イタリア旅行・ミラノ風カツレツを求めて、うろうろドキドキ ③-5食べまくり 3日目(夜)  

 チョイと冒険、ミラノの路地裏    ②-7 エピソード 3日目(夜)4月17日
 美味しかったあ~ミラノ風カツレツ ③-5 食べまくり ミラノ(第一日目・夜)

 コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ - ミラノ風カツレツ。
 

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♪あああ、ああ~♪ミラノは~・・今日も・・雨だあ~った♪

 「長崎は雨だった」じゃろが、古いなあ~! それにミラノは初めてやろ!ぼけてるの!


 しょぼ降る雨・・・ここでミラノ風カツレツをあきらめては、イタリアへ来た意味がない。
ヒルトン・ホテルのベルボーイに1ユーロのチップを渡し、30分かかりでタクシーを
拾ってもらって、いざ!目的のトラットリア・ミラネーゼへ・・・



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雨の中、ライトアップされたドゥオモが「イボイノシシよ無理するな」といってるようです。


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狭い石畳の路地をタクシーは進みます。
 広々としたドゥオモ前の通りから車1台がやっと、というような狭い路地裏にタクシーが進入して行きます。今から訪れようとしている「トラットリア・ミラネーゼ」は、日本で調べ上げた結果「此処しかない!」というミラノ風カツレツの老舗です。



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 日本で旅行計画を組んでいる時に、リアルな3D地図の“Google Earth”を利用して何度か訪れているので、大体の場所は把握していましたが、こんなに狭い路地裏だとは思いませんでした。少し不安になります、タクシーの運転手さんには住所と店名のメモを渡していますが・・・




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 「あとどれくらい?」運転手さんに聞こうとした矢先、車が止まりました。見上げると、明るいネオンで「Trattoria Milanese」の文字が!
 遂に到着です。
憧れのミラノ風カツレツを口に入れるまで、後何分??






 Trattoria Milanese トラットリア・ミラネーゼ


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 ミラノ料理を中心にボリュームタップリのメニューを提供、1933年から続く老舗のトラットリアでいつも満席。昔ながらの味、ミラノ風カツレツ Eu15(約2,400円)からいただける安くて旨いと評判のお店です。
 ミラノ風リゾットとオッソブッコ(仔牛のスジ肉を2時間以上煮込んでトロトロにした料理)
リゾットとセットで、Eu19(約3,000円)からというのもあります。



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 ワクワクしながら店内に入ると、入り口のキャッシャーのところに、このお店のオーナーでしょうか・・・疲れた表情で『ボナセーラ、スィニョール』と挨拶してくれました。
「予約はしていないのだけれど、2人分の席はありますか」と訊ねると、『ご覧のとおり超満員、30分以上は待ってもらわないと・・・』と言います。
「それじゃ、帰ります!」なんていえるわけありません、「OK!待つよ!」と入口付近で待機です。







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 待っている間にも次から次へ予約客が入ってきます。少し心配になったころ、オーナーが『フランス人と相席でいいなら、どうぞ』と声をかけてくれました。「ケニア人でも、インド人でもOK!OK!グラーチェ♪」
3人のフランス人男性の席に相席させてもらうことになりました。






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 「ボンソワール!メルシー・ボクー♪」
怪しいフランス語で謝意と挨拶をして席に付きました。あらかじめホテルで書いてきたメモをスタッフに渡します。イタリア語で「貴店の有名なカツレツとリゾットを一皿ずついただきたい。これを楽しみに日本から来ました、申し訳ないがオッソブッコは外してください」と書いてます。





 メモを読んだスタッフは、ニヤッと笑ってウインクしてくれました。
そして流暢な英語で『OK!よくわかりました。ただしこのメニューだと20分くらいかかりますが、それでもよろしいですか?』


 「オブコース!!です・・(^^)よろしくお願いします」




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 ミラネーゼは入り口を入って右手が賑やかなエノテカ(ワインバーのような感じ)風のバール、左手にゆったりしたメインダイニング(満席でした)そして奥にアンティークなインテリアの小部屋(といっても30人程度は座れます)という間取りです。
 イボイノシシたちは、その小部屋で頂くことになります。向かいの席には、地元の方でしょうか、いかにもミラノらしい服装の紳士・淑女が団欒されていました。




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 イボイノシシは例によって白ワイン、七面鳥夫人はノンガス・ウオーターをちびりちびり飲みながら、至極の時を待ちます。
 パンが運ばれてきて、愈々のようです。時計を見るとキッチリ20分経過しています。



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 ミラノ風カツレツ


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 ミラノ風リゾット

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 雨の中、無理して来た甲斐がありました。
 カツレツの柔らかさとその味にしばし呆然、七面鳥夫人の目も輝いていました。
バターだけを使用して弱火で揚げられた牛カツレツ。軽く柔らかな食感の奥に閉じ込められた肉汁が絶品!まさに本場の味でした。



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 もうひとつ、イボイノシシを唸らせたのがリゾット。
最初口に入れた瞬間、日本で食べる「美味しい玉子かけごはん」のような食感がしました。
しかしお米はアルデンテ、そのうちジュワァー♪と、旨味が広がってきます。
牛肉のブロード(ダシ)を使い、厳選されたサフランで仕上げられた味わいは奥深く刺激的。
 強烈な思い出になった一皿でした。



びびり・ばびり・ぶぅ~!チョット、ビビルでえ~

d0083265_2255672.jpg 予想以上の美味しさに酔いしれた2人、食事が終ったのは既に夜中の10時過ぎ。
帰りの算段は全然していませんでした。ローマよりはマシらしいけど、「深夜は路上強盗や麻薬患者が徘徊する」てな情報を仕入れているイボイノシシとしてはチョットびびります(^^;)






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 知らぬが仏といいましょうか、そんな情報を全く知らされていない七面鳥夫人は傘をさしてミラノの裏町をトコトコ歩きます。
ミラノのタクシーは路上では絶対に拾えません、何台もの空車に手を上げますが完全に無視されます。



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お店を出てから10分ほど歩いて、ドゥオモ前広場のタクシー乗り場にたどりつきました。
アメリカ人の観光客らしい連中がほろ酔いかげんで並んでいます。
フゥ~とため息をつくイボイノシシに、七面鳥婦人が『美味しかったねカツレツ』だって(^^;)



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 さすがに人影もまばらになったミラノの街を、ヒルトンホテルに向ってタクシーが走ります。
明日は朝から改めてドゥオモ見物をする予定です。おやすみなさい。




 Trattoria Milanese トラットリア・ミラネーゼ
 Via Santa Marta 11 (MILANO)  Tel 02-86451991
 ランチ 12:30~14:45(LO) ディナー 19:15~23:00(LO)
 定休日 火曜日

by mahalotakashi | 2008-05-01 14:01 | mahalo@夢旅