関西弁の猫でんねん。(ウエストサイドのボスを見つけた!)
もうすぐクリスマス、寒さも徐々に厳しさを増してきた。
通勤時、夜にしか逢えないウエストサイドの猫達、どうしても昼間明るいところで見たくて、土曜日の朝、猫っぽい茶色のスウェードのブルゾンとベージュのコールテンパンツ、それに茶皮のスニーカーで、茶色の猫になったつもりで、ウエスト地区へ出かけた。
歓迎(?)とまではいかなかったが、結構沢山の猫達と出遭えた。
イーストサイドのノンビリ猫達に比べて、こちらはなかなかすばしっこい。
「いたっ!!」と携帯カメラを向けたとたん視野から消えている、10匹前後に出遭ったがまともに撮れたのは、ほんの数枚。
ところが、ここで大発見!若い猫達を引き連れて堂々と歩く黒猫、最初黒流かと思ったが、よく見ると全然違う黒猫だった。
まず、黒流の特徴だった流れるような尻尾ではなくこの猫はほとんど尻尾がない、それに洒落た首輪を付けている、飼い猫か?人間を恐れる様子は全くない、一緒についてきた若猫は私の姿を見かけると一目散に逃げていった。
私はこの黒くて尻尾の無いネコを、国士無双(こくしむそう)と命名した。
それでは、昼間のウエストサイドニャンコをどうぞ。
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「はあ、わてが国士無双やけどあんさんは?あぁ~あの携帯カメラの変なオッサンかいなあ、ご苦労はんやなあ休みの日まで。 店やの裏手に行ってみ、何匹かおるわ、いずれまたゆっくり逢いまひょか」
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「だ誰や!そんなとこに上って写真撮ってるのは!警察に言うど!表へ回れ!」
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「あんまりビックリささんとってえなぁ、おっちゃんその茶色のジャンパー泥棒みたいやで」
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[どちらさんですか?おかあちゃん今お使いにいってんねん、それ以上近づかんとってよ」
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「アラッヨットーッ!どいたどいた、どいた!!ちゅうねん!じゃまや!ちゅうねん!!!」
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「なにっ!誰が乳牛ネコなんや!東のデブばばぁと一緒にせんといてや!それに俺は男やで!オス猫や!なんやったら片足上げてションベンしたろか?エッ、それは犬やて・・わかってるワイそんなこと!!」
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by mahalotakashi | 2006-12-18 07:00 | mahalo@夢旅