(和歌山城)
台風の影響で少し天気が悪かったのですが、予定通り南紀勝浦を目指しました。
白浜温泉を過ぎた辺りからポツリポツリと雨模様、でも時間が有って無いような、行き当たりばったりの気ままな旅行なので特に気にもなりません。
助手席の七面鳥夫人とお喋りしながらハンドルを握ります、右手に太平洋を眺めながらノンビリドライブは心身ともに癒されます。
途中、串本でクジラ料理を食べたり(後ほどUPします)買い物をしたりしながら、ドライブを楽しんで夕方4時過ぎにまぐろの街、勝浦市に到着しました、今夜の宿泊先は港から船で向う半島にある巨大ホテル浦島です。
数年前に一度(系列ホテル)を利用させてもらいましたが、朝食も夕食も全てバイキング形式で、いささか閉口した経験があったので今回は朝食のみの宿泊予約をしました。
本館を中心に4棟の巨大ホテルが集合した、メガ・リゾートホテルです。収容人員は、全館併せて3,024人!ここで繊細なサービスを求めるのは無理!(笑)
朝食バイキングの会場、端が見えないほど広い食堂です。ただ食事自体は少し侘しい感じがします。
事前に調査して工夫するのが賢明で、旅を楽しい思い出にするためには絶対必要です。
そういう訳で、今回は東側の海岸に出来た「日昇館」に泊まり、夕食は本館にある食事処「海燕」を選びました。明るくて良く喋る女将さんが仕切る海鮮料理のお店です。
少しそそっかしいけど(こちらのお願いした物を別のテーブルに届けたり、ビールのお代わりを忘れたり・・^^;)楽しい女将さんのお勧めで、ビンながマグロの胸ヒレの部位でトンボと呼ばれる塩焼きを頂きましたが、これは美味でした♪ねっとりしたマグロの筋肉はコラーゲン一杯で生ビールと合って最高でした。
そのほかにも珍しいマグロの部位や、
此処でしか食べられない鮮度が命の「流子」など、結構美味しくて楽しめました。
浦島丸という送迎船が絶えずピストン運航しているので、対岸の勝浦港周辺のレストランや料理屋を利用する手もありますが、当日は生憎の雨模様。それに送迎船も午後10時頃まで(タクシーも利用できますが)落ち着いて食事を楽しむためにはやはり館内の食事処を利用するしかないですね。
ホテル浦島は一つの巨大な都市のような感じで、コンビニ・ラーメン店・回転すし・カフェ喫茶・・・なんでも有りですから、考え方ひとつで面白体験の食事ができるから、この方法がベストだと思います。
館内にある温泉は8ヶ所で全て利用できます。有名な忘帰洞や玄武洞は自然にできた大洞窟を利用したスケールの大きな温泉で、これは素晴らしいです。
(後ほどご紹介しますが、七面鳥夫人に劇的な効果が現れました^^;)
上手な利用法を考えれば、意外とリーズナブルにVacationが楽しめますよ(^^)
店名 ホテル浦島
[HP]
最寄駅 紀伊勝浦
ジャンル ホテル・旅館
住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町1165-2
TEL 0735-52-1011
'08/09/15 ('08/09訪問)