紀伊勝浦 お食事処 桂城(かつらぎ)  まぐろ万歳!!

                <奇跡的な温泉効果>

d0083265_20482113.jpg

 16日の朝、チェックアウトを済ませ小雨の降る中、熊野古道沿いに北上して那智の大滝
 の見学に行きました。そこでイボイノシシは信じられない光景を目の当たりにしました。

d0083265_2055836.jpg

 実は七面鳥夫人の足の状態はかなり悪くなって、イタリアから帰国した後もレストラン探訪の時に2階や地下のお店に行くときもふうふう言うほどの状態でした。
 左手も痛むと辛がっています、コナミのプールエクササイズは続けていますが、先月の娘や孫の世話は答えたようです。

d0083265_2114496.jpg

 那智大滝の駐車場に着いた時、雨も降って石の階段も急坂だし七面鳥には少し無理。と判断して「じゃあ、ぼちぼち引き返そうか」と言うと『私行くよ!行きたいし、行けると思う!』と七面鳥夫人が言います。

d0083265_21103489.jpg「あまり無理するなよ!」と言いましたが、本人は真剣な顔。
「じゃあ、ユックリ慌てずにな・・・」と一緒に歩き始めました。
駐車場からはデコボコの石の階段を下って行きます、祈祷所から滝つぼの近くまでは傾斜のきつい上り坂、そこをニコニコしながら歩む七面鳥夫人を見て、イボイノシシはマジに夢かと思いました。
歳をとって衰えていくのは誰でも一緒、自分が老いて行く以上に妻が衰える姿を見るのは悲しくなります。
でも今、前を歩く七面鳥夫人は若き日の七面鳥にフィードバックしていました!信じられますか?皆さん。
d0083265_21255868.jpg







勝浦方面に引き返す車の中で「どうしたの?突然変異?」と聞くと、『おとうさん、昨夜の温泉、亡帰洞のお湯がとても効いたみたい♪左手も全く痛まないのよ!』と笑顔です。
『私、このまま勝浦に残ってホテル浦島で働かせてもらおうか・・毎晩温泉に入れるから』

「おいおい、俺の面倒誰が見てくれるの?」 久しぶりに2人で大笑いしました!!


                うまいまぐろ 食べてくらんし
d0083265_21533889.jpg

 勝浦港の桟橋の近くにあるブログで評判のマグロのお店、お食事処、桂城、平日のお昼過ぎに伺いました、先客が3人で比較的空いていました。

d0083265_21555582.jpg
店内に入ると左手の壁に大きなマグロの剥製が飾られています、期待大!!

d0083265_2211126.jpg
カウンターの向こうに体格の良い板前さんと、女性従業員の方がお2人。

d0083265_22151468.jpgd0083265_22362420.jpg










d0083265_22414585.jpgd0083265_22421824.jpg










d0083265_22444494.jpg

鮪定食と中トロのお造りを頼んでから、いつものようにカウンターの板前さんに
「ブログで紹介したいのだけど、お料理の写真撮らせてもらっていい?」と聞きます。
板前さん「ワシはネットやブログが嫌いや!」と言って、奥のほうへ回れ右されました。

店内に流れるシラケタ空気・・・「空振りだったなあ~写真は諦めるか・・・」と思っていたら、

d0083265_2292648.jpg
奥の調理場から先ほどの板前さん(実はお若い店主さんでした)が、大きな本鮪の頭とカマを抱えて出てきました。

d0083265_618683.jpg
「こそこそ写真撮って好き勝手なこと書くブロガーは嫌いやけど、前もって断り言うてくれたお客さんは気に入った!好きなだけ撮って!」とニッコリ笑われました。・・・「ほっ!」(^^;)

d0083265_6185358.jpg
「これが今朝入荷の本マグロの頭とカマや!このカマのトロは最高やで、サービスするから食べてみてや」サッサとさばいてお皿を出してくれました。(ホンマにサービスかいな??)

d0083265_6253887.jpg
先客にもそれぞれ一皿ずつ振舞われます、なんとも気前の良い大将です(^^)
「チョット硬いけど暫らくしたら口の中でとろけてくるで・・・」
その通り、生まれて始めての素晴らしい味わいでした、表現のしようが無いくらい♪

まさかこんな貴重なものを、それも無料で頂けるとは、大感激です(^o^)
こういうエピソードが旅を倍以上楽しくしてくれます、黙って座るより一言話すと随分打ち解けるものです。

店主さんは三重県の桂城(かつらぎ)村のご出身で、店名もそこから取られたそうです。

d0083265_6332423.jpg
店の奥から写真を持ってきて、「これ見てみい、頭だけで50kgある本マグロや、店の新記録、兜焼きにしたらまる一日かかるわ!ハハハハ!!」と、屈託がありません。

d0083265_634191.jpg
勝浦漁港で水産会社を経営する従兄の協力で新鮮なマグロやカマや頭も扱えるそうで、根っからの仕事好きの職人タイプ。

「ワシは酒も煙草もやらんけど、マグロを美味しくお客さんに食べてもらうのが趣味や」
と笑います。口は少々荒っぽいが、根は優しくて真面目な人のようです。(^^;)

美味しいマグロをいただきながら小一時間、話しに花が咲きました。

最後に大将からの伝言。
「遠いところからわざわざ勝浦までマグロを食べに来てくださるお客様に、少しでも美味しいマグロを提供したいと思っています。このお店に来たらまず相談してください。
都会では味わえない、紀伊勝浦の生まぐろ、食べてくらんし!!」



          店名      桂城 [HP]
          最寄駅     JR紀勢本線・紀伊勝浦
          ジャンル    魚介料理・海鮮料理
          住所      和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦398-11
          TEL      0735-52-1845
          営業時間   [火~日] 11:30~14:00 17:00~22:00

                   '08/09/16 ('08/09訪問)

by mahalotakashi | 2008-09-18 06:33 | mahalo@夢旅