イタリア旅行・フィレンツェ・ウフィッツィ美術館で叱られました!①-9  4月19日   

      Galleria degli Uffizi Firenze

     ウフィッツイ美術館

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 今回のイタリア旅行の目玉ともいえるのが、フィレンツェのウフィッツィ美術館の観賞。
ルネッサンス期の傑作を展示する有名な美術館だけに、混雑は必至。
スムーズに入館できるよう、日本で事前予約をしていましたが、それでも当日の人出の多さには驚かされました。
予約ゲートにさえ長蛇の列が出来ている状況で、一般ゲートに至っては後ろが見えないほどの行列でした。



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ウフィッツィ美術館では様々な騒動がありましたが、それは後ほど「エピソード編」でタップリお伝えします。今回は純粋に芸術鑑賞の視線からレポートをまとめてみたいと思います。
 「館内の写真撮影は禁止だろう?」
 て、ですか・・・



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 仰るとおりです。しかし美術館の外観写して、ハイッ!終わりではつまらないでしょう(^^;)
 いつもこのブログを訪問してくださる「アナタ」のために、イボイノシシが身体を張って撮影した貴重な写真をUPしますので、じっくりご観賞ください。
 ウフィッツィ美術館にいるつもりで(^^)



 所蔵作品数は、4,800点


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 公開作品は約2,000点



 レオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェッリ、ラファエロといった芸術家の作品をはじめ、13~18世紀の絵画などが展示されています。
 作品が展示されているのは3階のみなので迷う心配は少ないようです。
 東の建物(写真)からアルノ川に向って回廊沿いの展示室を1室から番号順に見ていけばいいようになっています。
廊下にも数々の貴重な彫刻などが展示されています。




回廊の南西角(第二廊下)からは、アルノ川やポンテ・ヴェッキオ橋が間近に見えます。


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 回廊の天井付近にも目を向けて見ましょう、肖像画や色鮮やかなな天井画で埋め尽くされています。
第一から第三廊下を歩くだけでも十分見ごたえのある作品が揃えられています。



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       絵画は、1室から始まり45室まで。
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 絵画類と一部の大理石像などは、番号を付けられた「室」に展示されています。
 といっても、45の出入り口があるわけではありません。作者や種類、年代別にまとめられてパーテーションで囲われており、そのスペースを「室」と称しているわけで、2室から入り3~7室を観賞して8室から廊下へ出るというシステムです、即ち実際の「室」は、2~8室を全部収容する大部屋ということです。
 各「室」には、1名ないし2名の係官が不審者などに監視の目を配っています。


      それでは、10-14室へ入りましょう!
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 大丈夫!大丈夫!心配しないで、「アナタ」は見えない存在。
 係官に咎められたり、罰則を科される恐れは全くないのですから・・・
 イボイノシシの腰の辺りを掴んで、付いてきてください(笑) それでは、突撃!


 ほのかな薄明かりの中、他の作品の前より多くの人々が立ち止まっています。
 もう少し近づいてみましょうか・・・見覚えのある絵画のようですが・・・・


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 サンドロ・ボッティチェッリの「春」です!
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様々なな解釈ができる難解な作品のひとつですが、イボイノシシの好きな絵です。
中央のヴィーナスは人間の象徴、その左の3人の女神は「愛」「貞操」「美」を表し、
左端がメルクリウス、右端が風の神ゼフュロス、その隣が大地の神クロリス。
学生時代に習った「春」に関する講師の解説がすぐさま思い浮かびました。


   近くにもっと人だかりのするコーナー、少し明るめですが・・・行きましょう!

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      ヴィーナスの誕生
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 人が多すぎて観難いので、サイドから回り込んで撮影しましょう!
先ほどの「春」と同じボッティチェッリの作品で、余りにも有名な絵画です。
海から生まれたヴィーナスと解釈されて、この題が付きましたが、
実際には島にたどり着いた別の女神のエピソードが描かれている絵だそうです。
 知らなかったでしょう・・・(^^)



 No!NO!
ノー!ビデオ!ノォー!


係官の女性が2人、イボイノシシの方へ怖い顔をして近づいてきます。
「アナタ」は全く関係ない人、今すぐに、10-14室から消えてください!
後の話はイボイノシシがつけますから、心配御無用・・・(^^;)(TT)


 後のことや別の作品が見たい人は、後ほどUPの、エピソード②-10をどうぞ。


 【ウフィッツィ美術館・公式ガイドより】
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ヴィーナスの誕生 (伊:La Nascita di Venere,英語:The Birth of Venus) として知られる絵画は、ルネッサンス期のイタリアの画家サンドロ・ボッティチェリの作品で、キャンバス地に描かれたテンペラ画である。縦 172.5cm、幅 278.5cm の大作で、現在、フィレンツェのウフィッツィ美術館が所蔵し、展示している。



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サンドロ・ボッティチェッリは『春(プリマヴェーラ)』と『ヴィーナス(ウェヌス)の誕生』の作者として著名である。異教的、官能的なテーマの絵画であり、フィレンツェ・ルネサンスの最盛期を告げるものである。

『春』 縦203cm、幅314cm(板に油性テンペラ)は、近年(1982)の修復の結果、オリジナルの華麗な色彩がよみがえり、従来、煤(すす)に覆われてはっきり見えなかった多くの草花が、ヴィーナス(ウェヌス)の立つ地面に描き込まれているのが見えるようになった。研究者によると、これらの草花のほとんどは、今でもトスカーナ地方(フィレンツェ近郊の丘)に自生しているという。

by mahalotakashi | 2008-05-07 00:01 | mahalo@夢旅