酒蔵夢街道  西宮郷 -5

酒蔵夢街道 西宮郷   <No.5 観て・食べて・飲んで・・そして感動>

 至極の微笑で「文月弁当」を堪能した七面鳥夫人。同じ日イボイノシシがメニューから選んだのは「江戸前・鰻ひつまぶし」だった。
白鹿・クラシックスで失敗したので、今回は慎重にチョイスした。係りの女性に「絶対に美味しい??」と念を押してのオーダーだ。少し時間がかかる、とのことなので待ってるあいだにもう少し「白鷹・禄水苑」を探索してみよう。
d0083265_21573328.jpg白鷹・禄水苑
 名前の通り、まさに緑滴る荘園だ。表通りは枯れ山水、こちら裏庭は念入りに手を加えて茶室を備えた日本庭園である。外国のゲストには喜んでもらえるだろう。銀灰色の瓦も渋くて落ち着く。宮水をくみ上げる跳ね井戸もグッドだ。
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 なんと言っても緑の多さには、正直感動する。

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           禄水苑の中は薄暗モード
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 理由は後で解ったが禄水苑の内部(メインロビー)は、かなり暗い、太い梁の廻らされた吹き抜けの天井、豪商屋敷の台所から配膳室のイメージで創られたホールの真中あたりに白鷹印の大提灯が吊るされている。

それ以外は展示している清酒や商品にあてられたスポット照明だけ、なんだか江戸時代にタイムスリップした錯覚をする。
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お待たせしました!鰻ひつまぶしでございます。
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 お待ちしてました!江戸前・鰻ひつまぶし・・鰻丼でもない、鰻重でもない、ひつまぶし。温かい銀シャリの上にまぶされた鰻(うなぎの蒲焼)細かく刻まれて、その上にご飯、又その上に鰻。秘伝のタレと刻み海苔の香りが鼻をくすぐる。
 いただきまあ~~す
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柔らかあ~い!とろけるう~!美味あ~い~!

 イヤハヤ、いい年した親父が取り乱すほど美味かった。
半分くらい頂いたところで、係りの人が「お出汁をかけて召し上がれ・・」と教えてくれる。
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 茶碗にひつまぶしを入れ、きざみネギと山椒の実、それにわさびを加えて上から熱い出し汁を注ぐ。これが又絶品!結構な量だったがペロリとたいらげた。
 ごちそうさまでしたあ~

One Shot SAKE BAR
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満腹で禄水苑の再探訪
 照明の暗い理由がわかった。ホールの奥に設けられた「酒・バー」昼間からチョット一杯には、やはり適度な暗さが必要??
バーの直ぐ横に大きな「おくどさん」・・おくどさんというのは関西弁。お米を炊くおおきな釜戸のことを指す。昔はもう少し小型のおくどさんがどの家庭にもあった。これで炊き上げるご飯の美味しい事!おかず無しでも、お茶碗二杯は食べられる(笑)

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d0083265_22252656.jpg裏庭の酒蔵や二階の展示室に行けば、酒造りの道具や資料が展示されているが似たり寄ったり・・いずれまとめてUPしようと思っているので、このシリーズでは省く。
しかし「現在別居中の虎子」の記念グッズや樽酒にはついつい足が止まる。
(はよう、五割復帰しいや・・虎子)


 鳥打帽のおじさんがしげしげと眺めてるのは、牛に引かせる宮水の樽車。禄水苑の入り口に展示しているから嫌でも目に入る。でも中々ユニークで、いと可笑し・・である。


          白鷹・禄水苑は大人の隠れ家
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 たたずまい、雰囲気、内容、もてなしの心・・それと、さりげなさ。どれをとってみても合格点、まさに大人の隠れ家的要素を備えたエリアである。白壁から一歩入るとまさに別世界、お酒が苦手な人も充分に癒される、我が七面鳥夫人のごとく。
 西宮にお立ちよりの際は是非お立ち寄りになられることをお薦めする。




  *灘五郷、宮水発祥の地「西宮郷」まだまだ続きまっせえ~!*

by mahalotakashi | 2007-07-11 09:07 | mahalo@西宮