イボイノシシの道草 立ち呑み処 さんとー2            2007年10月18日

d0083265_21392088.jpg担当部長はB級グルメがお好き PART-Ⅱ
  食べ物に関する思い入れと言うか好みや好奇心は人によって様々ですが、何にでもチャレンジすると言うのは良いことだと思います。
 いわゆる「ゲテモノ」の類は別としても、「食べず嫌い」と言う人も世の中には多いですよね。宗教的な立場や健康と美容、あるいは地域環境によって食べるチャンスをセーブしている人、されている人は、自由に食べられる人に比べると少し寂しい人生になるんじゃないかな・・
 勿論、食い散らかしや飽食は駄目、メタボリックや糖尿、痛風などを恐れるなら、量とか回数を考えれば良いし、自分で自分をコントロール(自己管理)しながら上手く食事を摂ればそんなにひどい事にはならないはず。
 それと、食べ物を嫌ったり偏見の目で見るのも絶対に駄目ですね。よくテレビなどで食べ物を題材にして吐き出したり粗末に扱う番組がありますが見ていて腹が立ちます。

 食べられる事への感謝と喜びの心を持って、様々な食事を愉しむのは雑食性(?)の人間ならではの特権と楽しみの世界ではないかな、と思うのですけど。

 今回「B級グルメ」とタイトルを付けましたが、決して馬鹿にしたり偏見を持っているわけではありませんから、誤解の無いように願います。
 高級フランス料理や割烹のように高価な素材を使った豪華な料理が「A級」とすれば、どこにでもある(スーパーで買える)ありふれた材料を使って魅力のある味に作られた料理を、単純に「B級」と考えてください。「A級」でも、どうしようもないほど不味い料理もありますからね(^^;)

 さて、本題にもどりましよう。
立呑処さんとで「B級」好みの部長が指差した、「白濁した粕汁」のような小鉢は・・


どて焼き  (牛筋を合わせ味噌、酒、出汁、で長時間煮込んだ料理)
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d0083265_21491089.jpg 上写真右の赤いのは突き出しの「チャンジャ」 左の刻み青ネギのかかったのが、「どて焼き」
なんで「どて焼き」と言うのかよく解りませんが、大阪を中心に関西の居酒屋では定番のメニューです。
 未経験の方は、「味噌田楽」のお味噌の味をイメージしてください。あれをもう少しクリーミーでコクのある味にしたベースです。
 とろけてしまいそうな牛すじに、一味唐辛子を振りかけていただきます。


 食べるごとに、飲むごとに、みんな気持ちがゆったりしてきて口数も多くなります。
昼間の会議ではほとんど喋らなかった奴が、「B級グルメ」の話やラーメン談義を得々と話し出します(会議でやれよ!今ぐらいのトークを・・)
 「大阪の味」にこだわった担当部長の狙いは、こう言うことだったわけです。
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d0083265_2283291.jpg そうと分かれば、イボイノシシも腰を据えて
(といっても、椅子がないけど・・)
飲むぞ!食べるぞ!で、いつものワガママオーダー、生ビールから赤ワイン(デキャンタ)にチェンジ。
部長殿も焼酎水割りに変更!
『ハイ!お待ちどうさま』ママさんが持ってきた次なる小鉢は・・・

すじこん  (牛すじ肉とこんにゃくを醤油ベースで甘辛く煮込んだもの)
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d0083265_22171849.jpg さんとの看板娘、我々の席で一緒に飲んでるわけではありません。お代わりの生ビールを運んできたとき、B級部長・・いや!B級好きの部長に質問されて、料理のレシピを説明中なんです。
『すじこんの発祥地は、神戸市長田区。あちらでは「ぼっかけ」と呼んでいます』

 『この店のよりもう少し細切れのもので、うどんやお好み焼きに入れていただきます』
『うんうん!なるほどなるほど!いいねえ~ボッカケか~いいねえ~』と部長殿、妙に感心してます。 (感心してるのは料理だけじゃないみたいだけど・・・)

 さあ!お次の料理ですよ、部長さん!!

塩焼きそば  (豚スライス肉とイカ入り焼きそば、塩味ベース)
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d0083265_2218553.jpg 『うむ!これは美味い♪いい味だしてまんなあ~ぁぁ~w(??)』
 怪しげなアクセントの関西弁を使いながら、えらく気に入ったようですB級部長。
『サッパリしていて、ほのかな甘味、こんなに美味しい焼きそばは生まれて初めてだなあ~』なんて言いながらほとんど一人でたいらげました。
(よっぽどマズイの食べてたんやろなあ~)


 さて、愈々大阪の味の「真打」登場です。
入店してからほぼ2時間が経過、それにしてもよく飲みよく食べ、よく喋る連中だ。
(イボイノシシも含めてだけれどね・・^^;)
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 このブログで紹介している「大阪の味」以外にも、樽テーブルの上はソーセージや焼き鳥、サラダ、漬物等々、満艦飾でありました。
 そしてママさんと娘さんの二人がかりで運んで来てくれたのが、本日の「真打」「メインエベンター」の登場です。これぞ最も新しい画期的「大阪の味」の集大成です。


 さんと焼き
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d0083265_22373077.jpgお好み焼きのようでお好み焼きでない♪
ピッツァのようでピッツァでない♪
チジミのようでチジミで無スミダ♪ベンベン
(卵・山芋・小麦粉の生地はしっかり味付け済み、これにイカ・タコ・牛肉・豚肉・キャベツ・ネギ・天かすを入れて焼き上げている)
 ボリューム満点、
 粉もんのチャンピオン内藤はんや~!

d0083265_2238069.jpg 大阪の名物フードである「たこ焼き」「イカ焼き」「お好み焼き」「ホルモン焼き」を全部合わせた、超レアなさんと焼き。これ一枚で大阪の全てが味わえます、お皿についた和辛子で頂きます。
 因みに、店名の「さんと」は、京都・大阪・神戸の三都市から由来してます。
なんでもミックスにするのがお好きなお店ですなあ~

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 夜も更けてきましたが、みなさん「お酒」と「食事」と「お話」に夢中で、一向に帰る気配がありません。
 イボイノシシは七面鳥夫人のことが気になりますので、そろそろ失礼します。
しかし、今日はよく飲みよく食ったなあ~、来週の週末も取引先からお誘いがかかってる。あまり無理しない程度にお付き合いさせていただきます。

 それはそうと、訪問者のあなた、コテコテの大阪グルメblogに付き合っていただいて、ほんまにおおきに。。m(^^)m ありがとさん♪

by mahalotakashi | 2007-10-18 21:50 | mahalo@食卓