夢の食卓      アートと食卓の関係

                  Table of Dreams ~夢の食卓~


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 新潟県で3年に1度開催される大地の芸術祭、越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ。美しい自然と暮らしが残る越後妻有の風景と同化したアート作品が、民家や田んぼなどに点在。全国から集まる来場者は45万人を超え、旅をしながら体感型アートを楽しむ。

 アーティストと地元住民が一緒に作品を作り上げることで、地域活性化にもつながっている。名作絵画を地元住民で再現した上鰕池(かみえびいけ)名画館や、地元の作業員が雪上車で演じる劇など、住民が作品に参加することで、様々な出会いや活力が生まれている。

 この芸術祭では、不思議と様々な食卓の場を目にする。焼きものの美術館うぶすなの家では、地元のお母さんたちが地元の食材を使って用意する食事が楽しめる。そこでは自然とお母さんたちとお客さんの間で会話と笑顔が生まれていた。

 芸術祭の総合ディレクター北川フラムさんは、アートと食卓は似ているという。どちらも人と人とをつなぐ媒体。芸術祭ではそれを証明するようなイベントが開かれていた。作品の傍で、地元住民がおにぎりや地元の野菜をお客さんに振る舞い、車座になって一緒に食べる。そこには、アートと食卓から生まれる温かな出会いと交流があった。







by mahalotakashi | 2012-10-17 21:21 | mahalo@食卓