大人のRistorante/bar (2) 2008年2月12日
Giancaldo ristorante/bar
ジャンカルドの「軽いランチコースメニューB」
ファーストフーズもそれなりに・ですが、時にはスローフーズも好いものですよ(^^)
ランチメニューのBは、2,000円。
軽いランチコースで、アンティパストからプリモピアット、セコンドピアットにドルチェまで一通りのコースメニューが揃っています。
アンティパストのモッツァレラチーズと自家製ピクルス(オリーブ・胡瓜)が、メインの期待感を高めてくれます。
色違いの2種類の人参とオリーブの実が、とても
アーティスチックで、食が進みます。
ここで少しジャンカルドさんのコンセプトを紹介しましょうか・・ゆっくりしましょう
ジャンカルドさんのConcept
(GiancaldoのHPから)
由来 【origin】
二つの要素を1つに融合した店
映画ニュー・シネマ・パラダイスの舞台、
ジャンカルド村。
その村は実際には存在しない仮想の村。
作者であるジュゼッペ・トルナトーレ監督は、異なる2つの町をロケ地として1つの村 を作り上げた。
どうしてそのようなことをしたのか、その理由はいたってシンプル。
より良い映画を撮りたかったから。
そのコンセプトが
当店のレストランとバーという2つの要素を1つの店として完成させたいという気持ちとと合致していたため
レストラン/バー ジャンカルドは命名された。
プリモピアットは牛タンとルッコラのパスタ
まろやかなトマトソースと、麺の絡みが秀逸、口当たりは抜群でした。
さて、引き続きジャンカルドのコンセプト。
目標 【aim】
お客様が感動を紡ぐ舞台として
ジャンカルド村は1本の映画が上映されている
ほんのわずかな時間の中でしか出合う ことのできない村でありながら
確かな感動を与える舞台として完成されている
レストラン/バー ジャンカルドも
1つのお店として来店されたお客様
一人一人に
確かな感動を与える舞台として
完成されることをを目標としている
ホウボウの軽い煮込み・サフラン風味
アクアパッツアとも少し違う、サフランを使ったアッサリした煮込み料理でした。
大根・ヤングコーン・キャベツ・ビーンズ・アスパラなどの野菜が添えられています。
ドルチェは、カシスシャーベット &
バナナとさつま芋の焼き菓子でした。
ドルチェ(デザート)も小粋な一皿でした。
いつものイタリアンとは、一味違うランチメニューという感じがしたので、ホールスタッフに感想を述べると、
『イタリア料理にこだわらず、お客様がご満足されるよう幅広く良いものを取り入れております』とのことでした。
なるほど、納得です。
サービスについては、言うことなしです。
もちろん、目配り、気配りは、さすが一流ホテル出身のオーナーのお店らしく完璧でした。
1時間半も店内に座っていた気がしないくらいに、リラックスした時を過ごしました。
イケメンのスタッフに「顔写真掲載して良いかい?」と尋ねると、
『いえいえ!恥ずかしいですから、勘弁してください!!』と、手を振りながら大笑い。
今日始めて見せてくれた青年らしい、はじける笑顔でした。
少し長々ブログになりましたが、ジャンカルドの最後のコンセプトで終わりましょう。
理念 【ideology】
それぞれのクオリティを高める
ニュー・シネマ・パラダイスは一本の映画としてだけでなく
物語・映像・音楽とそれぞれのクオリティが高く評価されている
レストラン/バー ジャンカルドでも
ただそれぞれの要素を結合するだけでなく
料理・お酒・インテリア・すべてにおいて
妥協をゆるさないことで
一つの店としてのクオリティを高めている
ジャンカルド Giancaldo
尼崎市南武庫之荘1-19-26サ-クルF4階
TEL/FAX 06-6435-0880
ランチタイム 11:30~15:00
(ラストオーダー 14:30)
ディナー 18:00~23:00
FOOD LO 22:30
日曜のディナーは22:00まで(ラストオーダー 22:00) 不定休 月曜日BAR営業のみ
ジャンカルド
by mahalotakashi | 2008-02-12 00:15 | mahalo@食卓