藤川球児は、ノイローゼ一歩手前だ。
8月30日甲子園球場アンビリーバボーな出来事が・・・
9回表3-2と中日をリードしてマウンドは藤川球児、バッター代打の井上、カウントは2ストライク1ボール。
誰もが阪神の勝利を信じていた。レフト側外野席の数少ない中日ファンを除いては・・・
矢野捕手が顔の前に構えたミットに向かって投げた球、確かに球速がなかった。ウッズや福留に投げた剛速球ではなかった。甘い球見逃さずスゥイングした井上、ボールはセンター赤星の頭上を超えてスタンドへ、打たれた球児の引きつった・・そして悲しげな顔・・
最近の藤川、以前とは明らかに違う。
球速やフォームの技術的な変化ではない、心の中の変化だ。
JFKのうち、K・久保田が戦線離脱、ウィリアムスも去年ほどの力はない。
江草・金沢・・・その他の中継ぎ陣も最悪の状況・・
ファンもマスコミもベンチも、球児にかける期待は並みのものではない。
球児のプレッシャーは、大変なものだろう、想像を絶する。
最近の球児、喜怒哀楽が激しいと思わないか?
日曜日のお立ち台での、涙、なんでもないプレーに大笑い。
その他、ウオッチングしていると感じるはずだ。
肩の張りを無視してでも、剛速球で抑え込まなければ成らない自分。
しかし、肩がつぶれるかも・・の恐怖感・・
彼の心のなかは、暴風雨のように荒れ狂っているのではないか。
このままでは、球児壊れるで!
by mahalotakashi | 2006-08-31 07:07 | mahalo@野球