ワインの福木箱・エピソード 2.      2007年2月19日

 定年旅行やらなにやらで、ゆっくり飲む暇がなかったが、孫と私の誕生パーテーィに託けて、福木箱の中から2本目のワインを取り出した。
一石二鳥と考えていたら、これが思わぬハプニングを生んでしまった。


◎エントリーナンバー 2番
D.des FONTAINES MARSANNE 2005 (白)750ml フランス
ドメーヌ デ フォンテーヌ マルサンヌ


d0083265_10223286.jpg(お店の能書)
 雑誌「ワイン王国」の名物企画、都内101本の中からベテランソムリエが厳選する「ベストバイ」に選ばれた1本。平均樹齢40年のマルサンヌ種100%の大変おもしろい辛口白ワイン。白胡椒、リンゴ、カリンの様な芳香と丸い酸味、たっぷりの果実、ミネラリーな味わいはなるほどハイパフォーマンス!


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見た目は洗練された大人のワインという感じ、典型的フランスボトルでシンプルなスタイル。


d0083265_10363864.jpgワインのお供(献立メニュー)

 沖縄美ら島旅行から帰ったばかりで、我が家のシェフ(女房)の本日のランチメニューは、とんでもない組み合わせ。豚の角煮、ゴーヤーチャンプルー、にローストビーフ、鮭の薫製、ジャーマンサラダ、エンドウ豆の卵とじ、極め付きは野菜(アスパラガス・芽キャベツ・ジャガイモ・カリフラワーその他)のチーズフオンデュー。形容しがたい国際料理となった。
この料理を女房たちがセットしている間、別室で孫たちと遊んでいた私は、ワインが入れ替わったことに全く気づかなかった。



d0083265_11305493.jpg 息子の嫁が私のバースデーのお祝いとして、フランスワイン(白)を1本ぶら下げてきてくれたのである。私が福木箱から出してテーブル上に置いていたマルサンヌは、女房によって冷蔵庫の中へ、代わってそのワインが登場していたのである。ラベルを見れば一目瞭然なのだが、食事が始まるまで全く気がつかなかった。
自分のワインだと思い込んでいるから、嫁や息子、娘にも勧めて一口含むと、これが予想以上に芳醇な味と香り、「うん?これは・・いける・・ナンバーワンに当たったかな」うんちくを語りながら、あっと言う間にボトルを空けた、2005年産である。これはいいワインだと少し得した気持ちになったのだが・・


d0083265_1153771.jpg「せっかく持ってきてくれたワイン戴こうか」と女房に声をかけると、『なに言ってんのよ!今飲んだのがそれよ』・・「エーッ!じゃあ福木箱のワインは?」 『冷蔵庫の中よ』・・なんたるドジでまぬけな話だ、ともかくマルサンヌを開けたが公平な判断できるかな??既に食事は半分以上終わってる。ともかくコルク栓を抜いたが、先に飲んだ高級(?)ワインの味と香りが鮮烈に残っている。


 比べるなといわれても、どうしても直前に飲んだものと無意識に香り味を比較してしまう。福木箱の、マルサンヌには少々申し訳ない試飲になってしまった。


(今回の採点)  娘・・・・・・・・・★★★★ 「香りは物足りないが飲みよい」

           私・・・・・・・・・★★★★ 「確かにミネラリーで飲み安さはある」

by mahalotakashi | 2007-02-19 12:26 | mahalo@食卓