夢の食卓   「沖縄 海人写真家の食卓」

                  Table of Dreams ~夢の食卓~


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 沖縄の漁師「海人(うみんちゅ)」に魅せられて、その姿を追い続けている女性がいる。
 海人写真家・古谷千佳子。

 東京から単身で移り住んで19年。海人とともに海に潜り、伝統の漁や海辺の暮らしをレンズに収めてきた。

 「さまざまな命をいただいて私たちは生きている。都会では見えにくく忘れがちな事を、沖縄の海や海人が教えてくれる」そう話す彼女が、最初に衝撃を受けた食卓があった。獲ったばかりの海の幸を、船の上で豪快にさばいて食べる「海人ごはん」だ。海を泳ぐ魚が、食べ物になる瞬間に立ち会う、船上の食事風景。海人たちの食卓に人間の原点を感じたという。その後も海人と沖縄の海に潜り、「海人ごはん」をともにしている古谷。彼女にはもうひとつ、大切にしている食卓がある。

 沖縄に移り住んでからこれまで、ずっと自分を支えてきてくれた海人・三郎オジィの家で囲む食卓だ。三郎オジィ、そしてその家族といっしょにいただく獲れたての海の幸。

 古谷が向けたレンズの先には、沖縄の家族たちの、おだやかで優しい笑顔があった。







by mahalotakashi | 2012-08-08 21:21 | mahalo@食卓