やっぱり南の島かな。 2007年1月12日
悪夢とハッピードリームが交互に訪れる。
昨日会社で自分自身のミスから、ぐちゃぐちゃトラブルを引き起こし、七転八倒もだえ苦しんでいる間に、娘が定年旅行のプランを立てて会社のメールに送信してくれていた。
石垣島をベースにして、波照間にぜひ行くべき、一泊して南十字星を見るべし・・
乙女チックなお勧めだ、彼女は去年波照間に滞在し感動の体験をしている。
素晴らしい環境であろうことは、想像できる。
基本的なスケジュールは、娘(ニコニコ観光・西宮支店)の計画に乗っかろうと思う。
ただ若干、旅の受け入れ方が私と娘の間では、微妙にズレがある。
年齢も性別も違うのだから当然だろう。
私が旅行をする時は必ず目的(テーマ)を決めてから出発する、なにもそこまで考えなくとも・・と言われるかも知れないが、性格なのである。A型の血液がなせる業か、頭デッカチなのかよく判らないが、いつでも何かを求めてしまう。
英国から返還されたばかりの香港へ行った時は、香港人の気持ちが知りたくて通訳の青年や、写真店の男と長時間議論したこともある。
要は、日頃心の片隅にある漠然とした思いを、生で見る、生で聞く・・と言う欲求が人一倍強い男なのである、好奇心の塊なのである。
( 琉 球 青 斑 蝶 )
もちろん、今回の旅で ちゅら海や空を存分に楽しむのは当然である。
旅行の期間中、社員?とみなされて日当や宿泊手当てのつく女房にも、大いに楽しんで心と身体を癒してほしい。
この旅行では、沖縄の過去・現在・未来・を確認したい。
(過去) 私が十代の頃、沖縄は日本ではなかった、パスポートが必要なアメリカ合衆国であったのだ(占領統治)車は右通行、お金はドルだった。
ある種の憧れと、沖縄の人に対する後ろめたさ・・(申し訳のなさ)のような感覚があった。
嘉手納米軍基地
(現在) 普天間基地の移設(辺野古区域のキャンプシュワブ)がテレビや新聞で報道される、事実はどうなのか、沖縄県の人々は実際どのような考え方で、基地問題或いは経済問題を捉え、考えているのか、直接聞きたい、見たい。
普天間米軍基地
(未来) 基地に依存する沖縄・・日本のキーストーン(要石)として、今後もやって行くのか、行けるのか、米軍基地に縁の無い我々はどう向き合えば良いのか、
重たいテーマにする気はないが、ぜひ一度この目で確認したい。
らしからぬ、硬い話になったが、多分当日はそんなこと忘れて、飲んだくれているかも知れません。
なんとかなるさ、なんとかなるでしょう。
by mahalotakashi | 2007-01-12 16:22 | mahalo@夢旅