの猫も落ち着いて堂々としていた。
旅から帰ったら「関西弁の猫でんねん」に登場させて、西宮の猫たちと比較してみようと思ったが、どちらの猫にも失礼なのでやめた。

 ウチナンチューとヤマトンチュー、どちらにも良いところは沢山ある。







 私的には少し馴染めなかったが、首里城庭園のらんの花で作られた人形。
d0083265_18302449.jpg


 那覇で泊まったホテルのロビー、なにやら真剣に話し込む外人さんと案内係のおばさん。
d0083265_18344747.jpg



                                      (次回は八重山諸島編)

by mahalotakashi | 2007-02-26 11:05 | mahalo@夢旅

春はそこまで・・・               2007年2月25日

d0083265_1643236.jpg 日曜日のお昼前、弟夫婦が篠山から我が家を久しぶりに訪れた。
訪問の目的は娘の結婚祝い。
朝からもてなしの食材調達に、娘と妻と私の3人で出かける、前夜からあぁでもないこうでもないとメニューをめぐって議論したが、結局春らしくちらし寿司にした。副菜は菜の花のおひたし、若竹の和え物、蛤のお吸い物、春を意識した献立だ。
d0083265_16194252.jpg






ひな祭りバージョンの玄関、足元に桃の花をあしらった。

d0083265_16234411.jpgd0083265_16242223.jpg久しぶりの訪問、母の一周忌以来となる。
お互いの娘の話や昔話に花が咲く。
ワインを飲んでほんわか気分・・
ベランダの花々も一緒になって会話が踊る。


d0083265_16424130.jpgd0083265_16431419.jpg 兄弟夫婦だからこそできる気の置けない話、失敗談やプチ悩み相談、もうすぐ嫁ぐ娘も興味津々聞きいる。
外は少し肌寒い日だったが、我が家は春爛漫だ。

by mahalotakashi | 2007-02-25 16:09 | mahalo@西宮

増㌧トレーラ導入で戦力アップ!     2007年2月23日

 現在大阪営業所が専属契約を締結している協力会社(実運送業者)は、12社である。
その内7社が陸上輸送部門に所属している、勿論全車トレーラーだ。
大阪府・兵庫県・奈良県・愛知県・熊本県・茨城県の運送会社で、常時30車以上の車輌が指示した貨物を積んで全国を走り回っている。

 専属車というのは、当方から提供する輸送業務を100%実施してもらう車で、業務内容もほぼ一定している。
繁忙期やスポットカーゴが増えたときに、協力を依頼するのが一般傭社となる。この数は膨大だ、我社全体でみれば数百社に上る。

 専属7社の中に、丸七(マルシチ)運送という会社がある。
数年前から参入してきた新進気鋭の会社だ。親会社は佐川急便グループに属する中堅会社で安定した業績を上げている。
当初セミトレーラ1台からスタートして、現在では8台を投入してくれている。
本拠地は奈良県生駒市で、滋賀県・京都府・三重県をカバーできるので、我が社からみれば非常に重宝な業者さんである。

 所長は宮地さんといって、若いが中々のやり手だ、その宮地所長が夕方事務所に現れて、増㌧トレーラーの導入計画を説明してくれた。

 現在我が社で契約している専属トレーラーの殆んどは、積載量が20~21トンの通常タイプである。(下の写真・20トン積載の通常タイプのシャーシ)
d0083265_11422275.jpg
 コイルや鉄筋棒、インゴット、コラム等の重量が嵩む製品の輸送で他社に差をつけられており、懸案事項の一つであったが、今回丸七運送さんが2台の増㌧トレーラーを購入されることにより、我陸上輸送部門も新年度に向けて新しい展開が可能になるわけだ。
 
 3軸仕様で、最大積載量は約27トンである。おまけにアルミの深アオリ(サイドのドア)が装備されており巻取り紙も積めて、まさに鬼に金棒だ。
本日、宮地所長が陸運局の聴取に臨み早急に認可される見通しもついた。早ければ3月上旬に稼動開始となる。

 乗務員を誰にするとか、顧客先へのデモンストレーションの打合せをした後、下で軽く一杯やろう、ということになった。


d0083265_1261147.jpg ビルの一階、いつもの三間堂だ。
まずは増㌧車輌導入に乾杯、2台増えることで専属業者のなかで車輌台数2位まで上ってきた、丸七運送と宮地所長に乾杯。
色々問題や事故などもあったが、よくここまできたものだ・・となんとなく嬉しくなった。


d0083265_12115229.jpgd0083265_12121335.jpgその後丸七運送の親会社の専務も参加、和やかに話すこと約4時間、すっかり出来上がって自宅に戻ったのは午後11時過ぎであった。





