トラットリア ダ ゴイーノ イタリアン 西宮北口
西宮北口にトスカーナの風が吹き始めましたよ!
イボイノシシの勝手な思い入れですが、以前から西宮市とイタリアのフィレンツェは双子の姉妹のように似通った街だと思っています。
長々と解説する気はありませんが、共通点が結構あります。武庫川とアルノ川、六甲山とアペニン山脈、トスカーナワインと灘の生一本、等々、興味のある方は調べてみてください。(笑)
阪急西宮北口駅から北へ徒歩約3分、商店街から住宅地に変わる境界線のビル1階に最近オープンしたトラットリア。
以前は「トルー・ド・ポー」と言う老舗の洋食屋さんでした、外観や内装などは以前のお店と殆ど変わりませんが真新しいトリコローレ(イタリア国旗)が目印になります。
店内はシックで落ち着いた雰囲気。この周辺はイタリアンの激戦地。お若いシェフ2名がキッチンで腕を奮い、ホールサービスは明るい笑顔の女性スタッフがタイミングの良い給仕をしてくれます。(全体の雰囲気は悪くありません)
ランチメニューはシンプルに2種類のみで、3種類からチョイスできるパスタが用意されています。
◆Aランチ(¥1,000)
・前菜盛り合わせ、フォカッチャ、パスタ(3種から選択)、エスプレッソor紅茶
◆Bランチ(¥1,800)
・Aランチに、メイン料理(セコンドピアット)、ドルチェが付いています。
AランチとBランチをオーダーして七面鳥夫人とシェアしました。パスタはホタテと菜の花を使ったスパゲッテイと、ボロゼーネ(ミートソース)をチョイスしました。
ボロネーゼのミートソースは本場の味に限りなく近く、とても美味しくいただけました。ただ量が多く年配者には少し厳しいかも知れません、その辺は今後のお店の課題かも知れませんね。
本日Bランチのメイン料理はミラノ風カツレツ。これはミラノまで食べに行ったほどイボイノシシの大好物。CPから考えれば十分にお値打ちの仕上がりでした。
アンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、それにドルチェ、 いずれのお料理も本場の味を損なわないしっかりした味付けだったので満足できました。
食後シェフに、「北イタリア料理がベースですか?」とお訪ねすると、「本日の料理内容から、そう思われるでしょうが基本的にはトスカーナです」と答えてくれました。
そう言われれば、前菜(アンティパスト)に盛り付けられていたチキンレバーペーストのクロスティーニは、トスカーナ料理の代表的なものでした。(笑)
恐らくフィレンツェ周辺で修行をされたのでしょうが、本日いただいた料理内容からもシェフの調理技術の高さが感じられました。
西北のイタリアン激戦地でも十分に通用するお店だと思います。オススメです。
★★★★★
店名 トラットリア ダ ゴイーノ (TRATTORIA Da GOINO)
ジャンル イタリアン
TEL 0798-64-5011
住所 兵庫県西宮市甲風園1-12-12
交通手段 西宮北口駅から徒歩3分
営業時間 11:30~L.O.14:00 18:00~L.O.22:30
定休日 不定休
予約 予約可
席数 24席
駐車場 無(近隣にコインパーキング多数有り)
禁煙・喫煙 完全禁煙
携帯電話 docomo、au、SoftBank、WILLCOM
オープン日 2012年11月5日
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by mahalotakashi | 2013-01-09 15:15 | mahalo@食卓