下津井亭 旅館、魚介料理 瀬戸内散歩・岡山 ②
夏旅行初日のランチは、下津井港で蛸料理!
下津井(しもつい)は、岡山県倉敷市児島にある地区で、児島半島の西南端に位置します。古くから港町として繁栄したところで、東部には名峰・鷲羽山を要します。
現在も漁業が盛んな地区で「下津井蛸」が有名なこともあり、港の近くでは11月頃からは蛸を天日干しした風景が見られ、地元漁協による小売市場も催されているそうです。
瀬戸大橋の架橋に併せ沿岸道路が整備されたため港も近代化が進んでいますが、常夜灯や雁木が一部残っており、街中には江戸時代に廻船問屋や遊郭が軒を並べた頃の面影が残り、岡山県によって町並み保存地区に指定されています。
その下津井魚港に面した料理旅館・下津井亭でお昼ご飯をいただくことにしました、目的は名物「下津井蛸」
実は「元祖たこ料理」のお店に予約を入れたのですが、生憎の臨時休業。そこでスマホ検索してこちらのお店に予約を取り訪店しましたが、一階のレストラン80席の大箱に2~3組のお客様と我々一行だけなので、かなりゆったりできました。
店内中央に大きな水槽が設けてあり、網に入れた蛸が浸けられています。
岡山弁でユーモラスに料理や食べ方のの説明をしてくれるご亭主と、真面目そうな女性スタッフが給仕をしてくれましたが、客の数が多い時は大変な状況になるのでは・・と、少し心配です。(笑)
「お昼のお食事コース」として、魚介料理が数種類用意されていました。◆瀬戸の鯛釜飯(¥1,500)~◆魚づくし春夏秋冬(¥4,500)などもありましたが、今回は、
◆たこづくし三昧(¥2,600) ◆たこ釜飯セット(¥2,000) それに意外と魚介好きの子供たちには、◆お刺身膳(¥1,200)をオーダーしました。
家族なのでそれぞれ好きなものをシェアできますから、一石三鳥くらい・・(笑)
こちらのお店では、真だこの下津井蛸とイイダコを組み合わせたコースを提供されていました。特に看板に「下津井蛸」と明記しているわけではないのですが・・・若干イメージが違いました(笑)
それでも、たこ料理の種類は多く、写真には撮りませんでしたが、蛸の塩辛・煮だこ・蛸の酢の物などもあり十分楽しめました。
大人6人には、あらかじめ用意された蛸釜飯が20分程度かけて炊き上げられ、最後に提供されます。
笹がきゴボウとニンジンに蛸の身を細かく刻んだものを炊き込んでいますが、蛸の旨みが全体に広がり、特にお焦げの部分が最高に美味しく、家族全員黙々といただきました。
お吸い物は、桜エビとワカメ、それに素麺が入った素朴なお味の一碗。家族全員満足できたお昼ご飯になりました。
一泊二食付き、一人一万円前後で宿泊もできますが、イボイノシシ的にはお昼のお食事コースの利用がオススメです。
★★★
店名 下津井亭
ジャンル 旅館、魚介料理・海鮮料理
TEL・予約 0120-26-4755
住所 岡山県倉敷市下津井4-1-3
交通手段 児島駅より送迎可 児島ICから車で10分
営業時間 朝食営業、ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
定休日 不定休
席数 80席
個室 有
禁煙・喫煙 分煙
駐車場 有(15台)
空間・設備 カウンター席あり、座敷あり
携帯電話 docomo、au、SoftBank
ドリンク 日本酒あり、焼酎あり
料理 魚料理にこだわる
ロケーション 海が見える、料理旅館
サービス 2時間半以上の宴会可、子供可
ホームページ http://www.shimotuitei.jp/ryori.html
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by mahalotakashi | 2013-08-19 15:15 | mahalo@食卓