ひっそり復活、吉野屋の牛丼。      2007年1月13日

 輸送業は、一年365日休み無く活動している仕事である。
鉄道を筆頭に、バス、タクシー、航空機、船舶、トラック等、お盆もお正月も関係なく人や貨物を運び続けている。人々の生活に無くてはならない存在だ。

 その業界に従事する者の宿命?で、わが社でも事務職管理職共々、隔週土曜日出勤が義務つけられている。
今でこそ二週間に一回の勤務だが、昔は土曜日が休みなんて考えられなかった、バブルの絶頂期は日曜祝日でも出勤していたものだ。

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  唯一、この日は私服出社OK、夏はアロハ冬はブルゾンが、私の定番スタイルだ。

 その土曜日の出勤で、頭を痛めるのがお昼ご飯である。
会社の近くの定食屋さんや、お弁当屋さんは軒並みお休み、弁当派の私としては、甚だ遺憾に存じるわけで、結局出勤日が同じ事務員のキミちゃんに、買出しをお願いすることになる。

 ここ一年近くは、吉野家の「豚丼」が定番である、堺筋と御堂筋の中間位に在る吉野家へ買出しにいってもらう、アメリカ産牛肉が輸入禁止になって以来、牛の変わりに豚を食ってきた。

 危険部位の混入だとか、狂牛病だとかでマスコミが大騒ぎして輸入がストップされた。
勿論、食の安全は絶対確保されなければならないし、健康や生命を脅かしてはならないが、日本のマスコミは余りにもヒステリックになりすぎてはいないだろうか。

 自宅でなにげなく出される、冷蔵庫で長時間放置されていたチャーシューを入れたインスタントラーメンの方が、余程怖い。(取材にきて欲しい)

 食べたくない人は食べなければ良いだけ、それだけのこと。
脅かすわけでは無いが、マスコミで取り上げられない、モット・モット!怖い食べ物の話は山ほどある、一般人が知らされていないだけ。
(職業柄知りえた情報を家族には、時々教えている)

 さて、今日もいつものようにキミちゃんに、「豚丼でいいや・・」とお願いする。
20分ほどして帰ってきたキミちゃん、私の側へ立ち『テイクアウトの豚丼売ってませんでした』と言う。「エーッ!何で???」と私。
『土曜日の持ち帰りは、牛丼だけなんですって』 「エーッ!!何で!何で!!」

 この子(キミちゃん)の、唯一の欠点は、話を途中で切ってしまうこと、返事や指示を2回も3回もしなければならない。

 「そ、それで牛丼は買ったの?買わなかったの?」 『買いましたよ、課長の分と私の分・・・』
「あぁ~よかった、それにしても懐かしいね、思いがけない出会い、ひっそりした復活だね」

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 『アノォ~、もうひとつあるんですけど・・』 「なに?続けて喋ってね」
『吉野家の店員さんとお喋りに夢中になって、料金払うの忘れてしまったんです・・』


 吉本新喜劇のまねをして、彼女の足元へ思い切り、ひっくり返ってやった。

                     なんとかしてよ。

 

by mahalotakashi | 2007-01-13 13:19 | mahalo@食卓