そば処・大正庵 本店

        そば処大正庵

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 台風一過の翌朝、カラリと晴れ上がった青空。我が家の玄関先から見た「広田の森」である、後ろの山並みが六甲山、左手にポッコリそびえるのが甲(かぶと)山、手前右の緑のエリアが広田の森だ。山陽新幹線が六甲山脈を貫く東端のトンネルの出入り口でもある。


d0083265_20243173.jpg 広田の森の南東一帯が廣田神社の境内である。神社の参道は松並木に囲まれて南東へ伸びる、丁度西宮中央運動公園まで約1キロくらいだけれど、途中で松並木が途切れて民家が建っている、昔はかなり延々と続いていたらしいのだが・・。

 その参道をお参りを済ませたイボイノシシ夫婦が、お目当ての蕎麦屋を探して車でノロノロ走る。
(ここから先は夫婦漫才の世界)





d0083265_2025384.jpg 『おとうさん、あれと違う?蕎麦の大正庵・・・』
「けど、大提灯の看板には、うどん、て書いてあるぜ」
『うどんの横に、そば、とも書いてるよ、周りにそれらしきお店もないし・・』
「ええかげんな店やなあ・・どっちかハッキリせいよ!」
『私に怒らんといて!』
「すまんすまん^^;」

 「とりあえず車停めようか。。。ほんまや!大提灯の“うどん”の横に“そば”と書いとる・・」
「これがホンマの、うどんの傍(そば)やなあ!ワッハッハッ!!」 『・・・・・・・あほ!』

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 「何やねん!入り口の看板と小さい提灯には、「そば」とハッキリ書いてるやないか!」
『どうでもいいじゃないの!そばがあるのは間違いないでしょ!入りましょ!!』

 「どうも気に入らんなあ~!中途半端や!うどんとそばは両立せん!!これでは駅前の立ち食いうどんと変わらんやないか!そばならそば!うどんならうどん!ポリシーを持てポリシーを、俺はA型やから、こういう店は性に合わん!」
『うるさいわねえ~!!ブツブツと!帰るの!?』    「イヤ!入る!」


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d0083265_21482823.jpgいらっしゃいませえ~!!!
「うわわわわわあ~!!!!なんや!この店!」
「客の数より従業員の数の方が多いやないか!!」
「10人以上おるで!それに大昔のお嬢様ばっかり・・・」
「まるで、ジュラッシックパークや!!!」
『馬鹿なこと言わないで!・・でも、化粧は濃いわねえ~』


【管理人からのお詫び】 大正庵さん、決して揶揄したり馬鹿にしているのではありません、ストーリーの展開上、どうしても導入したかったシーンです。なお、従業員の方には趣旨を説明して撮影に協力していただきました。ありがとうございました。m(__)m


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         割りこそば

 イボイノシシがオーダーしたのは、三つの器に別けられた「割りこそば」山芋のすりおろしと、おろし(大根おろし)そば・<幅広の削り鰹節で包んでいただく>それと、きざみ海苔のかかった盛りそば。
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         ぼっかけそば

 七面鳥夫人は、豪快にぼっかけそば(時々この人のことを、前世は武将か、ヴァイキングではなかったのだろうか?と思うことがある・・或いは、チンギス・ハン・・(^^;)
そばの上に、温泉たまご・大根おろし・幅広おかか・きざみ海苔・・お好みで「テンカス」・・・
関東では「天たま」とか「油かす」て、いうんですかねえ~??それに青ネギ、これに特製のお出汁をかけて食する。若い人はこのボッカケに更に一味か七味の唐辛子をそれこそ「ぶっかけて」いただく。豪快なそばメニューだ。


         2人で分けあったのが、名物稲荷寿司
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 なんの変哲も無い「いなり寿司」 ふーんそう・・と目線を変えられそうだが、実はイボイノシシが最も気に入ったのが、この「おいなりさん」
 ジュウシイで克、パラリの口当たり♪昔々・・イボイノシシのおばあちゃん(生きていれば、130歳くらい・・)が丹精込めて造ってくれた甘辛い素朴な味の、いなり寿司。
 不思議なくらい同じ味、美味しかったあ~

大正庵 (たいしょうあん)

by mahalotakashi | 2007-07-20 09:25 | mahalo@西宮