       (丸七運送の宮地所長・本人了解済みの写真です。三間堂にて)
d0083265_12163223.jpg

by mahalotakashi | 2007-02-24 12:46 | mahalo@仕事

おとうさん、寂しいですか?         2007年2月23日

d0083265_11534148.jpgめんそーれー、ちゆぅうがなびら。
いらっしゃいませ、こんにちは。モーニングのサイズ合わせを済ませた後、再び三宮駅に戻る道すがら、ニック君 (仮想の相手・・私自身のもう一つの心)とお喋りしながら歩きました。
イボイノシシの本音もチラリ・・と見えるかも・・です。


(寂しいですかって、どういうこと?)

d0083265_1391834.jpg 『やあ、おじさん、お疲れ様でした、礼服ピッタリでしたか?』
「おう!ニック君待っててくれたのかい、バッチグーさ、5分で終わったよ」
『いよいよこれで、本番を待つだけですね』
「そうだなあ、とにかく早く終わって欲しいよ。さっきも着付けをしてくれた女性に、これでモーニングを着るのも最後だなあ・・とつぶやいたら、『お寂しいでしょう・・』と言われたよ」
d0083265_13255221.jpg 『そうでしょうねえ、花嫁の父親が必ず聞かれる言葉ですね』
「そうだよ、もう何人の人に聞かれたか・・数え切れないよ。正直言ってウンザリするよ、日本人のボキャブラリーの無さにね」
『またまた、強がりを言って・・おじさん、実際寂しいんでしょ』
「当たり前じゃ!誰でも寂しいに決まっとるやないか、アホッ!」
『あほ・・て、そんな・・きついなあ~』

d0083265_13441572.jpg 「いやあ、ごめんごめん、つい興奮してしまった。だけどニック君花嫁の父親が皆が皆、寂しい思いをしていると決め付けることに抵抗を感じんか?ホラ、あそこ歩いてる試着の花嫁、もし彼女がどうしょうもない不良娘で、酒は飲む・バクチはやる・家の金持ち出し・家庭内暴力を振るう、悪ガキやったとしたらや・・寂しいどころか・・」
『そんな娘おりませんよ、今どき』

d0083265_14142870.jpg 「いやいや何が起きてもおかしくない時代だぜ、それに百人いれば百種類の家庭関係と親子関係がある筈で、『おとうさん、寂しいでしょう』の一言で片付けられる問題じゃないよ、無責任なおざなり言葉に過ぎんよ」「それにお涙頂戴の過剰演出も困ったもんだ、幸いイボムスメ『両親への感謝の手紙とか言葉を省きたい』と言ってるが、俺は大賛成だ。ただ相手もあるから慎重に打合せはしてもらいたいがね」

d0083265_14323399.jpg 『ふぅ~ん、分かるような分からんような・・』
「君も父親ににて頭の血の巡らん奴やなあー」
『ほっといてください、怒りますよ!』
「つまりやなあ~、分かりきったことを聞かずに、もう少し洒落た言い回しが出来んか・・ということや」「子供に、ケーキ美味しかった?遊園地楽しかった?マンガ面白かった?と聞いてるようなもんや!」
d0083265_14532611.jpg 「テレビでヒーローインタビューしてるアナウンサー『どんなお気持ちで投げられましたか?勝利投手になられた今のお気持ちは・・嬉しいですか??』あほな質問ばっかりしとるだろう、もっと他の聞き方あるだろが!」
『関係ないと思いますけどねえ、この場合・・』『一体どういえば、小父さんの気持ちは落ち着くんですか?それに右の写真もだんだん関係なくなってるみたいですよ・・』
d0083265_1544815.jpg 「ここまで話が長引くと思わんから、携帯カメラ撮ってないんだ。要するに、ネガテブな質問をするな!寂しさに強引に誘導するな!と、俺は言いたいんだ。だから、父親に心境を聞くなら、たとえば英語の<アーユーハッピー?お幸せですか?>くらいでいいんだよ」
「とにかく俺は性格的にジメジメしたことが大嫌いなんだ!」


d0083265_15155349.jpg 『な・な・なんで、ここで“ダヴィンチ”なんですか・・・よう解らんおじさんやなあ・・』

  『それでは、おじさん。アーユーハッピー?』 

  「イエース!ベリーマッチ!」 





d0083265_15295115.jpg
 『フゥーッ!!疲れた・・イボイノシシのおじさん、機嫌よく帰っていきました。
イボムスメちゃんの話終わっても浮かぬ顔しているので、聞いてみたら
 「七面鳥夫人に還暦祝いのお金を差し押さえられてる・・」て、ぼやいてました。 「物言えば唇寒し秋の風・・口は災いの元・・言わぬが花・・キジも鳴かねば打たれまいに・・・」とか、ブツブツつぶやいていました』

