イタリア旅行・トスカーナ料理を堪能♪ ③-8 食べまくり 4日目  

d0083265_1941127.jpg サバティーニ・ディ・フィレンツェ (その2)

 入店したころはまだ薄明るかったフィレンツェの街はとっぷりと暮れてきました。
イタリアへ来て依頼様々な食べ物に接して、その都度感激したり感心したり、ピンからキリまで経験中ですが、今までのところ全て美味しいものばかり、外れなしです。
 さて、それではサバティーニのコース料理、
セコンド・ピアット(メイン)を頂きましょう。





           Ristorante SABATINI di Firenze
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           SECONDI PIATTI

           ENTRECOTE ALLA SABATINI
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           七面鳥夫人のメインは、牛肉のサバティーニ風
          SPINACIAL BURRO(ほうれん草バター風味)とPATATINE ROSOLATE
          (ロースト・ポテト)添えです。トスカーナ料理らしい質実剛健な調理法です。



 思いがけないパフォーマンス♪
イボイノシシのセコンドピアットが中々来ません、メニューではスズキのグリルとなっていたのですが、「地中海まで釣りに行ってるのかいな!」チョット聞いてみようかなと思った時、正装のスタッフがワゴンを押してイボイノシシの横にやって来ました。

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         『ボナセーラ、セニョール!』
         どうやら、マリオ支配人の粋な演出のようです(^^)
         ワゴンテーブルの上には、スズキが丸々一匹グリルされて乗っかっています。
        どうやら目の前で、解体ショーを見せてくれるようです(笑)


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                  まずポテトとトマトを正皿に移します。


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                  次に尾びれと頭の部分を切り外します。


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                  背びれ胸びれなど余分な部分を切り取ります。


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                  スズキの身を慎重に正皿に移して行きます。

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              器用な手つきで中骨を上手く取り外します。ここで思わず「ブラボー!」と叫びました。


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                  『グラッチェ』と笑いながら、最後の仕上げ、2枚に開きます。


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              『温かいうちにどうぞ召し上がれ、バージンオイルなどをおかけになれば、美味しいですよ』

         SPIGOLA AL FORNOCON PATATE E POMODORI

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        スズキのグリル・ポテトとトマト添え。

 柔らかくグリルされたスズキの美味しさは極上の味でしたが、それより何より、マリオ支配人のもてなしの心がとても嬉しかったです。
 商売だから当たり前、と言えばそれまでですが、相対的にイタリアのレストランでは予約客を大切にもてなすようです。
それは「数ある店の中から当店を選んでくれた」という感謝の気持ちの表れです。

日本で、一元の客を見下す老舗の料亭や、頑固や行列を自慢する寿司店やラーメン店が流行っているようですが、イボイノシシに言わせればいずれ滅ぶ愚かな飲食店、という感じしかしません。
 客を楽しませ、貴重な時間を食の喜びに導きたいという、イタリアのリストランテやトラットリアに学んでいただきたいと思うのですが、どうでしょう(^^;)
 日本から遠く離れた、イタリアのフィレンツェで、ふと思った感想です。


 さて、お次は七面鳥夫人が泣いて喜んだドルチェの紹介、次ページにしましよう。

by mahalotakashi | 2008-05-04 00:17 | mahalo@夢旅