イグレックテアトル(フレンチレストラン)

心に響く美食と芸術       レストランの優雅さとビストロの気軽さのビストロシック

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フレンチダイニングレストラン イグレックテアトル←クリック
西宮市高松町2番22号      0798-62-1909
兵庫県立芸術文化センター内   LUNCH 11:30~

★★★★☆☆☆☆☆ (88P) 久しぶりの高得点


 (最近のレストランのホームページ、秀逸なものが増えてきた。センスも良いし判り易くまとめているので、リンクするブローガーは大いに助かる、詳細は上をクリックして下さい)

 神戸北野ホテルのレストラングループ(イグレックプリュス)の1店、我が家から歩いて7~8分のところにある。阪急西宮北口駅からは目と鼻の先、南側にある。
姉妹店として神戸元町の「イグレックベガ」芦屋のヨットハーバーの「イグレックベルポート」それに、大阪心斎橋そごうの東、心斎橋井上ビル1Fの「イグレックまほろば」がある。
 今回紹介の、イグレックテアトルは芸術文化センター内という特殊な環境にあって、意外な空間美を感じさせてくれる面白い店だ。



d0083265_939476.jpg 兵庫県立芸術文化センターといういかにもお堅い感じの建物、正面玄関を一歩入ると大胆な空間の切り取りに圧倒される。中世ヨーロッパの教会かキャッスルの大広間に迷い込んだ錯覚を覚える。大きく抉られた吹き抜けスペースの左手2階の所に、オペラ座の貴賓席のようなポジションで、イグレックテアトルが展開している。階段やむき出しのエレベーターを使うアプローチ、彼女を誘うなら一度下見をしておいた方が良いかも。

 壮大な空間で繊細なフレンチを食する。この一見矛盾したような非日常性の行為が結構楽しめる。

d0083265_9415510.jpg どこのどなたが設計されたのか、特に知る必要も無いがとにかく大胆だ、このブログ(直径20キロの食卓)の原点となった「ボナ・ペティート」を彷彿とさせる。
 食器の触れ合う音も、隣の席の会話も、見上げるほど高い吹き抜けの天井に吸収されて、思いがけない静寂を感じる。これが不思議で楽しい感覚だ。

 LUNCH MENU  ¥1,680
             ~¥5,040
 DINNERMENU  ¥3,675
             ~¥5,775


 意外とリーズナブルな価格だ。


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今回はランチを食したが、前菜・メイン・デザートとも堪能できた。鱸(スズキ)の紙包みグリルと3種類の貝を使ったフレンチパスタが気に入った。
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 このレストランの料理の特徴は野菜が多く使われていること、それに“ソース”の味が秀逸であることだ。フランス料理の真髄ともいえるソースに拘る姿勢に感動した。

(徹底したサービス)d0083265_1020330.jpgd0083265_10203383.jpgd0083265_10205382.jpgd0083265_10211191.jpg






  入店したとき、従業員の数の多さに一瞬度肝を抜かれたが、席につきサービスを受けだしてこの店の姿勢がすぐわかった。オーダーを受ける係り、料理(ワイン)の説明、料理を運ぶ係り下げる係り、片付け、テーブルセットと、それぞれが自分の役割を完璧な形でこなす。かなりの訓練を受けているようだ。
 店のキャッチフレーズ、 「食べることを楽しむ本場フランスの暮らしぶりや洗練されたエスプリの文化を伝えるレストラン」が、伊達ではないことを知らされた。


   とにかく、一度実体験されることをお薦めする。


 (フレンチのマナー) 
食事が終わった後、ナプキンをたたんでテーブルに置くと笑われますよ。ナプキンはクシャクシャでテーブル上に、またトイレなどに立つときは椅子の上に無造作に置く、それがマナーです。
 それと、パンくずをまとめたり、空のお皿を重ねたりも絶対やめてね、ウェイターの仕事を取り上げたり、高価な食器に傷をつけかねないからです。最も軽蔑(嘲笑)されるゲストになっちゃいますよ。

by mahalotakashi | 2007-03-15 12:01 | mahalo@食卓