『今朝イボイノシシのおじさんから電話で、 「七面鳥夫人が、祝い金としてではなく御小遣いとして半分くれて、残りは結婚式に穿いて行く靴を買う費用にあてることになった」 と、嬉しそうな声で話してくれました。メデタシメデタシ・・・♪』

by mahalotakashi | 2007-02-23 15:55 | mahalo@西宮

イボイノシシの燕尾服         2007年2月22日

d0083265_1375486.jpgハイサイ!みなさまよ。 
 マタハーリヌ チンダラ カヌシャマヨ~
楽しかった南の海の旅も終わり、ポッカリ穴の空いたイボイノシシのハート、いずれ近いうちにハチャメチャ総集編を発表しますから、楽しみにしててください。


d0083265_138226.jpg さて、今日は内輪の話で申し訳ありませんが、イボイノシシの子供「イボムスメ」が結婚して巣作りをすることになり、サバンナやジャングルのみんながお祝いをしてくれることになりました、チチのイボイノシシもそれなりの身づくろいをしなければと、サンノミヤ・サバンナまで出かけてきました。
お供は友人の息子ニック君
(これはフィクション)です。


d0083265_18281044.jpg 大阪サバンナのサラリーロックで、午前中大奮闘して仕事を片付けたイボイノシシ、午後2時過ぎ阪急梅田から三宮まで電車に飛び乗りました。イボムスメの結婚式に着るモーニング(燕尾服)のサイズ合わせのためです。三宮でニック君と久しぶりに再会、道案内してもらうことになりました。
『やあー、おじさんお久しぶり、それじゃブラブラ行きましょうか』

d0083265_18375254.jpgJRの高架下をくぐり、センター街を横切り朝日会館の西側を南に向います。神戸旧居留地の通りです。
「ニック君、悪いねえ~、イボムスメに地図は書いてもらったんだけど、永いこと三宮ご無沙汰でね~」
『なんのなんの、お安い御用ですよ、でも震災からこちら三宮もすごい変わりようでビックリしたでしょう・・』

d0083265_1847342.jpgd0083265_1848046.jpg 「そうだよ、まるで別の街、というより外国に来たみたいだ、このビルは?」 
『ハンティングワールドていうバッグのショップですよ』



d0083265_18552594.jpgd0083265_18563282.jpg 「ここは?」
『プラダですよ、結構有名でしょ』





d0083265_18595626.jpg






d0083265_192029.jpg 「オッ!これは知ってるぜ、バレンチノだろ、ベルトとネクタイ持ってるよ」

『とにかく、この通り有名ブランド店が並んでて、ウィンドウショッピングするだけでも、楽しいと皆さん言ってますよ』


d0083265_1985610.jpgd0083265_1993238.jpgd0083265_191108.jpgd0083265_19112777.jpg






d0083265_19134748.jpg 『ところでおじさん、そろそろ近いと思うんだけど、お店の名前は?』
「えーと、WHITE DOOR とか言っとたなあ、あれ!ニック君横断歩道の向こう・・ドレス着た花嫁さんが立ってるぜ」

『試着して写真撮影でしょう、・・ということはあのビルかな』

d0083265_19214983.jpg 『おじさん、到着です、前のビルです』
「ありがとう、あれ?ニック君、隣の石造りのビルディング、ひょっとしたら<商船ビル>と違う?]
『そのとおり、海岸通りの商船ビルですよ・・』
「エーッ!なんという奇遇、じつは昔、この商船ビルの会社に勤めていたんだよ、俺も七面鳥夫人も・・・懐かしいなあ・・・」

