ナチュールカフェ・アクアロッサ 【閉店】
後1週間経てば生まれて三ヶ月目になる孫の洋斗を抱いて、娘Ucoが昨夜から我が家に泊っています。
「家出!」ってですか、いえいえ、パパが関東方面に出張のため二日の短期滞在にやってきただけの話です(^^;)
二晩のお留守番は少し寂しいので母子そろって西宮まで「プチ里帰り」です。
孫の洋斗は益々元気!ちっちゃな手足をバタバタさせて元気一杯!
七面鳥夫人があやすと、ニコリと微笑んだり「う~う~」と返事までし始めました。
いやいや可愛いものです(^^)
「目に入れても痛くない」ほどですねえ~♪
反面、ママUcoは少々お疲れモード。
母乳なので大変なようです、まあ始めての子は何かにつけて初体験!ひやひやドキドキの連続でしょう。「育児ノイローゼにならないことを願います」
そこで今夜は、ふらふら新米ママを激励するため、イタリアンに招待することにしました。
ただ赤ん坊が一緒なのでリストランテによっては断られる可能性もあります。
そこでジイジが選んだのは、広くてゆったり子供連れ歓迎のお店「アクアロッサ」
宝塚温泉(ホテル若水)の横から武庫川を跨いで阪急・JRの宝塚駅に繋がる「宝来橋」の南西の角地に「ナチュールスパ宝塚」というスパリゾートが建っていますが、そこの地下にあるイタリアンのお店です。
地下といっても北側全面が武庫川が見渡せるロケーションの良い造りになっています。
通常のリストランテほどの固さは無く、オステリアほどごちゃごちゃもしていない、赤ん坊や幼児連れにはありがたいお店です。
自家製のパスタやピッツァとドルチェが自慢のお店、あのオーベルジュオテル・ド・摩耶のリストランテ・エルベッタの姉妹店ですから、それなりの料理は出してくれるはず。
多少の期待を持ちつつ夜7時頃のリザベーションで伺いました。
ひと言でいうと、「リラックスできるお店」です。
生憎の雨模様で武庫川の夜景も今ひとつの感はありましたが、静かな夜が堪能できました。
左手にパーティールーム、奥へ細長く続くメインダイニングからは川面とライトアップされた宝来橋が間近に見て取れ風情があります。
スタッフのサービスも控え目ながら、きびきびとしていて爽やかな感じがします。
ディナーといっても決まったコースはなく、アンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、
ドルチェと別けられた10種類以上の料理から、お客さんが気ままに組み合わせられる形になっています。ローマあたりのトラットリアによく見られるパフォーマンスです。
例えばアンティパストに前菜盛り合わせかプロシュートにするもよし、鮮魚のカルパッチョやモッツアレラチーズ、自家製ソーセージとピクルス・・・と何でも有り、だから選ぶのが大変だけど楽しい。
今夜はブルスケッタと前菜の盛り合わせにしてみました。
プリモピアットは多種類のパスタ料理や、ズッパ、リゾット、これも目移りします。
ボローニャ風ミートソースのペンネと
紫芋のニョッキ・キノコとゴルゴンゾーラのクリームソース、
それにミネストローネをチョイスしました。
これでやめても特に問題はありません、でもせっかくだからセコンドピアット(メイン)もいただきたい。
アクアロッサでは、本日の鮮魚を「オリーブオイル油焼き」「グリル」「アクアパッツア」のいずれかの調理方法で仕上げてもらえます。
イボイノシシたちは全員一致で、お肉料理にしました。
スペイン産イベリコ豚のグリル・シチリアのトマトジャム添え。
柔らかいイベリコ豚にトマトジャムがピッタリ合います、添えられた栗の実が季節感一杯。
最後に七面鳥夫人の別腹用に季節限定ドルチェ「栗のミルフィーユ」でフィニッシュ!
自分で選ぶのが苦手な人は、3日以上前に予約すれば「おまかせコース」がありますが、やはりメニューを見ながらあれこれとチョイスするのがイタリアンを楽しむのが最高の喜びであり、本来のスタイルだと思います。
もちろん、自慢の手作りピッツァもたくさん揃っていますし、様々な素材でイタリア各地の郷土料理まで味わえることもできます。
リゾート気分で気ままに選べるイタリアンも楽しいじゃないですか(^^)
食事が終わった頃、お疲れ新米ママにも笑顔がもどりました♪
店名 アクアロッサ
ジャンル イタリアン、カフェ
TEL 0797-84-7766
住所 兵庫県宝塚市湯本町9-33
ナチュールスパ宝塚 B1F
営業時間 11:30~21:30(L.O.21:00)
定休日 第3火曜日
サービス ランチ営業、日曜営業
←ぽちっ♪
by mahalotakashi | 2008-10-23 23:59 | mahalo@食卓