そうなんです。この石造りの商船ビル、40年くらい前にイボイノシシと七面鳥婦人が始めて知り合ったところ。二人は社内結婚なんです、それに挙式は生田神社披露宴は旧のオリエンタルホテルだったのです。

d0083265_19371273.jpg 『おじさんおじさん!なにをニヤニヤ思い出し笑いしてるんですか?着きましたよ!』
「オウッ!ここだここだ!立派な店だなあ、昔は貸し衣装屋なんていってたが、今は“ウェディング・ギャラリーだもんな、ニューヨーク・ロンドン・パリ・ローマにも展開している店らしいなあ」
「とにかく入ってみるか、ごめんやす!」
『おじさん!なに言ってるんですか!』

d0083265_19505298.jpg 「すごいなあ・・ニック君、ゴージャスな感じやなあ・・君、ゴジャースルナヨ!!」
『なにをアホなこと言ってるんですか、イボムスメちゃん泣きますよ、ほんとに・・』
「ゴメンゴメン、そんなに怒るなよ、君が結婚するわけじゃなし」
『わかってますよ!早く奥へ行ってサイズ合わせしてきなさい!』


d0083265_19594716.jpg
 というわけで、無事モーニング(燕尾服)のサイズ合わせ終了しました。あらかじめイボムスメが体型を伝えてくれていたので、手直しなしのピッタリフィットでした。
結婚式当日チャップリンに見えるか、ジョニーウオーカーに見えるか、神のみぞ知る、・・・・・でしょうね。

by mahalotakashi | 2007-02-22 20:15 | mahalo@西宮

弁当とベント(中丸君の奮闘記)       2007年2月21日

ベント材と弁当を間違えてどうする!

 自ら志願して、トレーラー配車をやり始めた我営業所のルーキー"中丸君”
およそ一週間を経過したが、それなりに頑張っている。
顧客先や業者との電話応対もなんとかこなしている、一昨年転勤してきた当初は関西弁に戸惑い、受話器を握ったまま失神状態になっていたときから見れば、雲泥の差だ。

 とはいえ、まだまだヒヤヒヤの連続だ。大きなミスを生じないと思われる範囲で、彼の思い通りにさせている、小さな失敗は毎日のことだ。失敗が次の仕事に繋がる、配車係は経験が最重要な職種だ。「多分失敗するな」と思ってもその時点では指導しない。彼が『しまったっ!』という表情をするか、質問報告に来たときにだけアドバイスする。

 しかしさすがの私も「プッ!」と噴出す珍事件(?)がおきた。

d0083265_11382843.jpg 顧客である各メーカーから受注(主に電話)すると、配車表という用紙に手書きで必要事項を記入、その後適切な車輌を決定、乗務員・業者宛てに集荷指示書を送り、オーダー確定をする基本の帳票だ。毎朝私の元へ配車表のコピーを持ってこさせる。いつものように上から確認していくと、中段位の行の「製品名」のところに、弁当材と記入してある。

d0083265_1222285.jpg 関西人、特に年配者は、弁当のことを「べんと、ベント」と発音する人がいる。発注者のお客さんもご高齢だ。「それにしても、弁当はないだろう・・20トントレーラーで運ぶとなったら、何千個の世界だぜ、常識で考えろ」注意しながら、余りの勘違いに笑ってしまった。中丸君真っ赤な顔をしている。 ベント材 というのは、橋脚や歩道橋、それに高速道路の建設の際、鉄桁を取り付ける前に仮組みをしておくサポート材のことで、足場・支保工・ベント材(仮設機材)と呼ばれるものである。


 この業界(輸送業)の宿命だが、とにかく運ぶ製品名を覚えるのが一苦労だ、あらゆるメーカーのあらゆる製品名、少なくとも5000種は名前と形態が一致しなければ務まらない。
我社の業務システムにも4000以上の製品名コードがある。それと厄介なのは省略語と隠語があること。

 たとえば、鋼材メーカーの製品名、普段電話などで受け付ける時の呼び方を、ひらかなで並べてみると。

 「しーちゃん」 「えっち」 「ぼうこう」 「せんざい」 「まるぼう」 「まがり」 「たいけい」・・
業界外の人には分けのわからない名前がずらりと並ぶ。
漢字に直すと。
 「C型チャンネル鋼」「H型鋼」「棒鋼」「線材」「丸棒」「曲がり管」「大径管」となるわけだが、それ以外にも、エポキシバー・スラブ・インゴット・デッキプレート・サイディング・コラム・ブラスト・フラットバー等々の横文字製品が数百種類、全製品名は数えたことはないが膨大な量になる。

 
 鋼材関係以外のメーカー、建材・紙・石材・窯業・硝子・コンクリート・機械・食品・・・それぞれ何百もの製品名も覚えて理解しなければならない。

 それに加えて、車輌の各部の名称、トレーラーなら「シャーシ」「ヘッド」「アオリ」「ラクチン」「トリイ」「カプラー」「ポール」「ヤッコ」「段落ち」「低床」くらいは最低理解しておかないといけない。

 積込時に使う資材の名称や、作業の呼び方も複雑だ、「マンボウ」「ガッチャ」「ヒッパラー」「シャッカク」「フトカク」「ホソカク」「レバーブロック」「ラッシングベルト」・・・「ケツダシ」「ボウズ」「テヅカミ」「パレチーナ」・・・頭が痛くなる。

 極め付きは、運転手たちの<隠語>・・解説はしないが、「地べたを這う」「スライド」「カチカチ」「げんこつ」「とんぼ」「しゃりこつく」「でこぽん」「ぴーひゃら」・・・・・


 やる気満々の、中丸君。わかるかなあ~

 とにかく、自分で勝手に決めつけたり、解釈しないこと。判らなければ聞けばいい。
『スミマセン、どういう物でしょうか、慣れないもので・・』といえば教えてくれる。

 もし、ベント材弁当材で運転手に指示書を送っていたら、その時点で、中丸君の配車係としての生命は消えてしまっただろう。


 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

by mahalotakashi | 2007-02-21 12:59 | mahalo@仕事

新年度予算作成指令             2007年2月21日

 2月20日付け広報で、定年退職・再雇用が発令されてなんとなく感慨にふけっていたら、奥の席からY所長が、『予算作成書をメールで送りますから、お願いします。28日までに提出してください』と声をかけてきた。

 「ちょっとちょっと!3月1日から嘱託になる身だぜ、勘弁してよ。もっとゆっくりさせてくれない、若手の連中がいるじゃない」と抵抗してみたが、無駄な抵抗だった。
毎度のことながら、予算作成は大変な作業である、心身ともに疲れる。総売上で年間20億円には満たないが、それでも1営業所としてはそこそこの販売力を維持している店所だ、私の受け持ちは陸上輸送部門だが、それでも膨大な客数とルート数になる。

 会社にリストラの嵐が吹き荒れる以前は、今の倍以上の所員が在籍していたから、予算作りもそれぞれが手分けしてやるので、気楽な作業ではあった。

 安定したカーゴを発注していただける荷主が約20社、その輸送ルートが50路線、この路線一つ一つに、受け運賃・原価(下払い・諸費用等)台数を月別に入力する。月別台数は前年実績及び営業情報に基づく、また出荷工場の動向も把握しておかなければならない、生産調整・出荷調整・ゴールデンウィーク・夏休み、年間を通しての輸送予想は経験と勘に基づくしかない。なぜなら客先の契約輸送会社は当社だけではないからだ。事故やトラブルがあればバッサリ切られる。その時点でたとえば、2億の売上がゼロになる可能性もある。

 厄介なのは、季節(短期)集中型荷主と業者荷主、これは実勢がつかみにくい。
たとえば、11月頃から翌年1月頃までの輸送依頼が集中する酒米(日本酒・山田錦等)は、その年の米の出来具合、ワインや焼酎の販売量(輸入量)によっても左右される。
「田植えも始まっていない酒米の出来栄えなんて予想できるか・・!」

 (業者荷主)センコー・日本通運・王子物流・JFE物流・鴻池運輸・等の大手、準大手の物流会社や同等規模の業者間で貨物のやりとりがある。
これの予想と予算化が非常に困難な作業だ、貨物量の確保は安易だが料金が安い。この部分を伸ばすと反比例して利益率が下がる。

 2月予算として提出すると、これが本予算として本部に計上される、新年度になり4月5月の売上実績を精査して6月(上期)修正予算と至るわけだ、10月にも下期修正予算の作成がある。

 大阪営業所は今年度陸上輸送部門で、ダントツの売上を伸ばした。
(それは、多少いやらしい話になるが私個人が定年退職・再雇用を睨んで仕組んだ予算構成でもあったからだ)
会社側は当然今年度実績にプラスアルファの予算を要求してくるだろう、再雇用契約が1年ごとの更改だから、適当なことをしていると、たちまちオリックスの中村紀洋選手の二の舞になる。

 久しぶりに気合の入った予算作成だ、両手の指をポキポキ鳴らして、キーボードを打ち始めた。

by mahalotakashi | 2007-02-21 12:21 | mahalo@仕事